今日は工学部の他の先生方が研究室に来られるということで、自分の研究の発表を紹介する機会がありました。普段プレゼンをすることがないだけに、こういうときはかなり緊張します。
1つの部屋で、研究室のメンバーが先生方にそれぞれ説明していきます。持ち時間は5分。1回目はやや丁寧に説明しすぎて、ものすごいキリが悪いところで終了。2回目以降は、早口で言い過ぎたせいがあまり理解してもらえなかった模様。この辺のバランスが難しい。1回目に集中しすぎたせいか、2回目以降は気合いが入らず、やや手厳しいツッコミももらいました。人に理解してもらうのはかくも難しいものなんですね。
それでも少しうれしかったのは、1回目に説明した先生に「君はM(修士課程)?D(博士課程)?」って聞かれたこと。短時間だけど理解してもらえたのは、それなりに収穫です。きっと外から見てみると、慌て具合が丸わかりだったはずなんですが、寛大に見てもらえたということなんでしょうか。ただ、その返事で「B4です」って答えたときの表情の曇り具合にはへこみましたが。
一応ひとりで説明するんですが、困った時に先生に助けてもらえるのはありがたいです。「故障っていうのはその瞬間に起こるものだから(予測は無理なんじゃない?)」っていう質問に対して「それを予測するんです。」ってごり押しをしてしまった自分が恥ずかしい。後から考えれば、そんな受け答えは議論の発展にもつながらないし、ありえない回答なんですが。集中力が切れると何をするか分かりません。
兎にも角にも、休憩ほぼなしで同じ説明を5回するのはしんどいです。落ち着いて説明できるようになりたいです。
Comments [2]
altoriaさん
Dって博士課程なんじゃないの?なんてツッコミを今さら入れてみる。
tetsuさん
失礼しました。確かにその通り。
ついでに言うと、修士課程では前期も後期もなかったりして。
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