ちょっとしたきっかけで、モーツァルトのピアノソナタについて調べていたんですが、短調の曲が圧倒的に少ないですね。モーツァルトはピアノソナタを27曲書いているのですが、そのうち短調で始まる曲は2曲のみ。(第8番と第14番)ここからも、モーツァルトの曲は明るい曲が多いというイメージが読み取れます。
他の長調の曲も、全体的に分かりやすい曲が多いように思います。ピアノソナタ第11番では、ほとんどの人が知っていると思われるトルコ行進曲が3楽章にあったりします。また、のだめでも用いられた曲「2台のピアノのためのソナタ ニ長調」もモーツァルトの作品なのです。なんだか少しモーツァルトが身近な存在のように感じられますね。
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