2006年7月11日(火)
更新日:2008年01月10日(木)16:19
サーバ管理
なぜかローカルでは正常なのに、サーバで走らせたらエラーを吐く「mb_convert_encoding」。いろいろなページを見たりして、php.iniの設定ばかりを気にしてたら、結局のところphp-mbstringパッケージがインストールされてなかったというオチ。めっちゃへこむ。
以前から、僕のサーバではこのマルチバイト系の関数が使えなくて、なんでだろうな〜とは思ってたんですけど。「Call to undefined function」なんていうエラーだから、スペルミスかなとも思ったけど、逆にそれだとローカルで動くのはおかしいし。最後は本を持ち出してきて、設定のところを見直してたら、phpinfoで表示されるmbstringの表がないことに気づく。ここに至るまで3時間。
やっぱりDBをなめてました。昨日今日で、かなりクエリを覚えたし、今ならデータベースシステムを受講しても優とる自信あり。学部の講義なんだけどね。
2006年5月10日(水)
更新日:2008年01月10日(木)16:14
サーバ管理
ネットワークを変更するとデフォルトゲートウェイを変更したくなる時が発生します。そのような時は、よく次のようなコマンドが使用されます。
# route add default gw 192.168.0.1
# route del default gw 192.168.0.1
詳細はここ を参照。
ですが、この状態だと再起動した時に設定内容が消えてしまいます。
再起動してもずっと変更させたくない場合は、設定ファイルを直接変更する必要があります。
ここ にも書かれていることですが、/etc/sysconfig/networkもしくは、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に次のようなことを書けばいいです。
ここで、他にもいろいろと各項目があるのですが、書式を間違えないようにしましょう。
(私は、NETWORK=192.168.1.0/24と書いて、悩んでましたorz)
2006年4月22日(土)
更新日:2008年01月10日(木)16:12
サーバ管理
2日間も停止していたサーバがやっと復活しました。復活してみれば原因は単純なんですが、その原因を発見するまでに時間がかかってしまいました。そういうところは、プログラムのデバッグみたいな作業と共通していると思われます。
さて、このサーバが停止している間何をしていたかというと、OSをアップグレードしてました。FedoraCore3→FedoraCore5です。しかも、yumコマンドで実行するとかいう推奨されない方法で・・・。手法は、いろいろとインターネットに転がっているので、やり方自体は簡単なんですが、いろいろと依存関係でひっかかってしまって手間取りました。
そんなわけで、依存関係で問題があるやつを片っ端から削除。あとで何をやっているかを調べて、いるなら再インストールすればいいかっていう考えです。6時間くらいかかって、やっとアップグレード完了。で、再起動です。
そのあと、Apacheや、Dovecot、yum、squidの設定をやり直して、デーモンを起動。でも、ネット上にサービスが公開されない・・・。ルータを交換したり、設定を見直したりした結果、最終的に問題だったのはデフォルトゲートウェイの設定が飛んでいたことでした^^; 確かに、前にルータを交換した時にIPを振りなおすことがあって、ちょっとミスをしていたんですが、これがこんなところで悪さをするとは思ってませんでした。
これから時間を見つけて、Javaが動くようにする予定です。
2006年4月 5日(水)
更新日:2008年01月10日(木)16:11
サーバ管理
共有ファイルサーバとして有名なSambaでは、表示させたくないファイルを設定することもできます。たとえば、Windowsの画像キャッシュである「Thumbs.db」などは、その代表的な例でしょう。
その設定は次のように行います。
そのファイル中に、次の2行を書き加えます。
delete veto files = yes
veto files = /Thumbs.db/
veto filesという項目で複数のファイルを指定するときは、「/」を用いて区切ります。また、ワイルドカードも使用することができるので、多くのファイルを一度に指定することも可能です。veto filesの指定についての注意点は、次のURLを参照してください。
URL : http://www.samba.gr.jp/project/kb/J0/7/00.html
2006年1月 8日(日)
更新日:2008年01月10日(木)16:03
サーバ管理
「/etc/resolv.conf」ファイルは、マシンがURLの名前解決のために使用するネームサーバが記述されています。この設定がしっかりなされていないと、名前解決をすることができません。メールサーバなどが一番影響を受けます。Webサーバの場合でも、CGIなどで名前解決が必要な場合や、ブログのトラックバックを送信する場合に影響が出ます。
記述方法は以下の通りです。
nameserver 192.168.0.1
nameserver 192.168.0.2
ネームサーバは複数指定することができます。名前が解決できない場合、上から順番に参照されていきます。
2005年12月 7日(水)
更新日:2008年01月10日(木)16:00
サーバ管理
サーバーの時刻がUTC で設定されている場合、JSTと比べて9時間遅いため、ログの時刻やアプリケーション上での時刻がずれることがある。それを変更するためには、以下のような設定を行えばいいです。
# ln -fns /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
すでにある /etc/localtime はリネームするか、削除すればいいでしょう。
2005年11月20日(日)
更新日:2008年01月10日(木)15:58
サーバ管理
ここ2・3日でブログへのスパムコメントが急増しています。前は、1週間に1回あればいい方だったのに、今日に至ってはすでに81回!このまま増え続けるとえらいことになります。
幸いにして、MovableTypeにはスパム対策がなされていて、リンク数が一定数以上になると非公開になったり、IPアドレスでフィルタがかかったりするので助かります。こういうスパムに対して、何か仕返しとかできないんでしょうか・・・。
2005年11月 2日(水)
更新日:2008年01月10日(木)15:57
サーバ管理
今度研究室でLDAPを導入することになったので、ちょっとだけ説明を残しておきます。
LDAP(エルダップ)とは、Lightweight Directory Access Protocolの略称で、中規模から大規模なネットワーク上で統一されたディレクトリデータベースにアクセスするためのプロトコルです。小規模なネットワーク上だと、サーバ自身も数台しかないので、それほどリソースにアクセスする手間もかからないのですが、大きくなればなるほど手間がかかってきます。例えば、パスワード管理などもこれにあてはまります。
この、サーバ上に別々に管理されている情報を一元化するときにLDAPは役に立ちます。
http://e-words.jp/w/LDAP.html
2005年10月12日(水)
更新日:2008年01月10日(木)15:55
サーバ管理
今日、3回生の時から1年間使っていたサーバPCを売却しました。価格は500円!安すぎ!
性能もサーバ用としてはそんなに悪くなくて、PentiumIIIの500MHz/192MB/40GBってなかんじ。買った当初は10000円だったのに、オークションで1円スタートで開始したら、全然値段が上がらなかった・・・。ま、いらないやつなんで、値段が付いただけましでしょう。
こういった中古PCを売るときに一番気をつけないといけないのが、個人情報の流出。最近の技術はすごくて、普通にデータを削除しただけでは復活する可能性があります。なので、本当に外にもれたらやばいデータを扱ってたPCはHDDを壊して、処分するのが一番無難です。市販のソフトでも、完全にデータを消去するやつが売ってますが、それだけに数千円出すのは・・・。僕のサーバでは、特にそれほど重要なデータを扱っていたわけでもなく、一応フォーマットはしたので大丈夫だと思われます。甘く見すぎ?
2005年7月 8日(金)
更新日:2008年01月10日(木)15:48
サーバ管理
VNCとは、手元のPCからリモートPCを操作するアプリケーションです。いろいろなプラットフォームに対応しており、GUIによる操作が可能になります。
念のために説明しておくと、プラットフォームというのはOSやマシンの構成などの環境を抽象的に表したものです。よくあるアプリケーションはWindowsというプラットフォームには対応していますが、その他のOSには対応していない場合が多いです。
また、GUIはGraphicalUserInterfaceの略称で、マウスなどを主に使ってアプリケーションを操作することができます。これとは別に、コマンドでアプリケーションを操作できるものをCUI(Character-basedUserInterface)といいます。
さて、本題に入ります。VNCサーバはデフォルトではOS起動時に起動するようになっています。しかし、セキュリティ上問題があるとか、使わないのに起動してるのは気持ち悪いということもあると思います。
このようなときは、以下のようにして起動させないようにします。
1. 「コントロールパネル」から「管理ツール」→「サービス」を実行します。
2. サービスの一覧の中に「VNC Server Version *」があるので、それを開きます。
3. 「全般」タグの「スタートアップの種類」を、「自動」から「手動」に変更します。
これで、次回以降のOS起動時には自動的に起動しないようになります。この方法は、他のサーバプログラムにも使用することができます。