映画「陽気なギャングが地球を回す」

伊坂幸太郎の小説「陽気なギャングが地球を回す」が去年に映画になってました。たまたま中古DVDを見てた時に発見して、これはいつか観よう!と思って、忘れて数か月。やっとTSUTAYAでDVD借りてみてみました。


おおまかなストーリーについては、以前書いた記事にあるので、そちらを参照してください。でも、小説と映画では結末が違うんでかなりびっくりしました。「こんな結末だったっけ?」ってちょっと考えてしまいました。映画の方も、これはこれでアリなのかもしれないですが、個人的には小説の方が好きですね。検問でひっかかるシーンも、原作では意味があったのにな?。あと、ニセ警察官もあんな風に活躍するとは思わなかった。

とはいえ、全体的には面白かったです。初めに車がドリフトでかわしながらパトカーを撒き、しかもほぼ真横になりながら建物の隙間に入り込む!ありえないw いくらCGとはいえ、あれはびっくりした。原作では、あんな設定だったっけかとついついツッコミをいれたくなります。

役者さんの方では、成瀬を演じる大沢たかおと、雪子を演じる鈴木京香が頑張ってました。もちろん、響野役の佐藤浩市の演説もすごく気合いが入っていたし、しゃべってる量もきっと他の人より多い印象でしたw 久遠役の松田翔太も、とてもさわやかな感じ。


「オーシャンズ11に満足できなかった人」が満足できるかどうかはちょっと微妙ですが、これはこれで楽しめる映画だと思いました。でも、まずは原作の方をお勧めします!

Track Back

Track Back URL

コメントする

公開されません

refresh captcha

画像の中に見える文字を入力してください。

このページの上部へ

About

tetsuの日記・雑記です。
日々経験したことを記録していきます。

広告

サイト内検索

最近のピクチャ

  • リアディレーラ

月別アーカイブ

最近のコメント