いきなりこんなタイトルでびっくりされても困るので、一応弁解をしておくと、この本は新潮新書から出版されている本です。かなりセンセーショナルなタイトルなので、どこかの本屋で見覚えのある方も多いかと思います。
さて、この本ですが、別に「人は見た目が9割だから、中身なんて重要ではない」ということを言っているのではなく、「人間のコミュニケーションは、見た目(ノンバーバル)の部分が多いから、それに注目してみよう」というような内容です。
人間のコミュニケーションが、言葉の内容より表情や態度によく現れるという話は、きっとどこかで聞いたことがあると思います。例えば、目を合わさずに話すと嘘をしゃべってることが多いとか。でも、この本の中では、女性は人の目を見て嘘をつくとか書いてあったので、いろいろなケースがあるんだと思われます。
書いてある内容も概論のような感じで難しくなく、量も多くないので、気軽に読める本だと思います。ノンバーバル(非言語)コミュニケーションがどんなものかを知ってみたいという方にはおすすめです。
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