ついにこのシリーズも最後を迎えることになりました。最終回は映画の「世界の中心で、愛をさけぶ」です。
小説と比べると、おじいさんのほうの話が少なくなって、代わりに朔と亜紀の物語に重心が置かれてます(そりゃ、2時間のなかに収めないといけないので、当たり前といえば当たり前なのですが)それに、小説にはない場面や登場人物も出てきます。この違いで、なるほど?と思う人も多いでしょう。
また小説では、時間の飛び方が結構激しいのですが、映画では未来と過去が並行して進んでるような印象も受けました。きっと映画のほうが話の流れを理解しやすいと思います。その分、小説でしか書かれてない朔の無茶な行動は、映画では分からないですね。
一昨日に見たドラマと比べると、ものすごく朔と亜紀が若々しいです。かなりドラマとのギャップを感じました。なので、もしまだ何も見てない人がいたら、小説とドラマという組み合わせか、小説と映画の組み合わせかにしたほうがよいかも。個人的には後者を勧めますが、ドラマのほうもまだ始まったばかりなので、いろいろ見てみるのも面白いかもしれませんね。
実は、この映画を見る前後に後輩のKさんに借りた「エミリー」を読んでて、やや話の内容が頭の中で混ざってます。なぜかかなりセクシャルな印象にすりかわってるので、もう一回よく落ち着いてから小説読んでみようと思ってます。
コメントする