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- 書籍
- 西谷昇二
僕が高校生だった頃に、代々木のサテライトでかなりお世話になった西谷先生が本を出されたそうです。その名も「壁を越える技術」。先生が20代だった頃のさまざまな経験談がこの本に凝縮されています。きっと授業を受けた方なら「あー!この話は聞いたことがあるなあ」と思える部分も多いかと思います。
ちなみに西谷先生は代ゼミで英語を教えていて、生徒からかなりの信頼を獲得されている方です。テキストには、生徒を励ますような詩がたくさん書かれていたりして、かなりの工夫が凝らされています。また、予備校の授業では、夢をいつも語ってくれます。僕も1年間ほど聞いていたんですけど、かなり引き込まれます。さすが西谷パワーですね!高校を卒業してかなり経ちますが、またテキストは大事にとってあります。
そんな西谷先生が、この本でも授業と同じような雰囲気で「壁にぶち当たったときはどうすればいいか」を語ってくれます。内容自体はわりと普通なんですが、書かれ方がとても西谷的で、昔を思い出させてくれます。普段はあまり感動を呼び起こすことはないかもしれませんが、それこそ壁にぶつかったときにはバイブルのような存在になってくれると思います。
そんなわけで、西谷先生の授業を受けたことのある人なら共感できる部分も多いかと思うので、ぜひ読んでみてください。忘れかけていた気持ちを思い出させてくれるかもしれません。
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- 日記
- 映画, 時間, 就活, 旅行
今年ももう残すところ今日と明日になりました。
最近は研究やらオケやらなんやら、かなり充実した日々を過ごしてます。
でも1年を通してみれば凹んだ時期もあったりして、いつも楽しく過ごしていたという
わけではないんですけどね。まあ、そんなこともありました、という感じ。
1年を振り返る意味でもここで総括を書いておきたいと思います。
- 就活
今年の1月から4月まではだいたい就活に注力してました。
学内セミナーに行ったり、京セラドームでやってた説明会に行ったり。
でも、個別説明会に行ったのは5社、そして面接に行ったのは3社だけ…。
文系の人と比べると申し訳ないくらい頑張ってない気がしてきました。
でも、面接ブルー(?)になった時もあったんですけどね。
- 映画
今年の前半はかなり映画を観に行ってました。
そして同じくらいDVDを観たりしていましたね。
これまではあまりDVDを借りるという習慣がなかったんですけど、見始めると
けっこう面白くて、いろんな作品の内容や俳優さんを覚えたりしてました。
個人的にはこのへんが今年頑張ったとこかな?と思ってます。
- 内定ブルー?
本当は内定ブルーというわけではないんですが、6月はこれまでになく
凹んでいました。この時期は本当に苦しくて、自分自身を見失っていた時期でも
ありました。でも、逆にこの時期がなかったら自分がどんな人間なのかを知らない
ままだったはず。今考えれば、それはかなり恐ろしいことです。
あの時期があったからこそ今の自分があると思えば、いい体験だったのかな?とも
思えます。
- 旅行
今年はかなり積極的に旅行に行きました。
GWには北海道、8月には九州とこれまでになくアクティブに移動したように思います。
でも、北海道旅行のときはマイコプラズマ肺炎のせいでフェリー内で死にかけ、九州では
灼熱の中の高速移動で体力をすごく消耗していました。とにかく疲れたことは強烈に
覚えています。
でも、この旅行の経験が会社の同期の人と話すときに役に立ったりしたのが予想外。
これからも、もっと別の場所に行ってみたいな?。
- 合宿
オケを卒団して2年経つにも関わらず、3回ある合宿に全部行ってたりしました。
しかも睡眠不足+極寒の環境で家に帰るときは、冗談じゃなく死にかけましたw
もう絶対蛇行運転はしたくないと思わせる出来事でしたね。
合宿自体では、わりと適当に練習をし、適当に後輩をいじって帰ってきたという感じ。
- 研究
去年の研究もけっこう大変だったのですが、今年はいろんな意味で大変でした。
とにかく自分で頑張らないと進まないってことを強く実感しました。
個人的には研究よりもホルンの練習のほうを頑張っていたかもしれませんΨ(`∀´)Ψ
- 飲み会
今年で特徴的だったのは、やっぱり飲み会がかなり多かったこと。
それはひとえにお酒が強くなったからこそできるようになった芸当と言えるでしょう。
大学に入ったときと比べると、悪酔いはしなくなったし、お酒の飲み方も分かるように
なったし。相変わらず顔には出るんですけど、そこそこ落ち着いてきたかなと思います。
昨日、おみくじをひいてきたんですが、その中身は「中吉」。
うれしいことも悲しいこともたくさんあった2007年でしたが、おみくじが示すように
100点とはいかないまでもかなり充実した1年だったのは間違いないです。
来年は「大吉」になるような、さらに充実した年になればいいですね!
演奏会も終わり、ひたすら忘年会という名の飲み会に参加しつづけていたtetsuです。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。今年も残すところ3日となりましたね。
時間の流れるのは速いといいますが、振り返ってみるといろいろあって、
「思ったよりは充実した1年」と言える気がします。
1年の総括はまた改めて書くとして、まずは今日を振り返ってみることにします。
夕方からレッスンがあって先生の家にお邪魔してきました。
曲の難しい場所をちょこちょこ見てもらったんですが、やはり経験の差というのは
大きいなと思いましたね。替え指にしても表現の方法にしても、単純に本から
得られた知識や、CDの音源から得られる表現だけでは分かりにくいことも、
先生はきっと実際に演奏したことがあるからこそ分かるんだろうなって思います。
もっとリアルに伝わるような表現ができればいいんですけどね。
まずできることは、リップトリル、細かなタンギング、メトロノームもフル活用する、
アンブシュアをあまり変えずに低音を鳴らす etc...
あと、練習場所を頑張って探すこと。
もうちょっといろいろなことに挑戦できたらいいんですけどね?。
昨日、僕が所属していた団体の演奏会が終了しました。卒団してからも幾度となく演奏会に出演しているので、本当に卒団したのかどうかもあいまいな立場だったのですが、今度こそ本当に名実共に卒団ということになります。2年前の演奏会は12月26日*1。そして今回は12月25日ということで、どちらも記念となる日になりました。
[blog] 定期演奏会終わる - LostMemories (4回生のときの記事)
4回生の時はこれまでになく緊張していろいろな場所を間違えまくった苦い思い出があるんですけど、今回はアシということで、それほど緊張することもなく演奏できました。でも、いろいろと間違えたには違いないんですが(>Д<;) 東京での研修が終わってから真面目に練習できる場所がなくて、復調しきれなかったのは反省すべき点だと思われます。
そんなこともありながら今までと大きく違うのは、心から信頼できる後輩に恵まれたこと。なんだかんだと言いながら、それが精神的な支えになっていたのは間違いないと思います。あとは、年を取ったこととかw
打ち上げで行ったワインバーもなかなか雰囲気があっていい場所でしたね。また行ってみたいと思えるバーでした。
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- 日記
- 飲み会, 六甲
今日も今日とて忘年会がありました。さすが12月というだけあって、忘年会と称した飲み会がかなりたくさんあります。とはいえ、自分が企画しているわけではないので、そのあたりは楽だな?と思いますけどね。
21日(金)は研究室の忘年会、そして22日(土)は同じ学科の友達+弟でやってました。どちらも六甲周辺で、かなりお手軽な雰囲気。連日でちょっと疲れてたりもするんですけど、それはそれで。けっこう面白い話も聞けるんですごく気分転換になりますね。
で、今日は修了旅行の企画の大枠も考えてみました。イタリアの4都市をまったり移動します!運河を見たり斜塔を見たりと、わりとすることは多くなりそうです。後は細かいところを詰めて、さっさと旅行会社に連絡するだけ。今からかなり楽しみです!
今年であと残っているのは、会社主催の忘年会のみとちょっと少なめ。でも、わりと充実した日々が送れそうです(´∇`)
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- 日記
- タイピング
別に暇というわけではないんですが、流行りものに挑戦してみました。
要は、タイピングがどの程度速いかを1分間で計るというもの。
で、結果は…。
23 words
さらに2回目…。
37 words
結城さんは60words打てるらしい。速すぎ。
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- 日記
- 仕事, 時間
ここ最近、ややボーッとする時間が長くてやばいな?と思ってます。
というのも、いろいろとやること+考えることが多くて、どっから手をつけようかと
考えて、結局手が止まってしまっているという状態です。
俗にこれを「はまっている状態」と言います。
演習室でTAをやってる合間にTODOリストを作ってみたら、10個くらい
リストアップされてました。明日くらいに解決できそうなものや、3月くらいまでに
手を打てばいい長期的なものなど、いろいろあります。
その中でも、重要度が高いものの1つはやはり研究。
さっさと計画を立てて、論文を書き始めないといけないですね。
早くこの不安定な状況から抜け出したいところ。
どれも自分の手で1つ1つ解決していくしかないんですけどね?。
今日は、BUMP OF CHICKENのアルバム「orbital period」の発売日ということで、さっそく買いに行ってきました。約3年ぶりのアルバムで、藤原基央がストーリーを書き下ろしたブックレットもついてくるという特典つきです。
で、さっそくそのブックレットを読みながら曲を聞いてたんですが、これかなり泣ける話です(´Д⊂ 中身は絵本なんですが、つい感動して泣けそうになりました。ストーリーの途中までは、またそのネタかよ!(笑)って思いながら読んでたんですけど、これがまたどうして。後半からはとても良いですw
曲の方は、半分くらいはシングルにもある曲です。でも、やっぱりアルバムなりの流れもちゃんとあって、とってもいいです。全体的に緩やかな雰囲気の曲が多いように思いますね。
↓BUMP OF CHICKEN「orbital period」 CM
今日は夕方から家庭教師に行ってました。もうかれこれ4年目になるんですが、来年からは僕が就職してしまうのですごく残念です。ちょうど教えている子は思春期の真っ最中。成長の著しいこの時期を担当できたことは、本当に幸せなことだと思っています。できることなら来年の高校受験の結末まで担当できれば一番よかったんですけど、そのあたりは時のめぐり合わせというやつで、なかなか厳しい現実を見せつけられます。
とりあえず今年は残すところもう1回。そして来月に数回で終了ということになりそうです。こっちが勉強を教える立場なのに、いろいろと勉強になることもたくさんありました。本当に感謝しきれないくらいですね。後に残された仕事は、最後の回までは普通どおりにやり遂げること。そして、少しでも勉強に関心を持ってもらうこと。
戸惑いもあったけれど、長く続けてきて良かったと思いますね。
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- 書籍
- 戦争, 村上龍, 朝鮮, 福岡
友人とバイト先のお客さんからほぼ同じタイミングで勧められた小説「半島を出よ(上)」をやっと読み終わりました。研修中では電車に乗ってる時間も多いだろうし、もっと早く読めるだろうなと思っていたんですが、予想をはるかに超える満員電車のために全くそんな余裕なし。冗談抜きで足の踏み場もない空間では、身動きひとつすらままなりません…。そんなわけで、神戸に帰ってきてからなんとか読み終えたのでした。
この小説は、村上龍が著した物語です。僕はこの人の作品をこれまで読んだことがなかったのですが、半島を出よを読んで、それからWikipediaの説明を参照してみたらすごく納得しました。なんというか、あまりに拷問のシーンが痛々しすぎます。これまでそこそこ頑張って本を読んできたつもりだったんですが、こんな小説を書ける作家がいたんだ、って痛烈に思いましたね。読んでて、いろんな場所が痛くなりました(>Д<;)
[wiki] 村上龍 - Wikipedia
とりあえず概略を書いておくと、北朝鮮の軍隊がある戦略の下に福岡市、しいては九州地方全域を占領するさまが描かれています。下巻ではこれをどうやって盛り返すかというところに話が展開していくらしいんですが、あまりに痛々しいんで読もうか読むまいかちょっと考えている最中です。
何が痛々しいかって、北朝鮮の兵士が手を鍛えるために小豆のバケツに何時間もグサッグサッってつっこむ描写とか。これだけ書かれると「そうなんだ?」ってだけで終わるかもしれないんですが、そこからがひどくて、爪がああなってこうなってって話が出てきたりして嫌になりますね。。。とにかく痛くなる話は苦手です。もちろん痛くなれる話はこれだけではありません。
そんなわけで、日本の政府の対応のあたりとか、いろいろと着目すべきストーリーもあるんですが、個人的には苦手な部類に入る作品ということには違いなさそうです。とりあえず下巻に期待です…。
[wiki] 半島を出よ - Wikipedia