2007年4月のエントリー 一覧

OpenLDAPの自動起動用スクリプト

  • 更新日:
  • サーバ管理

OpenLDAPの自動起動用スクリプトを、他のウェブページを参照しながら作ってみました。とはいえ、実際にやったのは、公開されていたスクリプトのバグを修正しただけなんですが(>Д<;) でも、同じようなところではまって時間をつぶしてしまう管理者様もいるのではないかと思って、修正版を公開してみます。

参照したウェブページはこちら。

[web] OpenLDAPのソースからのインストール - UNIXな生活

さて、起動スクリプトの前提条件は次のようになります。自分の環境に合わせて、適宜修正してやってください。上記のページで公開されている起動スクリプトとは、変数PROFILEDIRが違うので注意してください。

slapdのプロセスIDが記録されるファイル:/usr/local/var/run/slapd.pid
slapdのあるディレクトリ:/usr/local/libexec/slapd
slapdを実行させるユーザ・グループ:ldap

#!/bin/sh
PROFILEDIR=/usr/local/var/run
case "$1" in
start)
     if [ -f $PROFILEDIR/slapd.pid ] ; then
           echo "Running slapd"
     else
        /usr/local/libexec/slapd -u ldap -g ldap
        echo "Starting slapd"
    fi
;;
stop)
    if [ -f $PROFILEDIR/slapd.pid ] ; then
          kill `cat $PROFILEDIR/slapd.pid`
          echo "Stopping slapd"
    else
        echo "Not Running slapd"
    fi
;;
restart)
   if [ -f $PROFILEDIR/slapd.pid ] ; then
          kill `cat $PROFILEDIR/slapd.pid`
          echo "Stopping slapd"
          /usr/local/libexec/slapd -u ldap -g ldap
          echo "Starting slapd"
   else
           /usr/local/libexec/slapd -u ldap -g ldap
          echo "Starting slapd"
  fi
;;
*)
     echo "Usage: `basename $0` {start|stop|restart}" 1>&2
     exit 1
;;
esac
exit 0

slappasswdが利用できない

  • 更新日:
  • サーバ管理

OpenLDAPを導入した後、普通なら既存のユーザアカウントを移行したいと考えます。その時に「slappasswd」を用いるときがあるのですが、エラーが出現して実行できない場合があります。たとえば、次のようなエラーが表示されます。



# slappasswd
ld.so.1: slapd: 重大なエラー: libdb-4.5.so: open に失敗しました: ファイルもディレクトリもありません。
強制終了
# slappasswd
ld.so.1: slapd: 重大なエラー: libgcc_s.so.1: open に失敗しました: ファイルもディレクトリもありません。
強制終了

このようなときは、ライブラリにパスが通っていない可能性があります。パスを通すには、次のようにします。



# export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/BerkeleyDB.4.5/lib:/usr/local/lib

こうすることで、エラーが表示されなくなりました。BerkeleyDBのバージョンが違う場合は、そのディレクトリ名に注意してください。

演習室TA

  • 更新日:
  • 大学生活

今日は、学科の演習室をチェックするアルバイトをしてきました。いちおう、名目上はTAです。なんですが、さすがに利用者0の部屋で90分過ごすのはちょっと苦痛です。

この演習室TAの内容は、部屋の戸閉まり、ゴミのチェック、PCの状態確認、利用者のフォローの4つくらいに分けることができます。PCの台数は50台程度なんで、利用者がいないと15分くらいでひととおり仕事が終了してしまうのです。あとはひたすら本を読んでボーとしてるだけです。


これだけを聞くと「なんだ、めっちゃ楽な仕事やしいいやん。」と思われるかもしれません。でも、この演習室では、部屋の温度が上がりすぎないように常に冷房がかかっているのです。利用者が多いとそれなりに快適だったりするのですが、すっからかんだとだんだん温度が下がるのです。これはやばいですよ?。春だというのに寒さで震えながら60分強を過ごす。これが苦痛じゃなくてなんなんでしょうか。

時給がいいのは助かりますが、暇つぶしのために行くバイトってどうなんでしょうかね?。

SolarisにOpenLDAPを導入する

研究室のSolarisサーバにOpenLDAPを導入してみました。かなり長い紆余曲折の末、なんとか導入できて今は一安心です。今後不具合が出ないことを祈ります。

今回、OpenLDAPを導入したサーバの環境は次のとおりです。
OS:Solaris10
DB:BerkeleyDB.4.5.20
LDAP:OpenLDAP-2.3.34

まず、OpenLDAPをインストールする前に、BerkeleyDBをインストールします。無事にインストールが完了すると、デフォルトで/usr/localの下にファイルが置かれます。以降の説明では、プログラムソースは/usr/local/src直下にあるものとします。



$ cd /usr/local/src
$ gunzip -c db-4.5.20.tar.gz | tar xvf -
$ cd db-4.5.20/build_unix
$ CC=gcc ../dist/configure
$ make
# make install

次に、OpenLDAPのインストールを行います。makeはSolaris標準のmake(/usr/ccs/bin/make)を利用します。



$ cd /usr/local/src
$ gunzip -c openldap-2.3.34.tgz | tar xvf -
$ cd openldap-2.3.34
# export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/BerkeleyDB.4.5/lib:/usr/local/lib
# export CPPFLAGS=-I/usr/local/BerkeleyDB.4.5/include
# export LDFLAGS="-L/usr/local/BerkeleyDB.4.5/lib -R/usr/local/BerkeleyDB.4.5/lib"
# export CFLAGS=-D_AVL_H
# ./configure
# make depend
# make
# make install

makeを実行すると、途中いろいろと警告が出てくるのですが、今のところは気にしない方向で。あとは、ユーザを追加していって、名前解決の際にldapを参照するようにすれば利用できるようになるはずです。

以下に、参照したWebページを示します。

[web] OpenLDAPの利用
[blog] OpenLDAPでconfigure: error: Berkeley DB version mismatch - UNIXしま専科
[blog] OpenLDAP Solaris10上 makeでエラー - UNIXしま専科
[bbs] openldapのインストール- @IT
[web] Solaris 10 に OpenLDAP をインストールする時の注意点
[web] Solaris10 BerkeleyDB.4.4.20

続きを読む

バイト談話

  • 更新日:
  • アルバイト

今日も居酒屋バイトです。4月は上回生が抜けるにも関わらず、下回生がいないという人手不足にハマりやすい時期なのです。そんなわけで、すでに大学院2回生になったにも関わらず、週3で働きに来てたりします。もうすっかり居酒屋に就職したように気分になれます。(なってる場合じゃないんだけど…)


さて、今日もなぜか11時過ぎまで話し込んでいるお客さんがいて、終了したのが11時半。普通はこの1時間前には終わっているはずなので、ちょっとしんどくなりますね?。ここ最近、一筋縄でバイトが終わらないことが多いので大変なのです。今日にしても、6時から8時にかけてめっちゃ忙しくなったにも関わらず、8時半には店はすっからかん…。こんな時間に店が空っぽになったのは初めてのような気がします。そこから数人来て、11時半に帰る次第となったわけです。

今日のバイトでは、もうひとりの子と合唱の話で盛り上がってました。この前の定演ではいつもより200人も多く来てくれてすごかったとか、シンフォニーホールやフェスティバルホールで演奏会をするほどの上手い合唱団があるとか、部室でいじられている後輩がいるとか、わりといろんな話をしてました。オケにも部室があったらいいんですけどね?。とはいえ、僕が利用できるというわけではないんですけどね。

はあ、今日も疲れました。明日もミーティング+バイト+ミーティングです。研究できるんかいな?

MACアドレスを調べる

  • 更新日:
  • PC管理

オケの後輩から「MACアドレスってどうやって調べるんですか?」と訊かれたので、その方法をメモしておきます。MACアドレスを調べるなんて、ほとんどの場合無線LANのアクセス制限のためだけにしか使わないような気がするのですが、用途については気にしない方向で。

MACアドレスを調べる方法は、OSによって少し違います。以下には、WindowsとLinuxでの調べ方について記述します。

<Windows>
「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンド プロンプト」を開いて、出てきたウィンドウに、次のように入力します。

ipconfig /all

そこに表示された文字の中に「Physical Address」と書かれた、数字と文字(*)の記号がMACアドレスです。

<Linux>
プロンプトを開いて、次のように入力します。

/sbin/ifconfig -a


(*)数字と文字(A?E)は16進数表記です。なので、一般的には数字と言えるのではないでしょうか。

春の雰囲気

  • 更新日:
  • 日記

今日も神戸は快晴です。桜もかなりいい感じで咲いていて、気分がよくなりますね。昨日のバイトの疲れも少し残ってたんですが、かなり落ち着いた気分で学校に向かいました。

そんなまったりとした雰囲気の中、大学の前にある交差点を通過しようとしたところ、いきなり目の前で原付と車が正面衝突!ガシャーンって音が響き渡ってました。あのあたりはかなり急勾配なので、下ってくるときにかなり神経を使うのです。下ってきた原付はブレーキをかけてとまるには、ちょっと気づくのが遅すぎました。両方ともスピードを出してない状態だったので、運転してた子に怪我がないのがなによりでした。車の傷がちょっと心配です。

とはいえ、一瞬の喧騒も春の日のやんわりした雰囲気にはやや負け気味です。すぐにいつもの日常が始まります。

大学に行くと、昨日の続きでサーバのセットアップをしていました。昨日よりは進んだものの、終了はせず。やっぱりあのサーバは手が焼けます。新入生が入ってくる前になんとかなるんでしょうか。

夕方からは、オケの新歓コンサートに行ってきました。今回は3人くらい来てくれてたんで、少なくとも人数が少なくてやばくなるってことはなさそうです。同じ学科の人もいたみたいなんで、だんだん勢力が強くなってくかも!?

そんな感じで今日は終了しそうです。就活がひと段落した今、これからは研究+バイト+ホルン+αに力を入れていくことになりそうです。こんな落ち着いた日々も、きっと研究が佳境に入ってくると過ぎ去ってしまうんでしょうね。少し残念…。

最長記録

  • 更新日:
  • アルバイト

今日の居酒屋のバイトで新記録が生まれました!終了時刻が12時+労働時間が6時間50分。これはしんどい!居酒屋バイトでこれだけ長い時間働いたのは初めてのような気がします。

最後のほうは腰と足が痛くて、とにかく座りたいと思ってました。いつも椅子に座って作業してるだけに、背筋の筋力が相当弱ってるっぽいです。なんとか鍛えて、長時間労働にも耐えられるようにしないといけないですね。運動不足に負けるな!

今日はゆっくり眠れそうです(つ∀-)

SolarisにOpenLDAPは導入できるか

  • 更新日:
  • 大学生活

新しい対外サーバに今度はOpenLDAPを入れることになりました。昨日書いたPOP over SSLは特に入れなくても…という流れになってたりするので、今度はOpenLDAPについて調べています。

研究室にある資料では、SolarisにOpenLDAPを導入するために気をつける点とかが書かれてないので、またまたWeb上の資料にお世話になることになります。今度も訳が分からないエラーに悩まされて困ってます。いったい何なんだ、あのサーバ…。

とりあえず、BerkeleyDB.4.5とOpenSSL0.9.8を導入したとこまではできたものの、OpenLDAPのconfigureのところで「configure: error: Berkeley DB version mismatch」というエラーが。ミスマッチと言われてもね?。

今からバイトなんで、これまで参照したWebページをメモっておきます。今度こそ役に立つはず!

[blog] OpenLDAPでconfigure: error: Berkeley DB version mismatch - UNIXしま専科
[web] OpenLDAP
[web] Solaris10 BerkeleyDB.4.4.20
[web] OpenLDAP(公式サイト)

POP over SSLは実現できるか

  • 更新日:
  • 大学生活

今、研究室のメールサーバを更新中です。この前は、SMTP over TLSができるようになったので、今回はPOP over SSLに挑戦です。なのですが、これがまたなぜかうまくいかない…。研究室のSolarisは僕のことがきらいなんでしょうか( TДT)

いちおう環境を書いておくとこんな感じ
OS:Solaris 10
POP:qpopper 4.0.9
SSL:openssl 0.9.8

で、qpopperでSMTP over SSLを実現するためには、opensslのライブラリをconfigureのときに指定してやるだけ、のはずなのです。が、コンパイルも通ってインストールもできるにもかかわらずライブラリにうまくアクセスできない。まるで嫌がらせです。なんで一筋縄ではいかないんだろう…。

また明日にでも挑戦すると思いますが、参照したWebページでも列挙しておきましょう。きっと何かの役には立つはず。

[wiki] Qpopper - COZMIXNG
[web] Solaris 10 qpopper4.0.9
[web] POP/SSLの導入(Qpopper編)
[web] Solaris で qpopper
[web] Index of /archive/net/mail/qpopper - ring.gr.jp
[diary] 2006年5月22 日 - 独り言

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