世の中にはどんな対策が出回っているのかを調べるために、googleで検索してみました。
あんまり最近の記事は発見できなかったんですが、基本的には日本ローカルの対策として、コメントに日本が含まれていなければスパムとすると言うようなものがありました。でも、これはどうなんだろう・・・。確かに投稿されているスパムコメントのほぼ全ては英語で書かれている文章なんですが、英文全部を蹴ってしまうのはあまりに極端のような。
で、スパムコメントの目的はアクセスランキングを増加させることにあるらしいですね。いろんなところからリンクを張って(張らせて?)、googleの検索で上位に出るようにするという仕組みです。スパムコメントを読ませてリンクづたいに誘導することが目的というよりは、検索サイトのための行為だと思った方がいいでしょう。
で、今年の1月くらいに新しい属性を導入して、そのランキングアップを阻止しようということが提案されてました。nofollow属性とか言って、今現在で採用されているかどうかは分からないですが、検索サイトが読み飛ばすべき内容で指定すればいいらしいです。確かにこれを使えば、検索サイトとしては有効なんですが、HTMLの本来の使い道としてはどうなんだろう。けっこう難しい問題です。
コメントする