さっきアンサンブル・フリーの演奏会が終了しました。今回の演奏会ではワーグナーチューバで出演することになり、非常にいい経験ができたと思っています。ですが、緊張もあって本番では練習どおりに吹けなかったのが残念でした。
今回の演奏会は、いつもとは違い、尼崎のアルカイックホールで行われました。普段は灘区民ホールという500人程度の大きさの会場でやっているのですが、アルカイックホールの定員は2000人強なので純粋に4倍近くは収容できることになります。曲が曲なのもあってか、神大オケ関係者がかなりの割合を占めていたように思います。
演奏曲目は、シューベルトの1番とブルックナーの7番。僕が出演するのはブルックナーの方です。ブルックナーの7番は、ブルックナーの尊敬するワーグナーが亡くなったときにちょうど作られたもので、ワーグナーチューバを利用したり、練習番号のW(Wagner)で最高潮になるように曲を書くなどしています。ワーグナーチューバの出番は2楽章と4楽章にしかなくて、他の楽章はタチェットです。20分くらいずっと待っていて、いきなりメロディを演奏しないといけないので、けっこう緊張します。
2楽章がかなりの見せ場だったのに、ロングトーンなんかは音が震えてしまって安定しませんでした。ホントにそれが残念です。なかなかうまくは演奏できないですね?。
演奏会終了後はすぐに楽器を片付けて楽器の運搬です。後輩たちに「お疲れさま」って言ってもらえたのがなによりうれしかったりします。打ち上げに参加できなかったのは残念だったけれど、楽器搬出後に見た神大からの夜景は、すばらしく美しかったです。
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