読書の夏?

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  • 日記

ここ最近はひたすら本を読む日々を過ごしています。基本的には紹介してもらった本が中心なんですが、たまにはそれ以外の本も読んでみようと思ったので。有名どころから当たっていくつもりです。

もともと本は嫌いではなくて、むしろあれば読む方だと思ってたりします。ただ今までは分野が偏ってて、ほとんど専門書とか教科書とか。自分の学科と、興味のある分野が技術の変化が激しく、いろいろと調べたりするときに参考にすることが多いのです。確かにネットの情報も豊富になってきたものの、体系的に理解する必要があることや、本質をつかむには本の方が分かりやすいです。おかげで、部屋の本棚の6割くらいはそういう関係の本で埋まってます。

それに比べれば文庫本の数はかなり少数です。CDの量の方が多いくらいなんで、今までどれだけ小説とかを読んでなかったかが分かります。それでも、ここ最近の増加の具合は急激で、本の整理が今のところの悩みのタネです。

小説を読もうと思ったキッカケは、紹介してもらった本の中にいろんな本の引用があるから。その引用の出どころとか、どういう時に使われている言葉かを知っていたらもっと楽しめただろうに、と思うことが何度かあったからです。例えば、伊坂幸太郎の作品「死神の精度」の中で出てくる「微妙な嘘というのは、ほとんど誤りに近い」という台詞や、「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間」という言葉は、映画「女と男のいる舗道」と書籍「ツァラトゥストラはこう語った(下)」の中から引用されています。この言葉だけでも、それはそれで含蓄があるんですが、どんなシーンで誰に向けられた言葉なのかを知ることで隠された意味合いも読み取れるかも、と思ったわけです。

幸いなことに、まだ夏休みは2/3残っています。細切れな時間を使えば、今年の夏は今までになくたくさん本を読めるかも。

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