九州に入ってすでに3日目です。さすがにバイクに乗りっぱなしなだけに慢性的な疲れが残ってます。こういうときは家でゆっくりしたい気分なんですが、さすがにそういう訳にもいかず、まだまだ旅行は続きます。昨日までの天気とは違って、今日はやや曇り。もしかしたら雨が降るかもしれないという天候でした。
前日に先輩から見どころを聞いたので、そのお勧めどおり、長崎ペンギン水族館に行くことにしました。長崎ペンギン水族館は、長崎市街からは少し離れた場所にあります。幸いなことに、泊っていた場所にビラもあったので、それほど迷うことなく着くことができました。
この水族館に着く前に、反対車線のライダーが敬礼をして通り過ぎていきました。もしかしてこれってライダー特有の挨拶?そういえば友達がそれっぽいことを言っていたことを思い出したので、いつか別のライダーにやってみようと決意。お昼くらいには水族館に着くことができました。
この水族館では、本当に手が届きそうなほど近くでペンギンを眺めることができます。須磨水族園と比べると確かに規模は小さいのですが、これは確かに面白いです。数年前に流行ったイワトビペンギン(まゆ毛?が黄色いペンギン)もいて、かなり興味深かったですね。
1時くらいに水族館を出発して、阿蘇に向かいます。これまでの予定では熊本城を見に行こうと思ってたんですが、距離と時間帯を考慮すると阿蘇から見に行ったほうがいい風景が見られるはずだったので、気ままに方針転換です。200kmほど高速を走り、50kmほど国道を行くと阿蘇に到着です。
阿蘇周辺に着くと5時を過ぎていました。でも、さすが夏なだけにまだまだ日は暮れません。ぐにゃぐにゃと曲がる山道を登っていくと、だんだんと沈んでいく夕陽と草原がとてもきれいでした。同じようなライダーもわりといて、親近感が持てました。
ちょっとうれしかったのが、長崎のほうでライダーがやっていた敬礼を他のライダーにしてみると、ちゃんと応えてくれたこと!そのライダーがまたかっこ良くて、めっちゃバイクが似合ってる人だっただけに、この時はめっちゃテンションあがってました。やっぱりバイクはマイノリティなんで、こういった結束が強いんだなって思いました。
阿蘇の山々はとてもきれいで、大きな自然を感じられました。この旅行で行ってよかった場所のトップ3に入りますねゝ(^O^)丿
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