約1か月ぶりに映画を観に行ってきました。期待してる映画がGWに公開される予定だったりするので、それまで映画はおあずけ?でもよかったんですが、オダギリジョーに惹かれたので衝動的に行ってきました。
この映画はかつての日本にいたと言われる「蟲」を操る人の物語です。よく、虫の居所が悪いという慣用句があったりしますが、そんな悪さをする蟲を人間から取り除き、癒すが蟲師の仕事。さまざまな土地を渡り歩き、謎な症状を示す人たちを治療していきます。
そんな蟲師の1人であるギンコ(オダギリジョー)は、旅を続けるうちに自分の出生の謎に立ち向かっていくことになります。どうして過去の記憶がないのか、どうして片目がなく白髪なのか。虹に似た蟲を追う虹郎(大森南朋)と共に、自分に憑いている蟲について調べていきます。。。
さて、感想ですが、全体的にちょっと盛り上がりに欠けるかな?と思いました。一応、山場はあるのですが、どうもメリハリがないというか、全体的に同じ雰囲気で進行していくような感じでした。導入のあたりは全然OKなんですが、やっぱり後半が。もうちょっと分かりやすい最後でもよかったんじゃないかと思いました。
役者さんの演技の方はかなり素晴らしいと思いますね。オダギリジョーさんとか蒼井優さんとか。女蟲師の「ぬい」役である江角マキコさんは、最後のスタッフロールになってやっと気付きました(+_+) ホントすいません。蒼井優さんは、注目されているだけあってなかなかすごいですね?。すごく役にはまってたと思いました。
そんなわけで、ストーリーはちょっと気になりますが、役者さんの演技とか表情に着目すると楽しめるかもしれないですね。
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