2007年4月 8日(日)
更新日:2008年01月10日(木)17:07
PC管理
昨日から今日にかけて、僕の友人がHotmailとMSN Live Messengerが同時に使えなくなったと言ってきたので、ちょっと見てみました。今回の問題も、気づいてしまえば「なんだ?」と言えるようなお話だったわけなんですが。
で、さっそくその問題のPCを調査。HotmailやMessengerには別のアカウントでも入ることができない、サーバも落ちていない、インターネットにはつながっていると言う条件で思いついたのは、ウイルスの仕業じゃないかってこと。でも、HotmailやMessengerだけ使えなくなるウイルスって珍しいなと思いましたけどね。ネットにつなぎつつ、ウイルスチェックを実行。そのまま30分ほど放置…。
使えなくなったときの状況を聞いてみると、Nortonがエラーを吐いてそれ以降無理になったらしい。Nortonを起動してチェックしてみると、バージョンが2005年版…。これって期限切れてますよね?。そりゃエラーも吐きますよ。アンインストールするときに管理者としてログインしてないからダメと怒られたので、さっさとログインしてアンインストール。悪いものがたまっていたせいか、ものすごく時間がかかりました。
アンインストールが終了したのと同じくらいにウイルスチェックが終了。結果は…感染なし!ちょっと期待してたのにな?。でも、その直後にMessengerなどをチェックすると、うまくログインできました。たぶんNortonのエラーのせいということに落ち着きました。
そんなわけで結論。「古いNortonはエラーの元。更新するか削除するか選ぼう!」ということでした。
2007年4月 8日(日)
更新日:2022年01月01日(土)15:29
お店
今日は学科の友達と一緒に、阪急六甲の近くにある「びーあん」というお店に行ってきました。ここは比較的おいしくてゆっくりできるということで教えてもらったことがあったんですが、行ってみるとまさにその通りといった感じ。とても楽しめました。
[web] 欧風居酒屋「びーあん」 - はてなマップ
お店に入ると、ワインやらウォッカのボトルやらが飾ってあってけっこう落ち着いた雰囲気が漂っていました。わいわい話すような場所ではないかもしれないですが、少人数でゆっくり話すには良さそうでした。とりあえず晩ご飯も兼ねつつ、パスタやら鶏肉の香草焼きやらを頼みつつゆっくり飲んでました。
↑ペペロンチーノです。にんにくの風味が効いていて、けっこうおいしい。
お店の席自体は20人くらいなんで比較的小さめなんですが、土曜日にも関わらずそれほど混んでいなくて、料理も全般的においしかったですね?。ここはぜひいろんな人に広めたい店です。
↑最後はやっぱりデザート。アイスクリームです。
料理の1つ1つの量は少なめなので、がっつり食べるにはちょっと不向きかもしれませんが、近くでこれだけ料理を楽しめる店は少ないと思います。阪急六甲周辺に住んでいるなら、ぜひ行ってみて損はしない店だと思いました。
2007年4月 7日(土)
更新日:2008年01月10日(木)17:07
サーバ管理
SolarisでSMTP over TLSをサポートしたPostfixサーバを導入するためには、普通のPostfixのインストールと比べてひと手間かける必要があります。MakefileにOpenSSLのライブラリの場所を記述する操作を行うことで、TLSをサポートさせることができます。
今回Postfixのインストールを行った環境は次の通り。
OS: Solaris 10
SMTP: Postfix 2.3.4
SSL: OpenSSL 0.9.8
けっこうPostfixのマニュアルそのままですが、メモということで…。ちなみにここでは、OpenSSLのインクルードファイルの場所は /usr/local/ssl/include、ライブラリの場所を /usr/local/ssl/lib、Postfixのソースのある場所を /usr/local/src/postfix-2.3.4であることを前提とします。
# cd /usr/local/src/postfix-2.3.4
# make -f Makefile.init makefiles
# make makefiles CCARGS="-DUSE_TLS -I/usr/local/ssl/include" AUXLIBS="-R/usr/local/ssl/lib -L/usr/local/ssl/lib -lssl -lcrypto"
# make
# make upgrade
こんな感じです。途中、コマンドが改行されているところは適宜1行に直して読んでください。
もし、OpenSSLのインクルードファイルやライブラリの場所が分からないなら、「find / -name ssl.h」や、「find / -name libssl.so」などとして探し出しましょう。僕の環境でこのコマンドを実行すると、「/usr/local/ssl/include/openssl/ssl.h」や「/usr/local/ssl/lib/libcrypto.so」が結果として表れます。インクルードファイルのあるディレクトリに関してはちょっと注意が必要ですね。
もし、Postfixを再起動してみて「fatal: unsupported dictionary type: sdbm」がエラーログに残るようなら、/etc/postfix/main.cfの「smtpd_tls_session_cache_database」をコメントアウトすればよいです。
[web] Postfix TLSサポート
[blog] fatal: unsupported dictionary type: sdbm - KSKNET
2007年4月 7日(土)
更新日:2008年01月10日(木)17:07
日記
そろそろ就活も終了しそうな感じなので、今までの活動の総括をしてみたいと思います。今年に入って約3ヶ月、かなりやばいかなと思ったこともあったけど、とりあえずの終了をみることになりそうです。
就職活動をして一番得られたものは、業界が今どんな状態になっていて、これからどういったところが伸びていくのかといった知識ですね。基本的には、SI'er(エスアイアー)と呼ばれる企業の説明会に行き、面接を受けてきたわけですが、いろいろな特色があって面白いなって思いました。小さくても特殊な技術を用いて頑張ってる会社、ITブームに乗って順調に拡大を続ける会社、昔からの技術を継承し現在に生かす会社…。ひとくくりにIT業界といっても、本当に多彩で多くの会社から成っているんだなって実感した3ヶ月間でした。
まだ最後に受けた面接の結果が返ってきてないので、ちょっとどうしようか悩んでいますが、きっと相応の結果になるかと思っています。いろいろと反省する点はありますが、それは今後の糧として生かせればいいですね?。
2007年4月 7日(土)
更新日:2008年01月10日(木)17:07
書籍
綾辻行人が、あとがきで一番好きな作品だと紹介している小説「人形館の殺人」。後輩からこの人を紹介されて3つめに読む作品です。この小説のストーリーは、僕が今までに読んだとこのないパターンで、すごく度肝を抜かれましたw
舞台となるのは京都市の某K大付近にある館です。その館には顔のない人形が飾られており、非常に不気味な雰囲気を醸し出しています。その館にひさしぶりに戻ってきた飛龍想一は、なにものかの手によって執拗な嫌がらせを受けるようになります。自転車のブレーキが壊されていたり、ポストにガラス片が入っていたり…。何かを示唆する不気味な手紙も届き、想一は不安な毎日を過ごすことになります。そしてある日、そのいやがらせは放火にまでエスカレート…。この事件の犯人は誰なのか?全く予想もされなかった犯人が最後に明かされることに!!
と、簡単な作品の紹介はここまでにして、読んでみた感想を。まず面白かったのが、登場人物に辻井雪人(つじいゆきひと)という売れない作家が出てくることw この名前を見れば、誰に見立てて書いているかは一目瞭然ですね(^O^)b しかもこの作家、「(略)ちょっと目先を変えて、ミステリーでも書いてみようかと(略)」とか「(略)『人形館の殺人』―とかね、どうです?面白そうでしょう?」とか言ってるあたりなんて、にやにやしてしまいますね。まるで自画自賛w さらには作品の後半で、犯人の手に落ちてしまうあたりが遊び心があっていいなぁと思いますね。
またこの人形館の設立の際に、へんな建物をたくさん建てた中村青司が関わっているんじゃないかという憶測も出てきたりして、謎は深まるばかりです。かなり考えてみたんですが全然分かりませんでした。でも、ある章になると一気に謎が解かれてびっくりしました。さすがにこの展開はないですよね。これを小説にしてしまう綾辻行人はすごいと思いました。
そんなわけで、この作品はぜひ読んでみてほしい作品の1つです。特に京都に住む人や、某K大に通っている人はより楽しめるかもしれませんね。綾辻幸人の某K大感がきっと感じ取れるかと思います。
2007年4月 6日(金)
更新日:2022年01月01日(土)17:45
書籍
宮部みゆき , 書籍
宮部みゆきが著した小説「ブレイブ・ストーリー」の中巻を読んでみました。上巻は現世から幻世に至るまでのお話だったんですが、中巻では幻世で巻き起こる大きな2つの問題を解決していく場面が描かれています。
[blog] 小説「ブレイブ・ストーリー(上)」
主人公である三谷亘(みたに わたる)は、幻世にわたって運命の塔を見つけるための旅を始めます。一番初めに行き着いた町の宿屋で起こった傷害事件を解決し、1つめの真実の鏡を手に入れます。その後、町の人の話を聞いて南の大陸のさまざまな場所に行くことになります。悲しみを癒すために集まった人々が暮らす町、種族差別が激しい町、水族が多く集う町...。途中、仲間たちともはぐれたりしながらも、幻世の本当の姿を徐々に知ることになります。幻世は自分自身の内面を表す世界、そのことを少しずつ実感していく亘でした。
最後まで読んでみた感想ですが、上巻のリアルなお話と比べると本当にRPGゲームのような展開です。行き着く町の人にもいろんな特徴があり、それぞれユニークなストーリーが存在します。亘はそのたびに危機に陥ることになるのですが、ここから切り抜けることになるのだから不思議ですね。
全体的には、少しシリアスな雰囲気が漂っていますが、上巻と比べると少しマシになっているようにも思います。ただ、亘のお父さん似の人が出てきたときはびっくりしましたけどね。上巻はちょっと冗長なんじゃないかな?とも思っていたんですが、ここでこんな展開が待っているなら納得がいきます。
さて、この小説の下巻ではどんな結末が待っているんでしょうか。亘は運命の塔を見つけられるんでしょうか!?
2007年4月 6日(金)
更新日:2022年01月01日(土)15:29
データマイニング
後輩から、縦型探索をするために有利なグラフの標準形について教えてもらいました。今の研究テーマと少し違っているので、忘れてしまう可能性大。せっかくなので、ここにメモしておきます。
ここに、今から述べるグラフの例を示します。この図に書かれた2つのグラフは、パッと見れば分かると思いますが同じものです。ですが、計算機でグラフを探索する場合は、このような全体像が分かっているわけがないので、あるノードから順番に探索を行っていくことになります。左のグラフでは「B」と書かれたノード、右のグラフでは「A」と書かれたノードから始めることにします。
ここで注意しておきたいのが、グラフの探索方法が縦型であるということ。左側では、「B」→「A」→(「B」)→「C」と探索していくのに対し、右側では「A」→「B」→「C」と探索することになります。縦型探索を行う場合、なるべくならばロールバック(つまり、すでに探索したノードに戻る作業)は発生しない方がいいので、右側のグラフを標準形としたいことになります。
さて、これまでの話を踏まえた上で、標準形を選び出すための表記方法を述べます。上図のように、探索する順番がすでに最後まで分かっていて、それをノードの番号とします。その上で、1つの新しいノードに到達する探索工程を1単位と定めます。1単位での表記法は、「(ノード番号)(全体のノード数 - そのノードとつながっている探索済みのノード番号)」です。このように表記し、昇順に並べたときに最も先頭に来るものが標準形とします。左のグラフでは「22 32」、右のグラフでは「22 31」となり、右のグラフが標準形になります。
2007年4月 5日(木)
更新日:2008年01月10日(木)17:06
アルバイト
この2日間は、居酒屋のバイトで頑張って働きました。最近本をたくさん買うようになったのと、交通費を稼ぐためです。ホントはもうちょっと先に旅行の計画を立てているせいでもあるのですが、主な目的はそんな感じですね。
居酒屋のバイトは基本的には週に1回のペースで入っていたのですが、今週みたいに2回以上入ると、いつも働きに行っているような錯覚に陥ります。確かに5時間強はその店にいることになるので、1日の1/4近くくらいの時間を過ごしていることになります。寝ている時間も含めて、家には12時間程度いることがほとんどなので、「いつもいる」という表現はあながち間違っているというわけでもなさそうです。
今日は、昨日と比べてたくさんお客さんが来てくれました。ひさびさにオーダー取りに走り回ったので、いろいろと失敗したり、もうちょっとうまくできる瞬間もありました。でも、とりあえずはうまく回ったかな?といった感じ。自己採点をするなら70点くらいですかね。一回この居酒屋で働いていた時に、驚異的にメニューを覚えられる時があって、すごくうまくオーダーを取れてたんですが、そんなふうになれる時が再び来るんでしょうか。ちょうどその絶好調の時がテスト明けで、めっちゃ勉強したあとだったので、もしかすると紙に計算やらなにやらすると調子が良くなるのかもしれません。あ?、最近勉強してないな?。
このバイトで働き始めてすでに5年目になろうとしています。よく来るお客さんの顔もほぼ覚えて、なんとかお客さんのノリにもついていけるようになりました。残り1年経ったらいったい何ができるようになっているんでしょうね。まだ時間はあります。やれるとこまで頑張ってみます。
2007年4月 3日(火)
更新日:2022年01月01日(土)15:29
日記
今日は、東京某所にて面接がありました。感触は…ちょっと失敗気味だったかも。
なんと言っても敗因は、自己PRで何を言ってるんだか分らなくなってしまったことですね。いつも面接では必ず言う機会があると分っていたのに、それを事前にイメージしてなかったのがやばかったです。もう最終は終わってしまったので、後は連絡を待つだけになってしまいました。どんな結果が来るにしても、今の自分にできることは「果報は寝て待て」。気長に待ちましょう。
そして、6日にも最終面接。今度こそ納得いくような面接にしたいところ。
さて、ひさしぶりに東京に行ったので、ついでに観光もしてきました。向こうの人事の方がとても東京タワーを宣伝されていたので、東京タワー目指して出発!手許にあった地図を見ながら、どう向かうかを確認です。
・・・確認してみたんですが、最寄駅であるはずの赤羽橋駅が見つかりません。残念ながら、地図がけっこう古いやつで、地下鉄の何線かが書いてないのです。とりあえず路線図じゃなくて、普通の地図を見て、品川のあたりだということは判明。そのあたりの地下鉄の駅を探してたらやっと分かりました。都営大江戸線なんですね。
この大江戸線に乗り換える方法がすぐには分からないし、地上を歩くと迷ってしまう危険性もあったので、やっぱり方針転換。東京都庁の展望台に行くことにしました。
↑東京都庁を下から見上げた図
残念ながら曇り空で、あまりきれいではなかったんですが、かなり高いビルとかも眺められてとりあえずは満足でした。ここはどちらかというと外国人向けの観光場所のようで、おみやげ売ってる店にはなぜか金閣寺のミニチュアとかが売ってました。
↑かなり天気悪い…
そこから地味に新幹線に乗って帰還してきました。神戸に着くと9時半。途中で読む本もなくなったのがちょっと痛かったですね。本は2冊は必要です。
続きを読む
今日はひたすら研究室のメールサーバの設定ばかりやってました。これでもまだ終わらないっていうんだから、どれだけ行き詰ってるかが分かります。なんというか、Webには確かな情報はなかなかないんだなと思った1日でした。
ただ単にメールサーバを立てるだけなら、これまでに何度か経験があるのでそれほど困らないんですが、今回はSMTP over TLSを実現させようということで初体験です。ただ、Fedora Coreならこれもやったことがあるので、大丈夫かなとは思っていたんですが...。
いろいろとmain.cfを設定してもTLSを利用しているようには見えなかったんで、証明書が悪いのかと試行錯誤。Postfixの公式ページに書いてある、「即席で始める 」ページを参照しながら、なんとか最後までやってみました。でも、やっぱりエラーは出るし、TLSは利用できない。なんでだろう...。
ということで、マニュアルと見ていたら、実はPostfixはデフォルトではTLSをサポートしてないんだとか。ちゃんとオプション付けて、Makefileを作り直してからインストールしないといけないらしい。しょうがないんで、また後日挑戦することにしました。やっぱりFedora CoreとSolarisは違いました。
[web] 和訳ドキュメント(2.3.x) - Postfixのぺーじ
[web] Postfix TLSサポート
[web] ソースコードからのPostfixインストール