冬のこの時期になるといつも風邪を引くので、風邪の予防のためにも加湿器を買うことにしました。ちょうど前日にバイト代も入ったばかりだったので、気合も十分!さっそく家電を売ってる店に向かいました。
こうしていざ買おうと思うと、なにやら空気浄化機能がついてるとか、マイナスイオンが出てくるとか、加湿するのがメインなのかよく分からない商品がけっこうあります。僕はとりあえず加湿ができて、場所をとらなければよかったので、それっぽくて安いやつを選びました。
さて、家に持って帰ってさっそく実験。
1.電源入れる
2.水を入れる
3.湯気がモワモワ?
めちゃめちゃ簡単です!これなら説明書も何もいらないですね。
世の中もっと便利になって、説明書もいらないものばかりになったら楽になりそう!例えば、車だったら
1.車にのる
2.キーをまわす
3.目的地に着いてる
とか。
もう交通事故の心配なし!PCで論文書くときだって
1.PCの電源つける
2.とりあえずエディタ起動
3.すでに論文完成
とか。
もう徹夜で先生からのツッコミに悩むこともありません。
でも、そんな感じで便利になることで、かならずしも楽になるとは限らなかったりします。例えば、最近でこそ連絡を取り合うためにメールでやりとりすることが多くなりましたが、それまでは電話かFAX、もしくは口頭で連絡するしかありませんでした。でも、そのころの方が仕事の量が少なくて楽だったという人もいます。つまり、便利になることで情報やモノの動きが高速になり、それに乗じて仕事の量も増えるということも考えられるのです。仕事が増えることが便利になった代償と言ってはなんですが、締切が厳しくなったということには間違いなさそうです。
そんなわけで、「便利になる≠楽になる」というお話でした。加湿器の話はどうなったんだか。。。
コメントする