映画「レミーのおいしいレストラン」

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約1ヶ月ぶりに映画を観に行ってきました。ディズニー映画はこれまであまり観なかったんですが、いざ観てみるとけっこうハマりますね!やっぱりやってみないと分からないことってたくさんありましたゝ(^O^)丿

この「レミーのおいしいレストラン」は簡単に言うと、とても料理好きなねずみのレミーと雑用係のリングイニがコンビを組んで、それぞれの夢をかなえていくというストーリーです。レミーは、「とりあえず食べ物があったらいい」というねずみ社会のルールを嫌っていて、いつかは独創的な料理を作ってやろうと願っていました。そこで、ひょんなことからパリで評判のレストランに行き当たることになります。ここで働いているリングイニは料理ができないのですが、たまたまミスをして料理に使うスープをダメにしてしまいます。

これを黙ってみていられなかったレミーは独創的なスープに修正し、リングイニが作ったことにします。これがきっかけで、リングイニが実際に料理をし、レミーは彼の髪の毛で操作するという関係ができあがります。これでリングイニは料理人として活躍し、レミーはおいしい食事にありつけるようになるというわけです。

そこから、お互いの裏切りや困難をいかにして乗り越えていくかということが描かれていくことになります。レストランの元オーナーが著した「誰でも名シェフ」で謳われている「情熱を貫く勇気さえあれば、誰でもシェフになれる」という言葉が伏線となっていて、誰でも勇気をもって行動すれば困難は乗り越えられるということを訴えかけられているように感じました。

この作品でよかったのは、やはりシナリオと音楽、アニメーションのスピード感じゃないでしょうか。この映画では、ねずみのレミーの視点から描かれているわけなんですが、人間として置き換えても十分いけそうな共感する点がたくさんありました。必要とされたから必死に頑張ったのに、結局報われなかった、だから相手を信じ切れず裏切ったりしてしまったけど、最後は思いがけない仲間からの助けもあって夢をかなえることができた。まとめると単純なように見えるんですが、一筋縄では終わらないのがいいですね。

音楽やアニメーションはとてもスピード感があって雰囲気とあっていました。これはかなり大きいです。あと、アニメーションといってもリアルなパリの風景とか料理も映像も使われていたりして、臨場感やリアリティには本当に驚かされました。正直、ディズニーを甘く見てました…。やられた!!という感じです。

いろんなブログを見てても評判はよかったので、これは見に行って絶対損はないとおもいます≧∇≦

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