映画「無間道(Infernal Affairs)」

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なんだかこのブログが、映画+小説のレビューブログになりつつありますが、そんなことは気にせず淡々と頑張ります。この映画「無間道」は、実はマフィアの一味である警察官と、実は警察官であるマフィア幹部との戦いを描いた作品です。知っている人は知っていると思いますが、今年の初めに公開された「ディパーテッド」の元になった映画でもあります。

[blog] 映画「ディパーテッド」 - LostMemories
[web] インファナル・アフェア - Yahoo!映画


どんな映画かは上のURLを参照してみてください。マフィアと警察の意地をかけた戦いともいえます。潜入捜査官を演じるトニー・レオンは、役にはまりすぎてて驚きでした。ディパーテッドのディカプリオもなかなかイケてるやん?って思ってたけど、これを観たら絶対トニー・レオンの方が優勢。なんというか、ディカプリオは悪役もいけるけど、すごく派手なイメージが強いっていうのもあるのかも。

ディパーテッドのマット・デイモンと、アンディ・ラウはけっこういい勝負だと思う。どちらも違和感なく演じてたし、個人的には両方とも好きなんでw

ストーリーを比較すると、ディパーテッドの方には最後のシーンが付け加わってるのに対し、インファナル・アフェアの方では葬式のシーンで終わってるのが両者の文化の違いなのかなって。多分、アメリカのマフィアの方だと、最後まできっちりとやる印象が強そう。あと、ディパーテッドの方は衝撃的なシーン(例えば、エレベータで撃たれるシーンとか)が強調されてるのに対して、インファナル・アフェアの方では、より登場人物の心情を表現しようとしたんじゃないかって思いました。すごく表情が豊かだしね。


そんなわけで、ディパーテッドも良かったけれど、やっぱりインファナル・アフェアの方が好きですね。トニー・レオンにやられました。

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