お正月の限られた時間を利用して観にいった映画「武士の一分」。すでにこのブログでは日記の一部として書いていますが、この作品に着目してまとめてみたいと思います。
この作品は、江戸時代に毒見役としてお城で働いている三村新之丞(木村拓哉)と、その妻加世(壇れい)の2人を中心とした物語です。ある時、毒見した食材の毒にあたった新之丞は、その毒によって一生目の見えない生活を強いられることになります。生活を少しでも良くするため、加世は上士の島田に相談をもちかけることになるのですが…。
と、ここからが作品の見どころとなるのですが、そのあたりはぜひ映画館で。ホントに隙のない作りで完成度が高いように感じられました。キムタクは実は子供の時に剣道をしていた経験があるということで、その気迫はかなりのものです。とても演技とは思えず、本物の侍のようでした。とても素晴らしいです。
加世役の壇れいも役にはまっている感じで違和感なかったです。新之丞を想う気持ちがありありと伝わってきて、新之丞をうらやましく思ったくらいw 着物が似合う女性はいいですね?。あと、方言もそれっぽく聞こえてました。
ストーリーはすごく真面目で、わりと沈んだ雰囲気で進むんですが、ところどころに笑える場所もあってほのぼのした雰囲気も楽しめます。キムタクが物干しにぶつかるシーンとか、けっこう笑えます。あと、徳平のユーモラスな感じも好感が持てました。
そんなわけで、かなり良い作品だと思うんで、ぜひぜひ観てみてくださいゝ(^O^)丿
コメントする