今日、観てきた映画「SHINOBI」。仲間由紀恵とオダギリジョーがでてるという、なかなかすごいキャスティングでどんなんだろう?と思って観てきました。
簡単な概要をここで。長きにわたって争うことを禁じられてきた忍びの二大勢力、伊賀と甲賀。それぞれの跡取りである玄之助(オダギリジョー)と朧(仲間由紀恵)が運命的な出会いにより恋に落ちる。しかし、長年にわたる宿命が彼らを引き裂く・・・。双方の精鋭が戦う中、再会を果たす彼らに未来はあるのか?
で感想ですが、この映画は人が死ぬシーンが多すぎます。しかもけっこう血が噴き出したり、首を切られたりと、なかなか普通でない死に方がほとんど・・・。血に弱い人には絶対にお勧めできません。格闘シーンはなかなかかっこいいんですけどね?。5人の精鋭達が戦っていくのですが、どっちがどっちか分からないと、少し混乱もします。なので、多少予習していった方がいいかも。
あと、朧の使う術がかなりやばい。魅入られると体の中のいろんな場所がやられます。映画中では体内のシーンになってますが、あれが外から再現されてたらそりゃもう、ものすごいことになってたはず。あれは邪眼というか魔眼ですな。
ストーリー自体はなかなか秀作。映画化されてる分だけ説明がないのは痛いですが、全然許容範囲。音楽も映像にマッチしてて、すごくよかったです。映画全体を評価するなら、きっとすごく高得点を取れそう。でも、やっぱ血が多すぎだよな?。精鋭達の死に際は後になればなるほど良いですが、前半はやや扱いが悪い気も。でも、テーマを重視するなら仕方ないか。
とりあえず、弦之助と朧の対決も宿命って感じを出せててよかったのでは。役者のクオリティも高かったし。血に免疫があるならお勧めできる作品です。
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