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この前、オケの練習に行ったときに「これ面白いですよ?☆」という感じで勧めてもらったのがこの映画「スペース・カウボーイ」です。主演は、監督としても名高いクリント・イーストウッド。最近の作品では、硫黄島からの手紙を製作したことでも話題になりました。その他にも、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナーが出演しています。

[wiki] スペース・カウボーイ - Wikipedia


この映画を簡単に説明すると、昔宇宙に行くはずだったはずパイロットたちがもう一度その夢をかなえようと、NASAからの依頼を利用して宇宙に行くという話です。かなり渋くてかっこいいおじいさんグループが、宇宙をめざして頑張りますΨ(`∀´)Ψ

もちろん現役のパイロットたちと比べてもいろいろな面で劣るところもあるんですが、スペースシャトルの飛行シミュレーションを手動で無理やり着陸させてしまうなど、経験がものを言っているシーンもかなりたくさんあります。あんな感じのシーンは純粋にびっくりしますね?。

また、後半の宇宙のシーンでは、現役パイロットがのびている間も果敢に任務を遂行しようとします。途中、その任務の異常性に気づいて方針を変更することになるのですが、そんな事態に直面しても自分の軸を曲げない力強さを発揮したりしてとてもかっこいいです≧∇≦ 頑固のようにも見えますが、必死にメンバーを説得する場面はとても頼もしい限りですね。

地球に戻ってくるシーンも感動的です。機体に損傷を受けながらも仲間の計算と緻密な操作で、なんとか帰ることができます。着陸のシーンは、仲間の最後の期待もあって絶対に失敗できないという雰囲気が伝わってきました。あれだけかっこよく大仕事をやり遂げられたら、相当爽快でしょうね。


細かい場所の説明がなくて、途中どんな状況なんだろうと思うこともありましたが、全体的な雰囲気はとてもよかったですね。とても勇気付けられる映画だと思いました。主演メンバーは本当にかっこいいので、クリント・イーストウッドを拝みたい人はぜひどうぞ。

(でも、できればツカミの飛行機遊泳のところで吐くシーンはやめてほしい…。TAXiといい、吐くシーンだけはちょっと勘弁してほしいな?。)

映画「TAXi」

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友達がこの映画のDVDを借りてきてて、観てみる?とお誘いを受けたので観てみました。とても分りやすいストーリーでかなり面白く、スカッとさせてくれる映画です。

[wiki] TAXi - Wikipedia


この映画は、スピード狂のタクシー運転手ダニエル(サミー・ナセリ)と、仕事のできない警察のエミリアン(フレデリック・ディフェンタール)がコンビを組み、銀行強盗団を捕まえようとするというもの。フランスを舞台にしていて、いろんなシーンでフランスの風景を楽しむことができます。普段よく見てる映画では英語が普通なだけに、フランス語が聞こえてくるとそれだけで新鮮に感じられます。

ダニエルが運転する車はかなり変です。ハンドルが脱着可能でレース用のハンドルに変えることができて、室内のスイッチを切り替えることで車にウィングが出てきたりします(´∇`) しかもそんな改造車で公道を走って190km/hも出せるってのはかなり驚異的です!

また、相方のエミリアンはかなりいけてなくて、同情してしまいそうになるほど。とってもドジでバカっぽいですw でも、それだけに憎めないキャラというか、力になってやりたいキャラというのか。それにしても家が全焼してしまうのはあまりにも可哀そう。。。

後半の方で見ることができるカーチェイスのシーンでは、車さばきのテクニックも注目ですが、そんな車に翻弄されて横転してしまう車たちもかなりの迫力。これでもか!ってくらいペシャンコになっていきます。追突、横転は当たり前。銃で撃たれて蜂の巣状態になってしまったり、大型トラックに巻き込まれてしまう車もかなりの数。よくもまあこれだけ廃車にしてくれたなって感じです。

最後は、ちょっと意外な方法で犯人を孤立させ見事に捕獲。ダニエルの頭脳には脱帽です。予想はできていたものの、ダニエルの最後のひと仕事もけっこう笑えました。

映画「アルマゲドン」

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今日たまたまテレビをつけたらアルマゲドンをやっていたのでずっと観ていました。この作品は1998年に公開された映画で、そのとき僕はまだ中学生。高校の時に吹奏楽部でテーマの曲を演奏したことがあります。いろいろと批判もあった作品ですが、僕にとってはけっこう思い出のある映画です。

[wiki] アルマゲドン - Wikipedia


この作品は、さすが世紀末に作られた作品ということで、隕石の墜落による世界破滅の可能性についても触れられています。これが科学的にありえるかどうかはともかくとして、興味深いテーマを扱った作品だと思いますね?。実際にはかなり正確な軌道でない限り、隕石が衝突するということはないということなんですが、もしあったとしたらこんな展開になるんですかね?

さて、アルマゲドンでは、ダイ・ハードなどさまざまな作品に出演しているブルース・ウィリスも登場します。最後に、彼の娘役であるリヴ・タイラーと交信するシーンはかなり感動的ですね(;´д⊂ あんな感じで涙を流されたら、やっぱり心を動かされます。


すでに21世紀になって7年目。こんな感じの、破滅へ向う映画はあまり公開されなくなりましたが、懐かしい気分になれる作品です。ブルース・ウィリスもだいぶ変わりましたね。

映画「オーシャンズ13」

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オーシャンズシリーズの第3弾となる映画「オーシャンズ13」。相変わらず豪華なキャストが登場し、観客を圧倒させます。ストーリーの方もけっこう良かったんではないでしょうか。

[blog] 映画「オーシャンズ11」 - LostMemories
[blog] 映画「オーシャンズ12」 - LostMemories


今回は、オーシャンズファミリーのルーベン(エリオット・グールド)が、ホテル王バンク(アル・パチーノ)にだまされたショックで心筋梗塞になるところから始まります。ルーベンの敵討ちをしようと、いかにしてバンクを凹ませるかを考えるオーシャンズ達。幸いにして敵の多いバンクの周囲を買収することは比較的容易に進みます。

バンクは彼のホテルの優良さを自慢していて、優良さの証である5つのダイヤのネックレスは厳重に保管しています。オーシャン(ジョージ・クルーニー)とラスティ(ブラッド・ピット)は、初めは奪うつもりはなかったものの、計画のアクシデントを挽回するために奪取することにします。彼らは見事にバンクを凹ますことができるのか!?そして、ダイヤのネックレスはいったいどうなるのか!?


と、そんな感じのストーリーなんですが、最後はこれまでになく豪快です。ライナス(マット・デイモン)からダイヤのネックレスが奪われたときは一体どうなることかと。。。でも、今回は彼が一番おいしい役でしたねΨ(`∀´)Ψ

それに、人数が増えたとはいえ、けっこうみんな目立つところがあったのが意外でした。このシリーズで面白いのは、配役のほとんどがバレバレの変装をしているところです。むしろ、本当に変装してしまったら誰が誰だか分からないんですけどね?。カール・ライナーの変装とかは、むしろ貫禄がそうさせてるって感じだし。

予告編でやってたアンディ・ガルシアの「いつもついてる」って言ってるシーンも、前からの流れで納得。オーシャンはかなり悔しかったでしょうね?w 他にも、マット・デイモン、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーが並んで見上げてるシーンも、何を見てたかやっと分かりました。こういうのを見ると、やっぱり予告編は見とくべきだなって思いますね。

今回も、回想シーンでちょっとだけ「月の光(ベルガマスク組曲)」の変奏が使われていました。きれいな曲なので、分かる人はぜひ注目です。

映画「HERO」

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レミーのおいしいレストランを見に行った時に、映画館の壁にでかでかと宣伝されてて、「これは面白そう!」と思ったので見に行ってきました。2001年にやってたドラマの映画化ということですが、そのころはまだ高校生…。高校生の時は本当にテレビを見てなくて、このドラマがどんな雰囲気だったかはさっぱりなんですが、出演している俳優さんがかなり面白い組み合わせだったんで、これはイケるだろうなって。

出演している俳優さんを挙げてみると、木村拓哉、松たか子、阿部寛、大塚寧々、小日向文世、勝村政信、八嶋智人、角野卓造、児玉清、松本幸四郎などなど、かなり豪華なメンバー。松たか子と松本幸四郎は親子だったりするし、最後の方でタモリが出てきたりするし。ストーリーもかなり笑えるし、とても楽しめました。


ストーリーの本筋は、傷害致死で訴えられてる被疑者が、突然容疑を否認しだしてさあ困った!というところから始まってます。被疑者の弁護士は、検察官の誰もが嫌がる蒲生一臣(松本幸四郎)。そんな強敵に検察の久利生公平(くりゅうこうへい;木村拓哉)は、地道な捜査から事実を解き明かそうとしていきます。

証拠を探すために韓国まで行ったり、捜査資料を徹夜で確認したり。彼の事務官である雨宮舞子(松たか子)と共に、着実に事件を再現していきます。そんな中、大物議員である花岡練三郎(森田一義)の贈収賄疑惑が浮上。傷害致死事件は、この疑惑と複雑に絡み合っていくことになります。


この映画で面白いのは、いろんなところにネタがあって飽きさせないところ。キムタクと松たか子がアップで「私たちはキムチが大好きです。」「??? ??? ?? ?????.(私たちはキムチがとても好きです。)」とかって言われた日には、そりゃにやけますよ(´∇`) 真面目な顔で言ってるから余計笑えます。

それだけでなくて、けっこう真面目な場面もあったりするのが個人的には好きです。たとえば、韓国での捜査に付き合うキム・ヒョンウ(ペク・ドビン)が、初めは嫌がってたのが彼らがひたむきに努力する姿をみて、おれも頑張ろうって方向に変わっていくシーンとか。他にも、雨宮が作った対訳ノートを久利生が読むシーンとか。あんな感じで、人が頑張ってるのをさまざまと見ると、すごいかっこいいなぁって思えてきます。久利生がノートの日本語を順番に読むごとに、雨宮が久利生をどんなふうに見ていたかが分かる、とてもいいシーンです。

最後はそんな終わり方かよ!ってちょっと思ったんですが、でも全体を通してみればよくできた作品じゃないかなって思います。原作もどんな感じだったんだろうって興味がわいてきました。

映画「墨攻」

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せっかくの日曜日は何か満喫したい!と思ったので、いつものTSUTAYAに行ってDVDを借りて観ることにしました。インファナル・アフェアを観て以来、韓国映画もかなりいいなっと思っていたので、興味のあった「墨攻」を借りてきました。この墨攻という名前は、「墨守」という言葉が由来の造語です。

[wiki] 墨攻 - Wikipedia
[wiki] 戦国時代(中国) - Wikipedia


墨攻は、中国の戦国時代が舞台になっています。趙と燕の間に挟まれた小国の梁は、双方の重要な拠点であるため非常に苦しい選択を迫られていました。攻めてくる趙と戦うか、それとも和議を申し立てるか。助けを求めた墨家からは何の連絡もなく、仕方なしに梁城城主の梁溪は和議を申し立てる方針を打ち立てたのですが…。

そんな時にやってきたのは墨家の革離(かくり:アンディ・ラウ)。趙の先議隊を、矢を1本打つだけで追い払うことに成功します。趙を追い払うために彼が提案した戦略は1ヶ月間の籠城…。たった4000人の民をまとめあげ、趙の大軍に対抗することになります。


この作品では、かなり墨家の思想が現れています。たとえば「兼愛」。敵であっても、もう戦えない状態になったら殺すことはしないといった感じです。でも映画中では、そんな思想はあまり理解されず、民衆が敵をボコボコにするシーンがかなり出てきます。また、誰でも助けを求められたら助けに行くという革離に対して、「愛する相手を選んだほうがいいんじゃないのか?」というシーンは、かなり現実でも当てはまりそうです。

そんな思想の他にも、現実のどろどろした部分も描かれてたりします。民衆の信頼を得る革離をねたみ謀反者として追いやる城主、さらに革離が出て行ったことをいいことに本当に謀反をしてしまう部下などなど、後半はかなり混沌としていきます。これだけ混沌とした政治の世界で、誰にも媚びることなく動く革離は希望の光のように思えてきますね。

革離を演じるアンディ・ラウは最初から最後までかっこよかったですね。インファナル・アフェアでは好青年といった感じだったのですが、ここではかなり貫禄のある男として奮闘していました。革離を愛する逸悦を演じていたファン・ビンビンも好演でしたね。

最後のあたりはちょっとストーリーがごちゃごちゃして分かりにくい部分もあったのですが、思っていたよりも引き込まれる作品だったと思います。確かに予告編で言ってたような「10万の敵にたった1人で挑む」っていうのは言いすぎなんですが、それでもこれは当たりの作品だと思うんですけど、どうでしょうか。

映画「レミーのおいしいレストラン」

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約1ヶ月ぶりに映画を観に行ってきました。ディズニー映画はこれまであまり観なかったんですが、いざ観てみるとけっこうハマりますね!やっぱりやってみないと分からないことってたくさんありましたゝ(^O^)丿

この「レミーのおいしいレストラン」は簡単に言うと、とても料理好きなねずみのレミーと雑用係のリングイニがコンビを組んで、それぞれの夢をかなえていくというストーリーです。レミーは、「とりあえず食べ物があったらいい」というねずみ社会のルールを嫌っていて、いつかは独創的な料理を作ってやろうと願っていました。そこで、ひょんなことからパリで評判のレストランに行き当たることになります。ここで働いているリングイニは料理ができないのですが、たまたまミスをして料理に使うスープをダメにしてしまいます。

これを黙ってみていられなかったレミーは独創的なスープに修正し、リングイニが作ったことにします。これがきっかけで、リングイニが実際に料理をし、レミーは彼の髪の毛で操作するという関係ができあがります。これでリングイニは料理人として活躍し、レミーはおいしい食事にありつけるようになるというわけです。

そこから、お互いの裏切りや困難をいかにして乗り越えていくかということが描かれていくことになります。レストランの元オーナーが著した「誰でも名シェフ」で謳われている「情熱を貫く勇気さえあれば、誰でもシェフになれる」という言葉が伏線となっていて、誰でも勇気をもって行動すれば困難は乗り越えられるということを訴えかけられているように感じました。

この作品でよかったのは、やはりシナリオと音楽、アニメーションのスピード感じゃないでしょうか。この映画では、ねずみのレミーの視点から描かれているわけなんですが、人間として置き換えても十分いけそうな共感する点がたくさんありました。必要とされたから必死に頑張ったのに、結局報われなかった、だから相手を信じ切れず裏切ったりしてしまったけど、最後は思いがけない仲間からの助けもあって夢をかなえることができた。まとめると単純なように見えるんですが、一筋縄では終わらないのがいいですね。

音楽やアニメーションはとてもスピード感があって雰囲気とあっていました。これはかなり大きいです。あと、アニメーションといってもリアルなパリの風景とか料理も映像も使われていたりして、臨場感やリアリティには本当に驚かされました。正直、ディズニーを甘く見てました…。やられた!!という感じです。

いろんなブログを見てても評判はよかったので、これは見に行って絶対損はないとおもいます≧∇≦

映画「アヒルと鴨のコインロッカー」

5月中旬から公開されていて、絶対行こうと思っていた映画「アヒルと鴨のコインロッカー」を観に行ってきました。原作は伊坂幸太郎の小説「アヒルと鴨のコインロッカー」で、監督は中村義洋です。椎名を演じる濱田岳と、河崎を演じる瑛太がかなりいい味出してます。

[wiki] アヒルと鴨のコインロッカー - Wikipedia
[blog] 小説「アヒルと鴨のコインロッカー」 - LostMemories


この作品は、仙台に引っ越してきた椎名と、その椎名の隣の部屋に住んでいる河崎が、広辞苑を盗もうと本屋を襲うところから始まります。冒頭がそれなんで、初めて見る人は「えぇ、なんで!?」と思うかもしれません。(僕は原作知ってるんで理由は分かるんですが。)でも、徐々にストーリーを追ううちに、この物語はすでに始まっていて、その途中から乱入した形になっていることが分かってきます。冷静な本屋の店長、麗子(大塚寧々)が途中で言っているように「この物語に、あなたは飛び入り参加してる」のです。

この物語のスタートは、河崎の部屋の隣の隣に住んでいるブータン人と、その恋人の琴美(関めぐみ)が主役です。ブータン人のドルジは、道路でひかれそうになっている犬を助けたことで、琴美と仲良くなります。彼らが一緒にいるときにたまたま動物を虐待しているグループに見つかってしまうのですが...。どうして裏口から悲劇は始まるのか?なぜ、河崎は急に広辞苑を奪おうなどと言い出したのか?ここから徐々に解き明かされていくことになります。


椎名を演じる濱田岳は、なにを演じても面白く見えますねw パンフレットにも書いてあるんですが、「あの?」っていうだけでも面白いですゝ(^O^)丿 憎めない人っていうのはきっと彼みたいな人のことを言うんだと思いますね。また、後半に出番がたくさんある瑛太は、どちらの役もうまく演じててびっくりです!過去のシーンでは、髪型が変わるだけであんなにも違うもんなんだな?と。いかにもという発音もいいですねw

でも、原作では出てきていたシッポサキマルマリは出てきませんでしたね?。あと、過去の麗子のシーンももうちょっとあってほしかったかも。とはいえ、ストーリーはすごくまとまっていて、はっきりとした世界観があってよかったと思いました。

映画「ピアノの森」

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友人に誘われて、映画「ピアノの森」を観に行ってきました。この作品のすごいところは、ウラディーミル・アシュケナージがミュージックアドバイザーになっていること!さらに、作中では彼の演奏するピアノが聴けるとなっては観に行かないわけにはいかないでしょうゝ(^O^)丿

[wiki] ピアノの森 - Wikipedia


どんなストーリーかというと、広い森の中に放置されているピアノを唯一演奏することができる一之瀬海(声:上戸彩)が、東京から転校してきたピアノ少年の雨宮修平(声:神木隆之介)たちと出会うことで、自分の演奏を発見していくというものです。

一之瀬海は、もともとは楽譜も読めないほどだったのですが、元天才ピアニストで小学校の先生をしている阿字野 壮介(あじのそうすけ、声:宮迫博之)に助言をもらうことで、さらにテクニックをつけていくことになります。そして、最後にはコンクールに出場することになるのですが…!?

わりと真面目なストーリーなんですが、ちょこちょこと笑えるところもあって面白かったです。特にコンクール前のあたりや、コンクール中のやりとりはきっと笑えます。さすがにアニメーションなだけあって、かわいらしいというか、ファンタジーな雰囲気を醸し出しています。

でも、個人的に注目なのはやはりピアノ演奏!コンクールで出てくるピアノ演奏はめちゃめちゃうまいです。これは映画館で聞くからかもしれませんが、臨場感ありまくりです。演奏が終わった後につい映像に合わせて拍手したくなりますw コンクールのシーンでは、一之瀬海以外に2人演奏するんですが、この2人も素晴らしいですね。後でパンフレットを確認したら、中3生と高1生が演奏してるんだとか。ちょっとありえないですね?≧∇≦

オーケストラの方もチェコフィルが演奏してるんで、ついついストーリーそっちのけで演奏に集中w ホントすごいですよね。のだめカンタービレでもチェコフィルは出てたりするし、こういうのは積極的に出演する方針なんですかね?ともあれ、こんなにリアルに聴けるのはかなり感激です。


ちょっと対象年齢は低めな気もするんですが、ぜひクラシックやピアノに興味がある方なら見てみて損はない映画だと思いました。特にコンクールで順番待ちをするシーンなどは、コンサートの開始前の緊張感と似ていたりするし、また「自分の音楽を発見する」っていうところも共感できると思います。

あと、ひたすら「ウェンディ」と言いまくっている丸山誉子(まるやまたかこ、声:福田麻由子)も面白いので注目ですw

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

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パイレーツ・オブ・カリビアンの第2作目に当たる「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」。第3作目にあたるワールド・エンドを1ヶ月くらいまえに観て、どんなんだったっけ?と思ったので、DVDで借りてみました。この作品は、3作目と同じ時期に撮影されたということですが、観てみて納得。2作目と3作目は時間の都合で切られたと見ても全然大丈夫そうな構成でした。

[blog] 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン / ワールド・エンド」 - LostMemories
[wiki] パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト - Wikipedia


映画のあらすじはWikipediaなどを参照してもらえばすぐにわかると思うので、さっそく感想を。ある未開の島に到着してからは、大人げない3人の大人の争いがありえない展開で繰り広げられてました。宝箱を前に突然剣を抜きだす3人...。そんな3人を見ながら、叫びまわるエリザベス(キーラ・ナイトレイ)が笑えましたw 「もう...、暑い!」と叫んでふて寝しても誰も気づいてくれない...。あれは分かっていても面白いです^^

あと、水車に乗りながら格闘ってのもなかなか驚きでした。あんなぐるぐる回ってたら立ってられんし!あれってどうやって撮影してたんだろうって思います。カメラがぐるぐる回るとか?でも逆の位置に立ってる人とかはどうしても逆立ちですよね?あと、衣装とかもひっくり返ってるときはどうなってたっけ...謎は尽きません。

そんなわけで、格闘シーンばかりに気を取られて、肝心のストーリーの方はかなり適当に見てたりするんですが、わりとはっきりしてて分かりやすかったです。3作目でキーパーソンになるティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)もここで登場。彼女が次作であんなことになるなんて、きっと誰も想像できないですよね?。

やっぱり、2作目を観てから3作目を観た方がより楽しめそうな感じです。DVDでは、NGシーンも収録されてるんで、そっちを観てから本編を見ると「あ?、あそこでミスったんだなw」っていう鑑賞もできたりします。英語が堪能なら、ちょっとしたジョークのニュアンスも分るんだろうけどね。

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