SolarisにPostfixを導入すると、デフォルトではエイリアスの解決のためにNISのマップを参照しに行きます。それでも特に問題がないことが多いですが、ログに「warning: dict_nis_init: NIS domain name not set - NIS lookups disabled」がたくさん出てうっとうしく感じるときがあります。
つまり、NISのマップを参照しないように設定することで、このようなログを出力させないことができます。その設定は次のようにします。
alias_maps = dbm:/etc/mail/aliases # 行頭の「#」をはずして、aliasesファイルの場所を指定
#alias_maps = hash:/etc/mail/aliases
#alias_maps = hash:/etc/aliases, nis:mail.aliases
#alias_maps = netinfo:/aliases
もし、alias_mapsにhashを用いている場合は、2行目のコメントをはずしてください。
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