今日は、大学の合唱団の演奏会に行ってきました。自分自身はオケに所属しているにも関わらず、大学内の音楽系の演奏会には今回が初めてです。これまでたくさん誘ってもらってたのに行けてなくてすいません。でも、日程さえあれば行きたかったことがほとんどなんです。
この演奏会にはバイト仲間の1人が所属していることもあって、そのツテで紹介してもらいました。これまで合唱の演奏会と言えば、高校の時に聴いてたK高校の合唱団のイメージが強くて、かなり叫びっぱなしなんだろうか?と思ってました。でも、これは後でいい方向に覆されることになります。
前半はわりと聞きやすい曲が多くて、さくさくと進んでました。というか、個人的には曲が短すぎてちょっと物足りなかったんですが。どうしても自分の中でオケの演奏と比べてるところがあって、「もうちょっとフォルテがほしいな」とか、「もうちょっと男声が出たほうがいいのに」「最後の響きくらいは落ち着いて聴きたいな?」と、ちょっと不満もあったりして。
でも、後半は合唱の本領発揮です。あるテーマに関していくつかの歌が組になってるんですが、それぞれがどれも良くてすごい引き込まれました。特にソプラノのリーダーっぽい人の歌い方がよくて、めっちゃ感動してました。なんというか、私の歌を聴いてください!って、本当に魂の中心から訴えかけてるようで、オケにはない良さが表れてました。他の合唱の人も、曲に入り込んでくるとだんだん動きが出てくるんですよね。初めの時に感じてた違和感はそこで、聴いてほしい場所なのにジッとしてるのはとても変な感じがします。そういう違和感がなくなった時に、とても自然で感動的な歌がホールに響き渡っていました。
こんなに合唱がいいものなら、もっと早くに行っておけばよかったと後で後悔してました。次は、友人も引き連れて聴きに行こうと思ってます。
コメントする