2007年4月のエントリー 一覧

外食多いかも

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  • 日記

今日は、ワーグナーチューバを使ったパー練をして、かてきょでお話をして、友達と晩ご飯を食べに行くという感じでした。わりとよくありそうな感じだけど、どの予定もそれなりに久しぶりで新鮮だったかな。

ワーグナーチューバというのは、今度出演する演奏会で使う楽器のことです。ブルックナーの後半の交響曲で使われるくらいで、ほとんど使われないレアな楽器なのです。また、現存する楽器なのに、これでもか!っていうくらい音程が合いにくく、演奏しにくい楽器でもあるのです。B管とF管の2種類あるんですが、この倍音から外れる音の音程は無理やり合わせないと合わないですね?。

この練習場所に行くのもすごく久しぶり。前は原付があったころだから、去年の9月くらいかな。原付だと坂道で30km/hくらいしか出せなかったけど、バイクだとけっこう余裕があります。ただ下りは30km/h以上出すとすごく怖いくらいの曲がり道なんですけどね。いつかは攻略してみたい坂道ですw

そのパー練が終わった後は、すぐにご飯を食べてかてきょです。今年度に入って初めてのかてきょになります。ここでは、僕もいろいろと教わることがあるので、勉強を教えに行ってるんだか、教わりに言ってるんだか分からないですね?。たとえば、神戸大学の応用科学科で実験費を備品購入に流用しただとか、神戸大学の前身は御影師範学校ってところだったという話とか、その大学にいる人よりも詳しいですね。いつも勉強になってます。

さて、その後は友達と晩ご飯です。実は、この日2回目の晩ご飯になります。かなりしんどかったけど、まあ案外大丈夫そうだったのでひさしぶりに「ピザF」というところに行ってきました。ここは、アットホームな雰囲気でピザが食べられるということで、学生もよく利用しているお店です。20人くらいが最大なんで、あんまり大人数で行くとちょっとしんどいかもしれませんが、4人くらいなら気分で入ってみるのもアリだと思います。

[web] ピザF - はてなマップ

さすがに2回も晩ご飯食べて気持ち悪くもなりつつ帰路に着きます。外で食べるのは楽しいんでいいんですけど、さすがに多い気がしてきました。

くくりのない飲み会

  • 更新日:
  • 日記

今日は、バイト中に思いついた飲み会をやってました。ほんとはなんか目的があったほうが盛り上がるのかもしれないけど、ノリで飲みに行くのも悪くないよね?てか、最近は飲みに行くことが目的になっているような。

そんなわけで、情知の友人+その友人のサークル仲間+さらにそのサークル仲間の彼氏+さらにさらに彼氏さんと同じ研究室のバンド仲間という、ものすごい数珠つなぎな関係で飲みに行きました。まさにここに「友達の友達は友達」という推移則が成り立っていました。でも実はわざとそう書いただけで、彼氏さん以外とは1回以上は飲みに行ったことがあったりします。

ちなみに今回飲みに行った場所は、JR六甲道の南側にある「居酒屋 ふくべ」というお店です。天ぷらやらお刺身やら、どれもハズレな料理はないところです。鯨も置いてあったりするので、わりとおすすめです。ただ、お店の大きさの割に人気のあるところなんで、事前に予約はしておいた方がいいと思いますね。

[web] 居酒屋 ふくべ - はてなマップ

そんなメンバーだったので雑談っぽい話が多かったんですが、半分くらいの人が就活してたんで、就活談話がけっこうな割合をしめていたように思いました。また来週に飲み会のお誘いももらったんで、どっかに飲みに行ってきます!

懐かしの留学生が来訪

  • 更新日:
  • 大学生活

今日大学に行ったら、去年の8月まで1年間研究室にいた留学生ピエールが来てました。すごい久しぶりなはずなのに、前と変わらない雰囲気で研究室に溶け込んでいました。

彼は、8月に研究室からフランスに戻り、9月にフランス大使館に就職してます。来年の12月くらいまでは契約してるみたいなんですが、それ以降はどうなっているんでしょうか。日本みたいに、一度就職したらその会社でほとんどを過ごすわけではないと思うので、またその時になったら就活をするのかもしれないですね。外国の方は大変です。


研究室でいろいろと雑談をしていて、彼のふるさとの有名な会社を教えてもらいました。ロクシタンという会社らしいです。三宮にも店があるってことなので、ちょっとのぞいてみようかなって思いました。センタープラザ1階とミント神戸2階にあるらしいです。

[web] L'OCCITANE, EN PROVENCE

OpenLDAP@Solarisの設定

以前のエントリで、SolarisにOpenLDAPを導入する方法を紹介しました。今回は、そのOpenLDAPにユーザ情報を持たせて認証できるようにするところまでを紹介します。

[blog] SolarisにOpenLDAPを導入する


まず、設定ファイルで用いる管理者のパスワードを、slappasswdで暗号化します。slappasswdは、多くの場合/usr/local/sbinの下にあります。slappasswdで生成された暗号化パスワードはどこかにコピーしておきましょう。ちなみに下のコードで書かれている「xxx...xxx」てのは、もっとランダムな文字列になります。



# slappasswd
New password:
Re-enter new password:
{SSHA}xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

その後、/usr/local/etc/openldap/slapd.conf で、次のように設定します。



database bdb
suffix "dc=example,dc=com"
rootdn "cn=Manager,dc=example,dc=com"
rootpw {SSHA}xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

access to *
by dn="cn=Manager,dc=example,dc=com" write
by self write
by * read

この設定の中で、「dc=XXX」という部分がありますが、これはそれぞれの組織にあったものをつけるといいと思います。他のWebページで紹介されているものは、大部分はURLのドメインの部分を指定しているようです。

ここまで来たら、とりあえずLDAPサーバが立ち上がるかテストしてみましょう。起動スクリプトは、別のエントリで紹介しているので、そちらを参照してください。

[blog] OpenLDAPの自動起動用スクリプト


これで実行してみて、立ち上がるようならユーザ情報の追加を行います。立ち上がらないようなら、設定ファイルでのスペルミスやパスの設定に問題がないかを確認してみましょう。

ユーザ情報の追加を行う前に、ユーザ情報のスキーマ(属性の構造の定義ファイル)を作成します。幸いなことに、特に複雑なことをしないなら、以下のソースをちょっと変更するだけで大丈夫です。仮に、このソースのファイル名を「base.ldif」とします。



dn: dc=example,dc=com
objectClass: dcObject
objectclass: organization
dc: example
o: Example Corporation

dn: cn=Manager, dc=example,dc=com
objectClass: organizationalRole
cn:Manager

dn: ou=People,dc=example,dc=com
objectClass: organizationalUnit
ou: People

dn: ou=Group,dc=example,dc=com
objectClass: organizationalUnit
ou: Group

ソースを改造できたら、これをldapに食わせます。ldapにこのソースを追加するには、ldapaddコマンドを使います。



# ldapadd -f base.ldif -x -D "cn=Manager,dc=example,dc=com" -W

これでldapの中にソースで設定したオブジェクトを追加することができました。さて、ここからはこれまでマシン上で管理されてきたアカウント情報をLDAPサーバにコピーする作業です。移転する作業を行う前に、MigrationToolsがマシン上にあるかどうかを確認しましょう。MigrationToolsとは、NISや普通のユーザ管理ファイルからLDAPに自動的にコピーさせるためのPerlスクリプト群です。

/usr/share/openldap/migrationの下にファイルがあることが多いですが、もしない場合はWeb上からダウンロードしてきましょう。公式ページの下の方に、ファイルのリンクがあります。

[web] Migration Tools


MigrationToolsが手に入ったら、そのファイルの中の「migrate_common.ph」のパラメータを環境に合わせて設定します。



$DEFAULT_MAIL_DOMAIN = "example.com";
$DEFAULT_BASE = "dc=example,dc=com";

それから、/etc/passwdと/etc/groupをそれぞれ適当なファイルとしてコピーします。コピーされたファイルで、移転したくないユーザやグループの情報を削除します。以下の説明では、ユーザ情報ファイルをuserlist、グループ情報ファイルをgrouplistというファイルにしたものとします。



# ./migrate_passwd.pl userlist > userlist.ldif
# ./migrate_group.pl grouplist > grouplist.ldif
# ldapadd -f userlist.ldif -x -D "cn=Manager,dc=example,dc=com" -W
# ldapadd -f grouplist.ldif -x -D "cn=Manager,dc=example,dc=com" -W

migrate_passwd.plやmigrate_group.plの実行権限がついていないことがあるので、chmodコマンドで実行できるようにしてください。ldapaddコマンドを入力後は、slapd.confで設定した(暗号化前の)パスワードを入力すればよいです。


参考にしたWebページは次のとおりです。
[web] 既存のユーザアカウントをLDAPサーバに追加するには - @IT
[web] LinuxでLDAPサーバを構築するには - @IT

オープンラボ

  • 更新日:
  • 大学生活

昨日から明日にかけて、研究室のオープンラボがあります。このオープンラボの印象によって研究室の人気も変わるので、けっこうどこの研究室でも必死でアピールしてたりします。

特に隣の研究室では、准教授がすべての説明をしたりするなど、かなりの気合の入りようです。ちなみに自分の研究室では、「きれい+自由」が売りだったりするので、M1が作ったPowerPointをM2が発表するっていう、けっこう自主性に任された体制をとっていました。

ちなみに状況はどんな感じだったかというと…、昨日は3回発表の場があって、そのうち2回はほぼ満席(30人強)。あとの1回はなんと6人!ギャップがありすぎてびっくりしてました。あと、この日は懐かしい人とも会えて、ちょっと和んでいました。

そして今日は、全部あわせて4人…。学科の人数が100人強なんで、その大部分が来てくれたと考えれば盛り上がったほうなのかな?明日もあんまり来ないと思いますが頑張ります。

新書「人は『感情』から老化する」

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  • 書籍

本屋に寄ったときにちょっと面白そうだな、と思ってこの本を買ってみました。和田秀樹さんが著した新書「人は『感情』から老化する」では、年齢を重ねていくごとに、体だけではなく「感情」も老化していくことを述べています。しかも、感情のほうがより早くから衰えるという、やや刺激的な指摘です。読み始めには、感情老化度テストというものもついていて、なかなか興味がわく本でした。

端的にこの本の内容を述べると、「人間の頭は、刺激がないとどんどん衰えていってしまうから、新しいことに挑戦して、若さを保ちなさい」という感じです。挑戦することに意欲がわかなくなった時にはすでに「感情」は老化しているので、いつもとちょっと違うことをしようと心がけるだけでも違うみたいです。なんだか当たり前のような話ですが、きっとこの本を読んでみようと思った人ならまだ老化はしてないんじゃないかと思ったりして。

実は、この本は40才以降の方向けに書かれているので、僕みたいな若造が感情老化度テストをすると、どれだけ良い選択肢を選んだとしても実年齢よりも上回ってしまうという不本意な結果になってしまうのが少し残念。でも、個人的に役に立ったのが物事の覚え方。脳の記憶の分類には、「意味記憶」と「エピソード記憶」という2つがあって、年齢を重ねてもなかなか衰えないのが「エピソード記憶」なんだそうです。エピソード記憶というのは、自分の体験に関する記憶のことで、感情がゆさぶられた時の体験はなかなか忘れないらしいです。そんなわけで、ものを覚えるときは、そのときに感じた感情とセットにして覚えようとするといいみたいです。

そんなわけで、今からでも頑張って新しいことに挑戦するようにすれば老化を防げるんじゃないかなって思った本でした。でも、やっぱり40才以上の方が読まれたほうがタメにはなりそうです。

PowerPoint Viewer 2007が起動しない時の対処法

  • 更新日:
  • PC管理
  • Powerpoint

以前書いたエントリについての対策方法が分かったのでメモしておきます。

[blog] PowerPoint Viewerが起動しない

単純にいえば、PowerPoint Viewer2007が利用するライブラリを適切な場所にコピーすることで解決します。
以下では、OSがCドライブにインストールされていることが前提となります。

1.「スタート」→「検索」をクリックします。
2.「ファイルとフォルダすべて」をクリックします。
3.「ファイル名のすべてまたは一部」ボックスで、「ppvwintl.dll」と入力し、検索します。
4.検索結果の一覧で表示された「ppvwintl.dll」を選択し、コピーします。
5.フォルダ「C:\Program Files\Microsoft Office\Office12」を開きます。
6.「1033」という名前のフォルダがこのフォルダに含まれない場合は、そのフォルダを作成します。
7.「1033」にフォルダを開いて、 「ppvwintl.dll」をペーストします。

参考にしたページは次のとおりです。
[web] 起動しようとすると、PowerPoint Viewer 2007 が実行されません。- Microsoft
[web] PowerPoint Viewer 2007の悪夢

敗北感

  • 更新日:
  • 日記

今日は北野高校でオケの練習して、帰りにCD買った後、そのまま映画を観に行くというかなり適当なスケジュールを敢行してました。普段、大学に行ったりしてるだけなんで、それはそれで新鮮な1日が過ごせたかな?とは思ってます。


それはそうなんですが、やっぱりどこか漂う敗北感は拭い去れないというか、共感できる相手がいないってのはちょっとしんどいな?とよく思いますね。自分自身これではダメだと思いつつ、なんとなくずるずる過ごしている気がします。いろんな場所で新しいことを発見するのもいいですが、もっと別のアプローチも必要なのかもしれません。

研究室の友人が、この映画を観てかなりよかったと宣伝していたので観てきました。レオナルド・ディカプリオが主演の映画「ブラッド・ダイヤモンド」。アフリカの地で採れる巨大なダイヤモンドをめぐった血なまぐさい争いに着目した作品です。


で、観てみたんですが、やっぱりアフリカの混乱した状況を映画にしたというだけあって、銃殺のシーンとか腕をサーベル(?)で切り落とすシーンとかがあったりして、かなり痛々しいシーンがたくさん出てきてました。まだ幸いなのは、撃たれた瞬間とかの血しぶきが飛ぶような場面は極力抑えられてる点ですね。もし、そんなシーンがリアルに映し出されていたら、きっと気持ち悪くなっていたかも。

海外の力をバックとしたアフリカを統治しようとする政府軍と、そこからの独立を目指すRUF(Revolutionary United Front:統一革命戦線)の争いの中で、現地の人が争いに巻き込まれるシーンもたくさん出てきます。この争いに乗じて、現地住民をこき使い、時には殺害もいとわない、まさに「血に染められたダイヤモンド」を密輸するのが、ディカプリオが演じるアーチャー。その密輸されるダイヤモンドを追いかけて記事にしようとするマディー(ジェファニー・コネリー)。さらには、RUFの捕虜として採掘をするうちに巨大なダイヤを見つけてしまったソロモン(ジェイモン・フンスー)。アーチャーはソロモンを従えて、なんとしてでもダイヤを発見して大もうけをしようとたくらみます。ひたすら残虐なシーンが続く中、アーチャーの戦いっぷりがかなり頼もしい感じ。ディカプリオも悪役がすごく似合うようになりましたねwひげがすごくかっこいいゝ(^O^)丿

ストーリーがかなり真面目なんで、笑える場所はないんですが、最後あたりのシーンはかなり感動的ですね。「今すげえ景色見てるんだぜ。お前と一緒に見たかったよ」というシーンとかは、すごく共感できます。それほどハッピーエンドではないものの、映画として伝えたかった内容は十分伝わる作品だったんじゃないかなって思いました。

小説「ブレイブ・ストーリー(下)」

宮部みゆきが著した作品「ブレイブ・ストーリー」も、下巻で最後を締めくくります。上巻では、三谷亘ことワタルがどれだけ現実の世界でつらい状態になっているかが主に書かれていました。中巻では、現実とは違う世界、幻界(ビジョン)でワタルが苦労しながらも運命の塔へと目指す過程が記されていました。今回読んでみた下巻では、運命の塔へやっとたどり着き、ワタルがついに願い事をかなえます。最後はけっこう感動的です。

[blog] 小説「ブレイブ・ストーリー(上)」
[blog] 小説「ブレイブ・ストーリー(中)」


下巻では、破魔の剣に収める宝石を2つ手に入れることになります。1つめはアンドア台地と呼ばれる隔世の場所で、ファイアドラゴンに連れられて手に入れます。2つめは北の大陸で、友人でもありライバルでもあるミツルから渡されます。単純にはこんな感じなのですが、ここまで至るにはつらい出来事や、試練ともいえる体験をクリアしないといけないのです。

やっぱり泣けるのは、カッツやミツルとの別れのシーン。勇敢なカッツだからこそ最後まで強がりを言ってるあたり、余計悲しくなってきます。老夫婦が祈りを捧げるあたりもすごく重たくて、かなりジーンときます。

「幻界では、死ぬと光になるんだ。」 キ・キーマがそれらしいことを作品中に言っていたけど、光になっていくシーンも想像してみるととてもきれいそう。でも、すごく悲しいシーンでもあるし、リアルにこんなシーンに立ち会ったらどんなふうに感じるだろうって思いました。

最後にワタルが女神にお願いした願い事は、すごくRPCっぽい。でも、期待を裏切らないいい結末になったなって思いました。かなり長いストーリーだったけど、ワタルの成長していく過程を見るのは頼もしい限りです。すごく素直なつくりのストーリーでした。

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