今年の夏に映画「オーシャンズ13」が公開されますね。これは観に行かなくては!と思ったので、復習のために「オーシャンズ11」を観てみました。ラスベガスにあるカジノの金庫をやぶるための壮大な犯罪計画を描いた映画です。難攻不落な金庫を攻略していくシーンはすごく見ごたえがあります。
この映画の登場人物の1人であるダニエル・オーシャンズ(ジョージ・クルーニー)は、刑務所から出所後、大きな計画を立ち上げます。それはラスベガスのカジノのお金が集中する金庫を攻略すること…。この計画を実行するために、仲間を10人呼び集めます。さまざまな経緯を持ち、独特の技術を操る集団が結成されます。
金庫を攻略するために、事前に徹底的な調査が行われます。時には失敗も犯しながらも準備は進められ、作戦決行の当日、壮大な計画が実行されることになります…。果たして無事に金庫を攻略することができるのか!?
といったストーリーなんですが、11人のメンバーそれぞれがしっかりと役割を果たしていくのが素晴らしいです。起爆装置の電池切れとか、予想外のアクシデントもあったりするわけですが、それでも結果オーライで進んでいくあたりが歯切れがよいというのか、軽いノリで楽しめます。
最後で、SWATが金庫に突入して、捕まってしまうのか!と思ったら、なぜか消えていなくなってしまってるのもびっくりしました。あのシーンの少し前までは順番に謎解きをしながら進んでいってるんですが、あそこだけは観客にも考えてほしいって意図があるのかもしれません。どうして犯人グループが消えてしまったのか。それを考えるのも楽しいし、分かったときの驚きも忘れられません。
ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ジュリア・ロバーツなどなど、役者さんもかなりな面々。ブラッド・ピットがお医者さんに扮してるのが笑えましたw
借りてきたDVDには、出演者による解説(?)音声も入っていて楽しめました。音声上では「これを聞く人は5人くらいしかいないだろうね」とか言ってますが、ちゃんと聞いてみましたよゝ(^O^)丿 また、ドビュッシーのベルガマスク組曲のうちの1曲「月の光」がテーマになっているのか、各所で流れていました。最後で1人1人が去っていくシーンではもちろん、実はマット・デイモンが作戦会議に向かうあたりでも、ピアノ版がかすかに流れていたりします。このへんに注目してみても面白いと思います。
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