ダ・ヴィンチが遺した暗号を解き明かす小説「ダ・ヴィンチ・コード」。1ヶ月前に中巻についてレビューを書きましたが、今回はやっと最終巻の下巻を読み終わりました。読むぞ!と集中して読めば、けっこう読みやすかったかな。
ダ・ヴィンチ・コード(中)
タイトルではダ・ヴィンチと銘打っていますが、下巻では必ずしもこれは当てはまりません。確かに謎解きは存在しますが、この巻では別の暗号について書かれています。上巻、中巻と比べてかなりフィクション色が強くなったように感じられました。でも、出てくる建物などは実在するので、観たことがある人はリアリティがあるかも。
そんなわけで、単純に推理小説のようにパラパラと読んでいけます。正直に言って、自分の知識では謎が解けるわけがないので、ストーリーの流れに着目して読んでました。最後に出てくる「導師」の正体は、かなり驚愕です。そんなまさか!と思わずにはいられないはず。あと、聖杯についてもかなり面白い結末でした。これはぜひ実際に聖杯を見てみたいですね。てか、いまさらながら実物は存在する、んですよね・・・?
上巻、中巻を読んだのなら、最後まで読まないともったいないですよね。大学でも多くの人が読んでいるというアンケート結果があるので、時間があるならぜひトライ!
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