新書「科学者の9割は『地球温暖化』CO2犯人説はウソだと知っている」

近年叫ばれて久しい地球温暖化対策ですが、実はこの地球温暖化は二酸化酸素の増加によって引き起こされたものではないとすればどう感じるでしょう?逆に、地球は温暖化しているのではなく寒冷化に向かおうとしているとすれば?この著作ではそういった地球寒冷化への警鐘を鳴らしています。さて、本当に地球は寒冷化に向かっているのでしょうか?

この本の中で著者は、温室効果ガスとして知られている二酸化炭素よりも、水蒸気(雲)による影響の方が大きいことを力説しています。また、太陽の活動を示す黒点との相関や、太陽との距離の周期を示すミランコビッチ・サイクル、火山の噴火なども影響を与えるとしています。

また、2020年問題として資源の枯渇化の影響も指摘しています。人口が増加することにより、世界では資源確保のための略奪が数多く発生し、2020年の段階で90億人超の世界人口は60億人程度まで減少するだろうという見通しを示しています。このあたりについては、「成長の限界」として1970年に発表されています。

さて、これを踏まえてどうするべきか。
仮にこれらの話が本当ならば、温暖化対策よりも寒冷化対策をとらなければいけません。
この本の中では、食糧生産がうまくいかなくなるためにそれに備えて食料自給率を高めるべきだと唱えています。これは確かにその通りで、寒冷化が起こらなかったとしても採るべき方策といえるでしょう。その他にも、寒冷化に向けて備えるべき対策が紹介されています。

個人的に感じたのは、やっぱり2020年にそんな成長の限界が来ることを実感としてもてないということでしょうか。2020年と言えば、もう12年後の話です。その12年後以降は資源の奪い合いのために、3人に2人は餓死してしまうような世界を想像するのはちょっと難しいですよね。
個人として出来ることといえば、農業の知識をつけておくとか、将来の危機に対して備えをしておくくらいでしょうか。

後半は政策の話ばかりになってしまったので、若干期待はずれな面もあります。
表題通りの内容を知りたいなら、第1章だけ読めばいいでしょう。

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Comments [2]

そういえば、温暖化で最初に沈み始めると言われている
ツバルは温暖化よりも地盤沈下の影響が大きいとかなん
とか。温暖化問題の本質はお金…なんでしょうか。

wikipediaの英語版、地球寒冷化の項で見たことが
あるんですが、この地球温暖化の議論は近い将来
覆される可能性があることが示唆されています。
科学者(?)の中でもこの話題は興味深いものでありそうな
気がします。

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