一昨日に観た映画「イルマーレ」の時の流れをもう一度よく考えてみると
実は矛盾してるんじゃないかなって思えてきました。というのは、実は
最後に出会うシーンがあるってとこが一番のおかしいところだからです。
いい映画なんで、そんな小難しいことは考えずに普通に感動すれば
いいじゃない!と思ってたんですけど、一度気になってしまうと頭から
離れないのが理系のつらいところ。ということで、問題点をまとめてみます。
2人が出会うきっかけはなんと言っても、2/14に起きた交通事故です。
この交通事故がなければ、ケイトは湖畔の家に行くこともなかったわけで、
手紙を読むこともなかったわけです。
で、映画の最後ではこの交通事故をないことにしようと頑張ります。
現実にこれは成功し、交通事故は起こらなかったわけなんですが、じゃあ
一番初めの出会いのきっかけはどうなってしまうの?という問題が出てきます。
やっぱり最後に送る手紙はポストの都合によってアレックスには届かなかったと
いう方が整合性は取れるような気がします。でも、そんなことは抜きにして
最後に出会えるから感動するんでしょうけどね。
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