例えその半分が研修で、さらに残りの半分が資格試験のための勉強がメインだったとしても、学生だったときとは違った世界なのは間違いないでしょう。何年後かの自分が振り返ってみた時を想定して、今感じていることなどをメモしておきます。
まず、研修の時にもよく言われたのが「アウトプットを出せ!」ということでした。
これは言い換えれば、「自分のすべきことや前提がどういうものかを決めて、最終的な成果を出す」というような話。これまでのような前提のはっきりした世界ではなく、前提をある視点から切り出してきて、問題を発見し解決する。そういったプロセスによって、解決した内容を誰かに提示することが重要だということことです。
この「問題」を発見するためには、いろんなところを探さないといけなくて、多くの場合はお客さんなわけですが、社会的な環境や、今稼働中のシステムがその糸口になったりもします。もしくは、日頃働いていて、「こういったところを直せたらいいんじゃないか?」という考えが他の状況でも適用できないか。そういった思考が、問題を発見することにつながったりもします。
そこで…、自身の現状と課題点と言えば。
【現状】
- Oracle Masterとテクニカルエンジニア(ネットワーク)の勉強中
- 寮への引っ越しもほぼ終わりひと段落
- 特に欲しいものはないけど、ゆっくりする時間がほしい
- あえて言えば、楽器を練習する時間と勉強する時間がほしい
- 情報のインプット源が少ない(偏りがある)
- 長期的な視点に欠けている(明確な目標がない)
- なんとなく段取りが悪い
- WordやExcelがあまり得意でない
やっぱり目標がないっていうのが重大な課題のように思います。「情報が少ない」→「どうすればいいか分からない」→「とりあえず行動してみる」→「間違ったり手際が悪かったりする」という構図が見て取れそうです。
そんなわけで、当分はいろんなことを試してみつつ目標を立てていくのがいいのかもしれません。大学時代によく言われていた台詞で「考えながら走る」ってのがあるんですが、それは社会でよく当てはまる「解決方法」=「ソリューション*1」なのかもしれません。
- *1:ある定義された問題に対する解決方法。
コメントする