小説「幻夜」

小説「白夜行」の姉妹作として、東野圭吾が著した「幻夜」。姉妹作というだけあって、作品の雰囲気はかなり似ています。阪神大震災とのからみも多いので、実際に被災された方はまた別の印象を受けるのかも知れません。が、僕自身は、けっこう普通に楽しめました。


しかし、それにしても百夜行と同じく、量がかなり多い!それだけ詳細に書かれていて、シーンの雰囲気とかはかなりリアルに思えます。深海美冬をさまざまな場面でサポートする水原雅也の苦悩などは、特にそうですね。地震が起きたときもそうだし、行方不明になった曽我の結末もこれでもか!ってくらい。こんなことをしたら、どんな人間でもそのシーンを思い出してしまいますよね。

それにしても、白夜行の西本雪穂といい、幻夜の深海美冬といい、こんな徹底して作戦を実行できるものなのかと不思議でしょうがないです。そこまでさせる動機っていうのはなんなんでしょうかね?。西本雪穂のほうはなんとなく分かるんですが、深海美冬はなんであそこまでできるんでしょうか。最後まで彼女の正体がはっきりすることもなく、やるせない結末を迎えてしまうんで、想像で考えるしかないですね。


雅也にしてみれば、あんな結末はきっと望んでいなかったわけで、すごく悔やまれたのではないでしょうか。僕もぜひあそこは一発美冬に当ててほしかった!最後に船上で立ち止まった彼女は、絶対ニヤッと笑ってると思うし。やっぱり最後は力があるものが生き残るということなんですかね^^;

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