サーバを管理していると、ログの最後だけをチェックしたいことがけっこうあります。そんなときに役に立つのがtailコマンド。標準入力の最後の数行だけ切り出して、標準出力に出力します。
研究室のサーバ(Solaris)をいじっていて、なぜか-nオプションが使えなかったのでちゃんと調べてみました。すると、次のような使い方ができることがわかりました。
$ tail -20 /var/log/syslog
$ tail -n 20 /var/log/syslog
ここに書いた2行のコマンドは同じ動作をします。syslogファイルの最後の20行を出力します。なぜかSolarisサーバでは後者のコマンドを受け付けなかったんですが、FedoraCoreでは両方ともうまくいきました。うーん、どっちがいいんだかね?。
(4/2 追記)ぜんさんのコメントから、tailfやtail -fの方が便利そうだということが分かりました!いつもコメントありがとうございます。
ちなみに、この2つのコマンドの違いは、定期的にファイルを読みに行くか行かないかの違いなんだそうです。tailfでは、更新時に読みに行くのに対して、tail -fでは、定期的にフラッシュを行うということみたいです。
[web] Manage of TAILF
Comments [2]
ぜんさん
ログを見るなら、tailfコマンドかtail -fが便利ですよ。
ファイルに追記されたときに、リアルタイムで表示してくれます。
tetsuさん
そんな便利なコマンドがあるんですね≧∇≦
知りませんでした。さっそく使ってみることにします!
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