映画「ブラッド・ダイヤモンド」

研究室の友人が、この映画を観てかなりよかったと宣伝していたので観てきました。レオナルド・ディカプリオが主演の映画「ブラッド・ダイヤモンド」。アフリカの地で採れる巨大なダイヤモンドをめぐった血なまぐさい争いに着目した作品です。


で、観てみたんですが、やっぱりアフリカの混乱した状況を映画にしたというだけあって、銃殺のシーンとか腕をサーベル(?)で切り落とすシーンとかがあったりして、かなり痛々しいシーンがたくさん出てきてました。まだ幸いなのは、撃たれた瞬間とかの血しぶきが飛ぶような場面は極力抑えられてる点ですね。もし、そんなシーンがリアルに映し出されていたら、きっと気持ち悪くなっていたかも。

海外の力をバックとしたアフリカを統治しようとする政府軍と、そこからの独立を目指すRUF(Revolutionary United Front:統一革命戦線)の争いの中で、現地の人が争いに巻き込まれるシーンもたくさん出てきます。この争いに乗じて、現地住民をこき使い、時には殺害もいとわない、まさに「血に染められたダイヤモンド」を密輸するのが、ディカプリオが演じるアーチャー。その密輸されるダイヤモンドを追いかけて記事にしようとするマディー(ジェファニー・コネリー)。さらには、RUFの捕虜として採掘をするうちに巨大なダイヤを見つけてしまったソロモン(ジェイモン・フンスー)。アーチャーはソロモンを従えて、なんとしてでもダイヤを発見して大もうけをしようとたくらみます。ひたすら残虐なシーンが続く中、アーチャーの戦いっぷりがかなり頼もしい感じ。ディカプリオも悪役がすごく似合うようになりましたねwひげがすごくかっこいいゝ(^O^)丿

ストーリーがかなり真面目なんで、笑える場所はないんですが、最後あたりのシーンはかなり感動的ですね。「今すげえ景色見てるんだぜ。お前と一緒に見たかったよ」というシーンとかは、すごく共感できます。それほどハッピーエンドではないものの、映画として伝えたかった内容は十分伝わる作品だったんじゃないかなって思いました。

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