もう守ってはあげられない人宛の手紙

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  • 日記

【注意】このエントリーには、かなりマイナスな表現が含まれています。おもしろい情報や役に立つ情報ではないので、それを期待される方はどうぞ無視して別のエントリーをご覧ください。


今月は、きっと人生の中でもトップを争えるくらい凹んだ月でした。その原因が、周囲の理不尽な罵倒とか、到底達成できないノルマとかだったらまだ開き直りができるんですが、そうじゃなくて自分で自分がどんな存在なのかを思い知ったことにあったので、ほぼ自分で自分を傷つけてる状態がずっと続いてました。本当の自分なんて、他人の迷惑も顧みずに、目的のためには手段も選ばず、努力することもきらいで、周りの声にも耳を貸さずに、自分の直感だけを頼りに頑張ってきただけの、本当にそれだけだったんだって思い知りました。もう自分自身が信じられない、そんな1ヵ月でした。

君とはいつもけんかばかりで、不安にさせてばかりでごめんなさい。君と別れたのは、僕自身がその重みに耐えられなかったから。どうしていいか分からないと訴えていた君とゆっくり話す時間も取れず、結局手放してしまったけれど、1年後にこうして助けられるなんてその時は夢にも思わなかったよ。ひさびさに会えて純粋にうれしかった。今では元気そうにやっているみたいで、心の底から安心したよ。

君は前よりも落ち着いていてちょっとびっくりした。以前は、どこか情緒的に不安定なところもあって、思ったことをすぐに口にするし、わめいたり手がつけられないところもあったけれど、今ではすっかり現実を見て行動してるって思ったよ。前と同じようなことをしていても、どこか新鮮な体験。もう守ってはあげられないけれど、でもこれならずっと友達でいたいって思った。

素直に「マジメに頑張ったほうがいいよ」と言ってくれてありがとう。君からそんなふうに言ってもらえるなんて思ってなくて、すごく心を動かされたよ。疲れて立ち止まっていた僕の背中を押してくれたから、当分は頑張ってみようって思う。今の自分には、まだ自分を信じられる自信はないけれど、次に会う時にはもっと前向きにやってみようと思う。

もう守ってはあげられないけれど、お互いに前を向いて進んでいけたらいいね。この手紙を君が見ることはないと思うけれど、本当に心から感謝してる。来年からはもっと離れてしまうけれど、思い出は忘れずに持っていこうと思うよ。本当に、ありがとう。

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