9月にはいって、午後から何か用がある日が続きます。なので、必然的にお昼に起きるような習慣がついてます。後2週間後には学校が始まるので、そろそろ元に戻さないとなぁとは思ってるんですけどね。でも、基本的に早く起きてもあんまりメリットないと思うんです。昔の人はよく「早起きは三文の得」といったものですが、僕の場合は早く起きても、プログラムを組むとかしかやることがないので。どう考えても夜中のほうが仕事もはかどるしね。
そんな悪習は今日も例外ではなく、クラブまでだらだら。プログラムで、友達がヒントくれたのでそれについてちょっと改良してました。明日あたり区切りがつきそう。
クラブでは、グラズノフでへこんでます。1楽章とか、なかなか雰囲気がつかめずあまり納得がいきません。ものすごくおいしいフレーズとかあるんですが、これをどうおいしく聞かせるか。素材が完全にそろっていて、あとはどう料理するのかといったところ。料理は失敗するとえらいことになりますが、オーケストラの練習はやり直しがきくので、いろいろ試してみます。そのためにも、曲を聴くのは欠かせないですね。
さて、最後に。情知は計算機を扱うのが専門なので、計算機に詳しくなるのは当たり前なんですが、よいプログラムを組むには、むしろ人間自身をよく知らないとダメってなふうに最近思えます。使うのは最終的には人間なわけだし、インターフェースが悪いといいプログラムも効果半減です。
オーケストラも、上の例の「プログラム」を「音楽」に置き換えると同じことが言えるのではないでしょうか。音楽を「奏でる」オーケストラも、「聞き手」のことをよく知らないと、いい演奏は出来ないのではないかと。書いてみると当たり前なんですが、最近演奏会に行ってないことを考えると、忘れてそうなことなのかも、とも思えます。
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