2007年8月のエントリー 一覧

映画「ピアノの森」

  • 更新日:
  • 映画

友人に誘われて、映画「ピアノの森」を観に行ってきました。この作品のすごいところは、ウラディーミル・アシュケナージがミュージックアドバイザーになっていること!さらに、作中では彼の演奏するピアノが聴けるとなっては観に行かないわけにはいかないでしょうゝ(^O^)丿

[wiki] ピアノの森 - Wikipedia


どんなストーリーかというと、広い森の中に放置されているピアノを唯一演奏することができる一之瀬海(声:上戸彩)が、東京から転校してきたピアノ少年の雨宮修平(声:神木隆之介)たちと出会うことで、自分の演奏を発見していくというものです。

一之瀬海は、もともとは楽譜も読めないほどだったのですが、元天才ピアニストで小学校の先生をしている阿字野 壮介(あじのそうすけ、声:宮迫博之)に助言をもらうことで、さらにテクニックをつけていくことになります。そして、最後にはコンクールに出場することになるのですが…!?

わりと真面目なストーリーなんですが、ちょこちょこと笑えるところもあって面白かったです。特にコンクール前のあたりや、コンクール中のやりとりはきっと笑えます。さすがにアニメーションなだけあって、かわいらしいというか、ファンタジーな雰囲気を醸し出しています。

でも、個人的に注目なのはやはりピアノ演奏!コンクールで出てくるピアノ演奏はめちゃめちゃうまいです。これは映画館で聞くからかもしれませんが、臨場感ありまくりです。演奏が終わった後につい映像に合わせて拍手したくなりますw コンクールのシーンでは、一之瀬海以外に2人演奏するんですが、この2人も素晴らしいですね。後でパンフレットを確認したら、中3生と高1生が演奏してるんだとか。ちょっとありえないですね?≧∇≦

オーケストラの方もチェコフィルが演奏してるんで、ついついストーリーそっちのけで演奏に集中w ホントすごいですよね。のだめカンタービレでもチェコフィルは出てたりするし、こういうのは積極的に出演する方針なんですかね?ともあれ、こんなにリアルに聴けるのはかなり感激です。


ちょっと対象年齢は低めな気もするんですが、ぜひクラシックやピアノに興味がある方なら見てみて損はない映画だと思いました。特にコンクールで順番待ちをするシーンなどは、コンサートの開始前の緊張感と似ていたりするし、また「自分の音楽を発見する」っていうところも共感できると思います。

あと、ひたすら「ウェンディ」と言いまくっている丸山誉子(まるやまたかこ、声:福田麻由子)も面白いので注目ですw

研究室のメンバーのブログをチェック

  • 更新日:
  • 雑記

研究室のメンバーから、ブログを教えてもらったのでここにメモしておきます。

[blog] HSDocumentBuilder

同じ研究室のメンバーのブログということで、なかなか役に立つ情報が載ってたりします。たとえば、SGMLの処理に関して僕はつまってたことがあったんですが、それについての対策が載ってた時はびっくりしました。Pythonではそういう処理をさせるためのライブラリがあったんですね。

もし、情報検索の分野に興味がある方はたまにチェックされると面白いかと思います。

Apache Commons Lang - ArrayUtils

  • 更新日:
  • Java

Javaの世界ではかなり有名なプロジェクトであるApacheプロジェクト。そこで配布されているライブラリは、とても多くの場面で使用されています。そんなわけで、僕自身が利用できるライブラリがないかどうかを調べて、ここにメモしておくことにします。

まず初めは、org.apache.commons.lang.ArrayUtils からです。このクラスは、主にプリミティブ型の配列に対してよく行う処理をまとめたクラスです。フィールドやメソッドはだいたい以下の通りです。

#EMPTY_INT_ARRAY
#EMPTY_INTEGER_OBJECT_ARRAY
#EMPTY_OBJECT_ARRAY
#INDEX_NOT_FOUND 

#add(int[] array, int element)
#add(int[] array, int index, int element)
#addAll(int[] array1, int[] array2)
#clone(int[] array)
#contains(int[] array, int valueToFind)
#indexOf(int[] array, int valueToFind)
#indexOf(int[] array, int valueToFind, int startIndex)
#isEmpty(int[] array)
#isSameLength(int[] array1, int[] array2)
#lastIndexOf(int[] array, int valueToFind)
#lastIndexOf(int[] array, int valueToFind, int startIndex)
#remove(int[] array, int index)
#removeElement(int[] array, int element) 
#reverse(int[] array)
#subarray(int[] array, int startIndexInclusive, int endIndexExclusive)
#toObject(int[] array) 
#toPrimitive(Integer[] array, int valueForNull)

ここに列挙したのはint型(Integer型)に関してですが、他のプリミティブ型(もしくはそのラッパークラス)も実装されています。clone メソッドは、Java6で追加されたArrays#copyOf メソッドとほぼ同じだと思うのですが、きっと null の場合の扱いが異なるのではないかと思っています。

ここに書かれているメソッドの多くの返り値は、プリミティブ型の配列です。また、引数で与えられた配列の内容は変更しないように実装されています。

[web] Apache Commons Lang

夏こそ!?

  • 更新日:
  • 大学生活

今日、大学の中にあるコンビニに行くと、こんなことを書いてあるボードが…。

「夏こそおでん!!」


なんで「夏こそおでん」なんだ!とすごくツッコミどころ満載。どう考えても罰ゲームのようなノリでないと買わない気がするんですが(>Д<;) それともホントに夏こそおでんなんだろうか、とちょっと迷ってしまう自分もいたり。

ぶっちゃけ宣伝文句で「夏こそおでん!」が通るなら、なんだっていける気がする。「こそ」という単語は最強なのだ。例えば、

「夏こそ鍋!」
「夏こそセーター!」
「夏こそホットに!」
「夏こそ海!」


…最後のは普通かもしれないですが、見ていてとても暑そう。とはいえ、実際やってみると意外とあってたりするから怖いんです。例えば、最近では夏でも薄手のマフラーをつける人が増えてきているというから、あなどれないというか。好奇心に負けてチャレンジするかどうか、それが問題なんです。

でもやっぱり、夏におでんは食べないと思うな?。

JavaでXMLへの入出力を行うには

  • 更新日:
  • Java

研究の関係で、大量のテキストデータを扱う必要が出てきました。最近のエントリでいくつか扱ってきたように、その大量のデータはSGMLで記述されているのですが、それではテキストデータからプログラムに読み込むだけでリソースを多く消費してしまいます。それでは困るので、Javaで扱いやすいXML形式に変換してやろうというわけです。

とりあえず簡単に調べてみたところ、APIに java.beans.XMLEncoderjava.beans.XMLEncoder があることが分かりました。これを使ってXMLにデータを変換してやります。

[web] XMLEncoder - Java Platform SE 6
[web] XMLDecoder - Java Platform SE 6

XMLEncoderクラスが、オブジェクトからXMLに変換するクラスです。逆にXMLDecoderクラスが、XMLからオブジェクトに変換します。使い方は次の通り。

OutputStream out = new FileOutputStream("hoge.xml");
XMLEncoder encoder = new XMLEncoder(
						new BufferedOutputStream(out));
encoder.writeObject(obj);
encoder.close();
InputStream in = newn BufferedInputStream(
                                              new FileInputStream("test.xml"));
XMLDecoder decoder = new XMLDecoder(in);
Object obj = decoder.readObject();
decoder.close();


エンコードするオブジェクトには、いくつか制限があります。
(1)引数なしのコンストラクタを実装している。
(2)フィールドに対応したgetter/setterを実装している。

ただし、ObjectOutputStreamクラスの場合と異なり、Serializableインターフェースを実装する必要がありません。

IE6が1行のHTMLコードで落ちる?

  • 更新日:
  • IT時事

現在、世界で最もよく使われているInternetExplorerのバージョン6が、1行のHTMLコードで落ちてしまうというバグが発見されたようです。まだ試してないけど、これが本当ならそこらじゅうにこのコードが埋め込まれそうですね。

[blog] IEを華麗に撃墜する1行 - ぼくはまちちゃん(Hatena)


IE6といえば、まだタブブラウザになる前のバージョンですね。XPやそれ以前のOSを使っている多くの一般ユーザが対象になるはずです。一応、IE7では改善されているようなので、気になる人はすぐにアップデートした方がいいでしょう。(そういや、IEと同じレンダラを使ってるSleipnirはどうなるんだろう…)

[web] Windows Internet Explorer 7:ホーム - Mocrosoft


もうIEなんて嫌だ!という人にはMozilla Firefoxがお勧めです。

[web] Mozilla Japan - Firefox

続きを読む

Fedora7でsambaが起動しないときの対処法

  • 更新日:
  • サーバ管理

Fedora7にアップデートしてからsambaがうまく使えなくて困ってたんですが、解決したのでその方法をメモしておきます。

まず、環境は以下の通り。
OS:Fedora 7
samba:samba-3.0.25b-2

とりあえず、Fedora JPの掲示板を確認してみると、nmbdが起動してないからじゃないかということでさっそくトライ。無事にsambaを起動させることができました。Fedora Core 6のときは、smbデーモンを起動させると勝手にnmbデーモンも起動してたので気にしてなかったんですが、Fedora 7からは意識して起動させる必要があるようです。でも手動でいつも起動させるのは面倒なんで、chkconfigで自動起動するように設定。

[web] samba-3.0.25b-2おかしくないですか。 - Fedora JP 掲示板


さらに、クライアント側でも問題がある場合があります。クライアントのIPがDHCPで勝手に設定される場合はいいんですが、手動で設定している場合はサブネットマスクの設定があっているかどうかもsambaを利用する上では重要になります。具体的には、ルータと同じサブネットマスクになっているかを確認すればいいでしょう。(ただし、ちゃんと設定すれば違うセグメントからでもアクセスできるらしい。)

暑すぎ

  • 更新日:
  • 日記

ここ最近、研究の方も修羅場になってて、なかなかゆっくりする時間もなかったんですが、とりあえずひと段落したので部屋でも片付けようかと思っています。それにしても、最近暑いですね。昨日は午前4時くらいに寝たはずなのにすでに起きてるのがすごい。昼間に疲れが出なかったらいいんですが。

とはいえ、普段起きない時間に起きると、今度は何をしたらいいかで迷います。部屋の片づけする以外に特にすることが思いつかない…。確かに細かなことはたくさん思いつくんですが、なんかこうどれもやる気が起きないんですよね。(たとえば、プログラムの勉強をするとか、サーバの調整をするとか。)そんなわけで、さっさと片付けて学校に行こうかと思います。

なんかこう、面白いことないかな?。行きたかった花火も終わってしまったし、なにしよう?

南極の氷

  • 更新日:
  • 大学生活

今日の夕方に、大学で自衛隊の方が来られていて、南極の氷の話をされていました。南極といえば、どの国も領有権を凍結するということで決まっています。さすがにあそこで暮らすのはとても難しいと思いますが、普段の生活からは体験できないような白夜もあったりするみたいで、ちょっと興味あります。今回の講演では、聴きに行った人ならもれなく「南極の氷」がもらえるということで、研究の合間に聴きに行ってきました。


で、もらってきた南極の氷がこちら↓

普通の氷と比べてやや白っぽいです。これは、雪が押し固められて氷になったからだそうで、固まった当時の気体がたくさん含まれているらしいです。昔は二酸化炭素の割合が低かったらしいのですが、さすがに見た目だけではそんなことは分からず、普通の氷っぽかったです。

ちなみに食べても大丈夫ということでした。

自衛隊に入って南極の調査をしたいと言えば行けるらしいので、チャレンジャーな方はぜひどうぞ。

Fedora Core6からFedora7へアップグレード

  • 更新日:
  • サーバ管理

Fedora7が公開されて2ヶ月過ぎるので、サーバのOSをFedora Core6からアップグレードすることにしました。公開されてすぐにアップグレードしないのは、へんなバグに悩まされないためと、時間が意外とかかるからです。今回も参考にしたのはずんWikiさんです。いつもありがとうございます。

[wiki] Fedora upgrade - ずんWiki


やり方はここに書いてあるとおりです。エラーメッセージなどもほとんど一緒なので、あわてることなく対処できました。少し違う点があるとするなら、snortを削除しないといけなかった点でしょうか。

無事にアップグレードが終了して、snortをyumからインストールすると設定が間違っていたらしくうまく起動しませんでした。でもちょっと調べたら解決方法が分かったので、さくさくと更新作業が進められました。

[web] 侵入検知システム - インターネットサーバ構築 講義メモ

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