東証がとうとうライブドアを上場廃止する方向に向けて動き出しました。今現在、監理ポストに割り当てられているライブドアですが、これからは整理ポストに入り、1ヶ月間の猶予を経て上場廃止ということになります。
このような動きを受けて、ライブドアと関係を持つ会社(ターボリナックス、ライブドアオート、ライブドアマーケティングなど)は距離を置こうとする動きが活発化しています。ですが、現在のライブドアの社長、平松氏は子会社を手放すことはしないと表明していて、このあたりは混乱しそうです。
また、現在代表取締役の熊谷氏が立件されるという情報もあります。もし立件されて取締役を辞任した場合、ライブドアの取締役は山崎氏と羽田氏の2人だけで運営することになります。株式会社は取締役を3人置くことになっているため株主総会が行われることになりますが、混迷を極めそうです。
弥生を生み出した平松氏の手腕によってライブドアは生まれ変わるのか。少なくとも2月の間は動向を注目する価値はありそうです。
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