2007年10月のエントリー 一覧

一歩前進

  • 更新日:
  • 日記

今日も今日とて研究です。ホルンの練習もやってますが、職業は学生なので研究がメインです。そして、今日も今日とてプログラムの虫退治に精を出します。いやまあ、自分で作ったバグとは言っても簡単にとれるものではないんですよね。

今日のバグは、Perlでの比較に関する勘違いにありました。Perlでは、文字列比較と数値比較のための演算子が違う(文字列の場合は「eq」、数値の場合は「==」)んですが、それを知らない時期に書いたソースが問題でした。文字列比較を行わないといけないところで「==」演算子を使っていたので、初回で必ずtrueになって条件文を抜けてしまうといった感じですね。

こんなことを暴露してる時点で、どれだけPerlが書けないかがバレバレなわけなんですが、みんなスタート地点は同じと開き直って頑張ることにします。ここさえ分かれば、当分は困ったバグに遭遇しないはずです。


さてさて、さっきアクセスログを見ていたら、やたらとこのブログのタイトルで検索されてることが分りました。そんなわけで僕も「LostMemories」で検索してみたら、なんと1番初めに…。ブログのタイトルで1番を取れるなんて、光栄なことですね?。いろいろと記事を書いて、もっとアクセス数を稼いでいきたいですねゝ(^O^)丿

Javaのクラスパスを追加する

  • 更新日:
  • Java

Javaの実行環境で外部ライブラリを利用するには、クラスパスの中にライブラリを追加する必要があります。しかし、デフォルトのクラスパスに外部ライブラリを追加するのはなかなか抵抗があります。そこでここでは、自分のライブラリがある場所をクラスパスとして指定して、JVMに読み取ってもらう方法を紹介します。

[web] クラスパス完全理解 - JavaHouse-Brewers:21880


一時的にクラスパスを指定するだけなら、実行時に指定する方法もあります。その場合は、javaコマンドに対して、-classpath (もしくは-cp)オプションを指定します。

$ java -classpath .:~/lib test.HelloWorld

↑~/libにあるtest.HelloWorldクラスを実行する場合

しかし、毎回指定しなくても環境変数CLASSPATHに追加するだけで同様のことが実現できます。ただし、他のプログラムからも参照可能になるので、そのあたりは考慮する必要があります。

export CLASSPATH=.:~/lib

ロシアンティーとは?

  • 更新日:
  • 雑記

最近紅茶をよく飲んでいるんですが、たまたま行った紅茶専門店で、ロシアンティーの茶葉を売っていたので買ってみました。

あまり紅茶の知識がなかったので知らなかったのですが、ロシアンティーというと、ジャムやはちみつなんかをなめながら飲む紅茶のことらしくて、飲み方のことを指すようですね。てっきり、ロシアで作られた紅茶の葉なのかと思っていました。

ところが、日本ではこれがカップにジャムも一緒に入れて飲む紅茶のことを指すらしいです。ロシアではジャムを混ぜて飲むってことはあまり(ほとんど?)しないらしいですね。疲れた時は日本式のほうがいいみたいなのですが、さてどうなんでしょう?

[web] ロシアンティー
[web] BAGAI TEA ?紅茶の入れ方?

オケ・オケ・買い物

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  • 日記

この3連休を例えるならタイトルの通り。土曜は学館で練習、日曜は御影某所で練習、そして今日は三宮で買い物をしていました。時間が許せばDVDを見たかったんですが、バイトの都合でそんな余裕もなかったですね。でも、今日はたくさん歩いたんでなんとなく達成感があります。

日曜は、大阪シンフォニカー交響楽団のコンサートがあって、ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」を聴いてきました。やっぱりプロは安定感があってよい感じです。チャイコフスキーのポロネーズとかも演奏してましたが、ちょっとこの曲の印象が変わりましたね。

[web] 大阪シンフォニカー交響楽団

今日はいろいろと服を買って散財した感が強いんですが、まあそれはそれで。なにかしら収入はあるんで、なんとかなるんじゃないかなって楽観視しています。でもその収入源が安定しないから困ったりもするんですけどね?。

文庫「大人力検定」

  • 更新日:
  • 書籍

ちょっと前に友達が「大人力検定」という本をくれたので読んでみました。この本は、社会で大人として取るべき行動を3択 or 4択の選択肢から選ぶことで、自分がどれだけ「大人」なのか=大人力を持っているのかを確かめることができます。解答やイラストがとてもユニークで面白いですね。


友達がめっちゃハマってたのが、「訪問先で相手が『バタバタしていまして…』と言った時の真意は?」というもの。イラストのバタバタ具合がかなりおかしくて大爆笑してしまいましたw 解答の書かれ方もなかなかのツッコミ具合で、すごく親しみやすいですねゝ(^O^)丿

そんなわけで、大人力をつけるための本としても、またネタ本としても役に立つ本だと思われます。選択肢がはずれたとしてもイライラしなければ、全然楽しめるはずです。

小説「失はれる物語」

  • 更新日:
  • 書籍

乙一の短編小説を集めた「失はれる物語」を読んでみました。この本に収められている作品はどれも、何かを失ってしまい沈んでしまっている中に希望を見出すというようなものが多いように思います。また、どの短編もすごく読みやすくて、前提になる知識もいらないので、どんな人にとっても簡単に読める作品集だと思いました。最近泣いてないな?という人には特にお勧めです。

[wiki] 乙一 - Wikipedia


この短編集には、標題の「失はれる物語」のほか、「Calling You」、「傷」、「手を握る泥棒の物語」、「しあわせは子猫のかたち」、「ボクの賢いパンツくん」、「マリアの指」、「ウソカノ」の7作品が収められています。比較的長めの作品から、こんなに短くていいの!と思えるものまでバリエーションに富んでいるのですが、CDのアルバムみたいな感じで、順番にもこだわりがありそうな気がしました。そんなわけで、順番に感想を書いてみます。

- 「Calling You」
1番始めの作品は、淡いラブストーリーと思春期の不安定さを描いたストーリーになっています。高校生になって唯一携帯電話を持っていない「わたし」は、ある時自分の頭の中に誰かとつながる携帯電話があることに気付きます。その携帯から突如掛かってきた電話。シンヤという男の子とつながったわたし、そしてもう1人の人物から不思議な物語は始まります。この物語は、読み切ってしまえばなんだかどこかでありそうかな?とは思うんですが、かなりきれいな展開には感動せずにはいられません。まったく、つかみにはもってこいの作品ですねw

- 「失はれる物語」
表題にもなっているこの物語は、交通事故で腕にしか感覚がなくなってしまった男が、元音楽教師だった妻からのメッセージをピアノの演奏として伝えるというものです。2人は昔は仲が良かったものの、子供ができて数年経ったあたりからケンカが増え始めてしまいます。そんな中、男を襲った交通事故によって妻は日々の生活をピアノの演奏と腕に書く文字によって必死に伝えていきます…。
この物語も、最後はなんだか救われないような気がします。動けない男は必死に介護する妻に何もしてあげることもできず、ただメッセージを受け取るだけ…。必死に頑張る妻の苦悩も伝わってきて、かなりやるせないです。しかし、男ができる唯一の行いを最後にはできたのかな?とも思いました。

- 「傷」
この短編をくるりのライブ前に読んでしまって、すごい悲しい気分のまま臨んだ記憶がありますw このストーリーもとても胸が痛くなりますね。このストーリーを簡単にいうと、相手の傷を自分に移したりできる特殊な能力を持ったアサトが、心に傷を負ったオレと出会って、いろんな人の傷を自分の体に引き受けて心も体もズタズタになりながらも、なんとか立ち直っていくというもの。
ちょうどこの小説を読む前日に考えさせられる体験があったんですよ。すごく強く生きてるんだけど自分ではどうしようもない病気の子と話して、これだけ自分はのうのうと生きてていいのかって。一応、自分は入院も手術もしたことないけど、これだけ強く生きてる子がいるなら、その子の傷を引き受けられたらどれだけいいだろうかって本気で思ってました。そんなに軽々しく言うべきではないのかもしれないですが、その子にはぜひ幸せになってほしいですね。

- 「手を握る泥棒の物語」
このストーリーはわりと救いがあります。というか、泥棒は間抜けすぎます(´∇`) 内容は、事業に行き詰ってお金が必要になった俺が、お金持ちの伯母の泊まっている旅館に泥棒しに行くっていう話。そして、泥棒に行った先でへまをして捕まりかけるのが笑えます。これまでの話と違って、それほど重たくなることもないので、このあたりで一息といった感じ。

- 「しあわせは子猫のかたち」
このストーリーは推理小説のような構成になっています。以前に殺人のあった部屋に引っ越してきた僕は、前の持ち主の幽霊?と一緒に生活することになります。いつの間にか開くカーテン、どこからともなく出てくるコーヒー、怪文書のような謎の文書?ちょっとおちゃめな幽霊がどうしてまだこの世界に残っているのか、それが徐々に解き明かされていきます。
推理小説っぽいんですが、新本格派のミステリーとはちょっと違っていて、真面目に解くのはちょっと難しいです。それよりも、幽霊の心境とかそういったところに着目した方が面白そうかも。

- 「ボクの賢いパンツくん」
これはとっても短いです。たぶん、「ふっ」と笑って次にいける作品ではないでしょうか。ちょっとしたネタだと思ってさらっと読んでしまいましょう。

- 「マリアの指」
これは普通にミステリー短編と言っても大丈夫ですよね?たぶんですけど。
不思議な雰囲気をもった鳴海マリアが、ある時電車にはねられて亡くなってしまいました。警察はこれを自殺だと判断したのですが、僕はどうしてもそうは思えなくて現場を探し始めます。そんな中見つけた1本の指。どうして指が落ちていたのか?そしてマリアの事件の真相は?っていう雰囲気のお話です。
いろんなところに謎を解くヒントが落ちているので、初めからちゃんと覚えていればきっと事件の真相がわかると思われます。僕はあんまりそういうのを真面目に解かないんで流してしまいましたがw

- 「ウソカノ」(あとがき)
アンコールにあたる作品です。
自分の妄想の中で生まれた彼女を理解するためにいろいろ努力をしていくというストーリーです。わりと短めながら、温かみのある作品じゃないでしょうか。妄想の中の彼女が最後まで応援してくれる姿は、あくまで想像とはいえ、なかなか勇気づけられます。


長々と書いてしまいましたが、だいたいこんな感じです。どれもやっぱり沈んだ場所があって、底抜けに明るいというわけではないのですが、軽いながらも感動できる良作ではないかな?と思います。

内定式

  • 更新日:
  • 日記

10月と言えば内定式の季節(?)ですが、僕もその例にもれず内定式に参加してきました。久しぶりに会う関西人のみなさんとも会えて、かなり懐かしく思える内定式になりました。


内定式自体は5日にあったんですが、さすがに9時に東京某所に向かうのは大変なので前日から東京に行っていました。友達から事前に聞いていた場所の中で、チェックインの間に合う場所といえば...、新丸の内ビル(通称・丸ビル)ということで、荷物も多かったけどうろうろとしてきました。ちょっと微妙な時間帯に行ったので人はまばらだったのですが、本当ならもっと混んでいそうな場所ですね。

[web] 新丸の内ビル

それからは会社が手配してくれた場所にチェックインしに行きます。泊ったところは、なんだかいろいろな店があって住むのに困らなさそうな場所でした。来年からはここで泊まるといううわさもあるのですが、実際のところはどうなのでしょうか。

そして、5日の内定式ではひたすら研修です。いろいろなゲームをやったりしていました。以前はやったエゴグラムなんかもあって、自分自身の性格を再認識。やっぱりこういう性格判断みたいなのは面白いな?。

[blog] エゴグラム - LostMemories

内定式では、まるで学部時代の卒業式みたいな雰囲気でした。初めてなはずなのに、あまりに形式が似ているので懐かしいな?と1人思ってみたり。やっぱり内定通知書をもらうときはにやけました(´∇`)

懇親会でひたすらお話をしてその日の終電で帰ってきました。すごい混んでてめっちゃ疲れたんですが、それはそれで充実した日だったような気がします。

燃料切れ

  • 更新日:
  • 日記
  • USJ, 内定式

この前の週末にUSJに行ってきたばかりなのですが、さっそくリフレッシュ効果が切れ気味です。さすがに研究室に1日中いたらだんだんテンションも下がってくるし、マンネリな雰囲気も漂ってきますよ。まだどこか行きたいなぁと思う今日この頃。

そんなタイミングで内定式があります!今日の午前中から東京に向かいます。内定式自体は明日にあるんですが、せっかく東京に行くのにそれだけではもったいないということで、今日の午後は東京を探索してきます。

前もって調べておけばよかったのですが、ちょっとそんな余裕はなかったので友達に聞いてみました。その友達いわく、最近出かけてないから定番どころばかり、とのことですが、関西人からすればそんなの関係ない!です。勧められたあたりを歩き回ってきます。

最近のちょっとしたリフレッシュはオケの練習に行くことになってたりします。よく知ってる後輩を眺めるだけでも、それはそれで面白かったりします。この前は、折り紙で作ったpretty workをもらいましたゝ(^O^)丿

折り紙

Fedora7でcpuspeedを使う

  • 更新日:
  • サーバ管理

今使っているサーバは、ちょっと前まではCPUの速度を落とさないで稼働させていました。ですが、節電しないと電気代がかかるということと、それほどCPUパワーを必要としないということで、CPUの速度を動的に変化させるようなデーモンを立ち上げることにしました。

cpuspeedはFedora7では標準でインストールされているみたいです。なので、通常は何もしなくても稼働させることが可能です。もし、chkconfig でサービスが立ち上がるようになっているはずなのに起動していない場合は、設定ファイルを編集する必要があります。設定ファイルは、/etc/sysconfig/cpuspeed です。

設定ファイルを次のように修正します。

DRIVER=p4-clockmod

設定ファイルのコメントを読むと、この設定は推奨されないようなんですが、無理やり動かしたい場合はこれでいけるはずです。(CPUが対応していれば。)

設定ファイルを編集したら、サービスを起動させます。

# services cpuspeed start

実際にCPUのクロック数が変化しているかどうかを確認したい場合は、/proc/cpuinfo を表示すればいいでしょう。

$ cat /proc/cpuinfo

【参考文献】
[web] CPUFreqの設定 - インターネットサーバ構築 講義メモ
[web] ACPI対応PCでCPUの動作速度を調べるには - @IT
[web] FC5を使うとCPUパワーが半分になる - Fedora JP 掲示板

続きを読む

eclipseが「No Plug-in "hogehoge" included at runtime」と表示したときの対処法

eclipseにいろいろとプラグインを追加していると、何かの拍子に突然プラグインが動作しなくなることがあります。そんなときは、次のようなことを試してみてください。

[blog] えくりぷす - Hatena Diary


この問題を解決するために、上記のページを参考にしました。まず、「Help」→「Software Updates」→「Manage Configuration」を選択して、インストールされているプラグインを確認します。

ここで、「Show Disabled Features」と表示されるアイコン(左から3つ目)をクリックしておきます。動作しないプラグインの項目を選択し、「Disable」を選択します。するとeclipseから再起動するように促されるので、再起動します。

再起動したら、再び「Manage Configuration」の画面を表示させ、動作しないプラグインを「Enable」にします。再び再起動することで、プラグインが動作するようになります。(ならなかったらごめんなさい。)

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tetsuの日記・雑記です。
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