Javaの実行環境で外部ライブラリを利用するには、クラスパスの中にライブラリを追加する必要があります。しかし、デフォルトのクラスパスに外部ライブラリを追加するのはなかなか抵抗があります。そこでここでは、自分のライブラリがある場所をクラスパスとして指定して、JVMに読み取ってもらう方法を紹介します。
[web] クラスパス完全理解 - JavaHouse-Brewers:21880
一時的にクラスパスを指定するだけなら、実行時に指定する方法もあります。その場合は、javaコマンドに対して、-classpath (もしくは-cp)オプションを指定します。
$ java -classpath .:~/lib test.HelloWorld
↑~/libにあるtest.HelloWorldクラスを実行する場合
しかし、毎回指定しなくても環境変数CLASSPATHに追加するだけで同様のことが実現できます。ただし、他のプログラムからも参照可能になるので、そのあたりは考慮する必要があります。
export CLASSPATH=.:~/lib
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