少し前に、eclipseのPHP用プラグインであるPDT(PHP Development Tools)が正式リリースしたようですね。僕はこれまでPHPの開発にはPHPEclipseを使っていたのですが、周りの評判がいいようなのでインストールすることにしました。
[web] PDT Project - eclipse.org
PDT Projectでは、ダウンロードすればすぐに使えるPDT All-in-Oneも置いてあるのですが、すでに今使っているeclipseにプラグインを追加することで利用することもできます。All-in-Oneの方の説明は割愛するとして、ここではeclipse3.3にプラグインを追加する場合について説明します。
まず、PDTを動作させるためには、WST(Web Standard Tools)プラグインを追加しないといけません。それに関連して、EMF、GEF、XSDなども追加する必要があります。「Help」→「Software Updates」→「Find and Install」から、「Search for new features to install」を選択し、以下のように選択します。
↑「Graphical Editors and Frameworks」のGEFを選択
↑「Models and Model Development」のEMFとXSDを選択
↑「Web and JEE Development」のWSTを選択
選択したら、後は指示に従ってプラグインのインストールを進めてください。
プラグインを追加したら、次はPDTのウェブページからプラグインをダウンロードしてきます。zipファイルを展開するとfeaturesとpluginsというフォルダができるので、これらをeclipseの本体があるフォルダのfeaturesとpluginsにそれぞれ追加してください。追加してeclipseを起動させると、無事にPDTがインストールされると思います。
ちなみに、初めにPDTを追加して、後からEMFなどを追加しようとしてもエラーが発生するため追加できません。必ず、環境の方を先に整えてからPDTを追加するようにしましょう。
それ以降は、それぞれの環境にあわせて設定を行えば動作します。マイコミジャーナルの記事などが役に立つと思います。
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