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ゲーム好きということでも知られる、宮部みゆきの著した小説「ブレイブ・ストーリー」。この小説は、上巻・中巻・下巻の3冊で完結なのですが、今回読んでみたのは一番初めの上巻です。映画にもなったのでご存知の方も多いかと思いますが、僕自身は観ていないので単純に小説版のみの感想です。
この上巻では、主人公である三谷亘(みたに わたる)の父親が突然離婚すると言いだし、家庭内が相当混乱するところから始まります。彼は、この理不尽な運命を変えたいと思い、廃墟ビルにある幻界(ヴィジョン)へとつながる扉をくぐっていくことを決意します。幻界には、「運命の塔」という場所があり、そこに1人でたどり着くことで運命を変えられるのです。人間の想像力によって作られた幻界は、実際の世界とは全く違い世界。そんな何も分からない世界を、亘はその世界の住人の助けを得ながら旅をすることになるのでした。
やはりまだ上巻なこともあって、SFらしい世界観が現れるのはこの本の後半になってからです。わりとそれまでは、離婚騒動に巻き込まれてしまう可哀そうな子供のおはなしと言った感じなのですが、ここもそれほど冗長な感じはしないです。視線がいかにも小学生らしく書かれているので、亘がどんなふうに感じているのかがすごく想像しやすいですね。とても可愛らしいです。
幻界に旅立ってからは、なにかのRPGゲームのような展開になっています。このあたりはゲーム好きの人にとってはすごく入り込みやすいでしょうね?。中巻以降、どんな物語になっていくのかがとても楽しみです。
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ついに今年度も終了間近です。毎年のことながら、この時期になると公共事業が多くなって道路工事をしている風景をあちこちで見かけます。大学でもそれは例外ではなく、自然科学一号館の前のあたりやら、LANS付近、そして工学部食堂の南側と、かなりたくさんの場所で工事が行われています。そういえば、農学部でも校舎の建て替えを行っているようなので、本当に工事ラッシュといっても過言ではないでしょう。
たぶん新学期にはこんな感じの工事は終了して、新入生を迎えられる体制になっているのだと思います。なのですが、あいにく大学院生はこんな中でも大学に行く必要があったりするので、ちょっと迷惑?するシーンもあるのです。たとえば、自然科学一号館の前の工事では、道路が砂利道になっているのでバイクがすべるすべる…。めちゃめちゃ怖いんです。しかも坂道なので、下っている時に対向車が来ようものなら、ずるずる言わせつつ車を回避することになります。これ、かなり危険です。
まあ、それ以外はどうってことはないんですけどね?。僕の友達は、いつも通ってる道路が封鎖されてしまって、めっちゃ遠回りをしないといけないって文句を言ってたりしますが。ともかく、工事は早く終わってほしいですね。
今日はオケの練習後にホルンの掃除をしてみました。ブログを検索してみると、去年の6月以来ということなので、約9か月ぶりの掃除みたいです。せめて半年に1回くらいはできるようにしたいなぁ。
[blog] 楽器を掃除 - LostMemories(2006/6/7)
そんなわけで、ひさしぶりにお風呂に水をためて楽器を洗ったんですが、やっぱり何が大変かというと、ホルンについているたくさんの管を全部抜いて中をゴシゴシこすらないといけないこと。お風呂場で洗うので、どうも変な体勢で洗うことになるのです。手の先しか動かしてないはずなのに、どこか息苦しくなってきます。
あと、楽器用の洗剤はちょっと変なにおいがするので、これをお風呂場の水に混ぜるとにおいが残るのです。洗った後の楽器もそのにおいがついててイヤなんですが、それにも増して、楽器を洗ったその1日はにおいのこもったお風呂に入らないといけないのがつらいのです。まあ、ちゃんと換気すりゃいいんですけどね。
今度楽器が吹けるのは木曜日以降になるので、ためしに吹くのは当分お預けですね。
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されたんじゃないです。する必要がでてきました(>Д<;)
今までは自分のマンションの近くに路駐してたんですが、近所の家から苦情がきて、大家さんからも「ちょっとここに止めてもらったら困るんやけどな?」と注意されました↓↓ でも家の近くにバイクなかったら、こっちも相当困るんですよ(´;ω;`)
近くの駐車場の相場を聞いても2万円とか言われるし、どこに止めといたらいいんですかね??
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今日は大学で卒業式がありました。例年ならオケのスタッフとして会場に入っているのですが、今年はそんなこともなく淡々とした生活を送っていました。お昼に大学に行くと、着物姿の学生さんがちらほらと見られました。今年卒業する同回生の子も、この日ばかりは着物で身を包んで楽しい一日を過ごしていたようです。
研究室では、卒業式を終えたM2とB4の人がぞろぞろと来ていました。普段はすっからかんの研究室も、ひさびさに活気を取り戻していました。卒業生はこの日に研究室に来ておかないと、ほぼ間違いなく来る機会がなくなってしまうので、整理整頓に忙しそうです。PCに入っているデータをバックアップしたり、OSの再インストールをしていたりしていました。これで本当に上回生と会える機会は減ってしまうんですね。。。
オケの練習場所に行くと、毎年恒例の大掃除をしていました。ひさしぶりに学校楽器を開けて調整とかをしたみたいで、かなりやばい状態になっていたみたいです。たまには吹いてあげないとちょっとかわいそうな気もします。もうちょっと臭いがとれてたらいいんですけどね。そして管倉庫がかなり広くなっていました。
去年に引き続き、今年もこの日は快晴。清々しい青空が多くの人の思いを表しているかのようでした。
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Solarisでは、デフォルトではユーザ名(アカウント名)の長さが8文字以下でないといけません。そのため、長いユーザ名をつける必要がある場合は、通常とは異なり、LDAPサーバを立ててそれを参照するように設定を変更します。
手順としてはけっこう単純。
1.Openldapをインストールする
2./etc/nsswitch.confで、ldapを参照するようにする
具体的な方法については、また記述していきます。(他のWebページにもたくさんあるけどね。)
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ここ数日はいろんな人と飲みに行ってます。なんだかもう、知り合いと会う機会さえ少ないので、こういった飲み会でも企画しないとストレスがたまるのです。就活の不安もあるのかもしれませんが、今の自分にとっては飲み会に参加することがストレス発散のはけ口になっています。
昨日は、オケの友達と「りんぐ」というお店に行っていました。ここは、僕が住んでいる地域でも比較的安く飲める焼き鳥屋さんということで有名です。「とり丼」がかなり人気。ただ量はけっこう多いので、2人で1つくらい頼む場合が多いです。
[web] 焼き鳥屋 りんぐ - はてなマップ
さて、今回はひたすら就活談話に終始していました。みんなどこ受けてる?とか、そういう話が中心でした。ここで初めて知ったのが、ダイ○ンという企業は空調の分野でかなり頑張っているということ。僕も、空調メーカーで山○の説明会は聞きに言ってたのですが、もしかするとライバル会社ということになるのかもしれないですね。また資料を見返してみます。
最終的には4人で飲んでたんですが、話をたくさん聞いてもらったのでめっちゃ楽しめました!かなり久しぶりに飲んだメンバーでもあったんで、そういう点でもこの飲み会は企画した甲斐があったなと思いました。
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- サーバ管理
サーバでPOPとIMAPの2つが両方とも利用可能な場合、SpamAssassinのデフォルトの設定では都合が悪い場合があります。このサーバでは、下記のページを参考にしてサーバを構築していますが、ここでは片方だけが利用可能の場合のみ書かれているため、設定ファイルを修正して対応する必要があります。
[web] Fedoraで自宅サーバ構築
まず、POPとIMAPの場合でどのようにサーバの動作を変えるかを記述しておきます。
POP:スパムメールを受け取ったら、件名の先頭に [spam] を付加する。
IMAP:スパムメールを受け取ったら、Spam専用のフォルダに移動する。
SpamAssassinの動作するパッケージamavisd-newの設定ファイルは /etc/amavisd/amavisd.conf にあります。ここでの設定はサーバ上のユーザの共通の設定になってしまうので、ここではスパムの判定に関する設定だけを行い、スパムメールに対する処理は各ユーザで行うようにします。各ユーザでの処理を行うために、まずprocmailをインストールします。
procmailのインストールを行ったら、ユーザのホームディレクトリに「.procmailrc」ファイルを作成します。そのユーザがPOPを利用するのかIMAPを利用するのかで、ファイルの内容は変わります。
POPを利用するユーザの場合は、次のように記述します。
PATH=/bin:/usr/bin:/usr/sbin # procmailが使用するパス
LOGFILE=$HOME/procmail.log # ログファイル名
LOCKFILE=$HOME/.lockfile # ロックファイル名
MAILDIR=$HOME/Maildir # メール格納場所
DEFAULT=$MAILDIR/ # レシピにマッチしなかった場合の格納場所
SPAM=$MAILDIR/.Spam/
SUBJECT=`formail -c -xSubject:`
:0 Dfw :
*^X-Spam-Flag: YES
| formail -i "Subject: [spam] $SUBJECT"
次に、IMAPを利用するユーザの場合は、次のように記述します。
PATH=/bin:/usr/bin:/usr/sbin # procmailが使用するパス
LOGFILE=$HOME/procmail.log # ログファイル名
LOCKFILE=$HOME/.lockfile # ロックファイル名
MAILDIR=$HOME/Maildir # メール格納場所
DEFAULT=$MAILDIR/ # レシピにマッチしなかった場合の格納場所
SPAM=$MAILDIR/.Spam/
:0
*^X-Spam-Flag: YES
$SPAM
もし、procmailの設定を変更したい場合などは以下のURLが参考になると思います。(少し見づらいですが)
[web] Procmail の紹介とレシピの書き方