先日、ウェブページ上で公開しているライブラリに問い合わせがあってびっくりしてました。まさか使っている人がいるとは思ってなかったので、ちょっとうれしい反面、間違ったときは責任重大な気もします。(念のために書いておきますが、ライブラリのライセンスはBSDライセンスってことにしときます。)
問い合わせ自体は、「思い違い」というエントリに書かれていたSAXプログラムの間違いって何ですか?ってことだったので、再調査してみることにしました。出典は次のページからです。
[web] SAX
今公開している「net.trialpc 1.2.1」では、このページのExampleのようにはなってなくて、記号化する部分系列を徐々にずらしていってるのです。まだ論文やPPTを見てないので確証は持てないですが、多分オリジナルとは違うのではないかな、と思っています。
個人的にプログラムの質問とかは歓迎なのでご遠慮なくしていただいてかまいません。こういった経験で自分自身も勉強になるし、遠くの人と同じ勉強をしているっていうのはちょっと心強いしね。
ちなみに公開しているライブラリはこちらです。
https://osdn.net/projects/sticktools/
(12/25 追記)新しいバージョンの「net.trialpc 1.2.2」を公開しました。旧バージョンのSAXTranslatorは、SlidingSAXTranslatorと名前が変更になっています。この名前は今後変更になる可能性があります。
(12/26 追記)「net.trialpc 1.2.2」をj2SE5.0で再ビルドしました。今現在ではJava SE6も公開されていますが、今年度中は5.0で公開したほうが利用しやすいと判断したためです。
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