僕が高校生だった頃に、代々木のサテライトでかなりお世話になった西谷先生が本を出されたそうです。その名も「壁を越える技術」。先生が20代だった頃のさまざまな経験談がこの本に凝縮されています。きっと授業を受けた方なら「あー!この話は聞いたことがあるなあ」と思える部分も多いかと思います。
ちなみに西谷先生は代ゼミで英語を教えていて、生徒からかなりの信頼を獲得されている方です。テキストには、生徒を励ますような詩がたくさん書かれていたりして、かなりの工夫が凝らされています。また、予備校の授業では、夢をいつも語ってくれます。僕も1年間ほど聞いていたんですけど、かなり引き込まれます。さすが西谷パワーですね!高校を卒業してかなり経ちますが、またテキストは大事にとってあります。
そんな西谷先生が、この本でも授業と同じような雰囲気で「壁にぶち当たったときはどうすればいいか」を語ってくれます。内容自体はわりと普通なんですが、書かれ方がとても西谷的で、昔を思い出させてくれます。普段はあまり感動を呼び起こすことはないかもしれませんが、それこそ壁にぶつかったときにはバイブルのような存在になってくれると思います。
そんなわけで、西谷先生の授業を受けたことのある人なら共感できる部分も多いかと思うので、ぜひ読んでみてください。忘れかけていた気持ちを思い出させてくれるかもしれません。
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