映画「父親たちの星条旗」

昨年の末に公開されていた映画「父親たちの星条旗」がやっとDVDとして販売されるようになりました。この映画は、クリント・イーストウッドが監督で、太平洋戦争の中の1つの戦いに着目した作品です。日本側の視線から撮影された作品として、「硫黄島の手紙」が同じく昨年末に公開されたのは記憶に新しいです。こちらの作品は、前にこのブログでも紹介しています。

[blog] 映画「硫黄島からの手紙」


さて、この映画では、硫黄島の戦いで7人のアメリカ人兵士たちが国旗を掲げるシーンが作品でのテーマになります。このシーンは、いわば硫黄島をほぼ制圧したとも取れるのですが、実際には旗が掲げられてから約1ヶ月間もの間、アメリカ軍は日本軍の反撃に苦しめられます。日本軍の戦略からか、アメリカ軍は混乱し、味方同士で攻撃しあったりするなどの乱れが戦況を悪化させました。

しかし、一方では硫黄島に国旗を掲げた兵士たちは、旗を掲げたというだけで英雄扱いとなり、本国で戦争のための宣伝を強要されます。多くの味方は命を懸けて戦ったというのに、自分たちだけは危険から遠い状況で、ひたすら資金調達のための宣伝活動...。まさに世間に作り上げられた英雄たちは、仲間のことを想いながらそれぞれの生活を送るのでした。


で、最後まで見てみたんですが、硫黄島からの手紙と比較すると、戦場の映像が少なかったのであまりへこまずに見ることができました。ただ、登場人物がみんな外国の人ということで、初めのうちは全然見分けがつきません(ノД`) いったい誰のことを言っているのか分からないままずっと観ていくのはちょっとつらいですが、後半になるとやっとだいたいの登場人物がつかめてきます。たぶん、もう1回観たらだいぶ話の内容が分かりそうです。

ちょこちょこと硫黄島からの手紙とのリンクがあったりして、先にそっちから見ておくと面白いかもしれません。でも、基本的にはシリアスなシーンが大半を占めているので、笑える場所は初めくらいしかないかもしれません。

個人的には、硫黄島からの手紙のほうがストーリーもはっきりしているし、二宮和也の演技もすばらしかったので、そっちのほうがお勧めです。ですが、こっちのほうもそれほど観て損したという作品でもなかったです。(でも、登場人物が混乱する時点でやっぱりどうかな?とは思いますが。)

硫黄島をめぐった2つの視点というのも新鮮だと思うので、とりあえず向こうを観てからさらっと観てみるというのがよさそうな作品だと思いました。

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