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合宿中に起こったトラブルについてメモっておきます。実際にこんなトラブルに遭遇すると、とてもあせります。
そのトラブルとは、PowerPointがPowerPoint Viewer2007で見られないというもの。Viewerなのに、表示もできなかったら使い物にならないですよね。「スタート」からプログラムを選択しても、単独で動く気配なし。権限の問題かと思って、管理者ユーザで実行しても状況は変わりません。なんでこうなるんだ!!
いろいろやってて、たまたま起動するときに共通点があったので、本番はそれで乗り切りました。その共通点は、新規に作成したユーザで起動すると1回だけ実行できるというもの。つまり、ユーザごとに1回だけしかPowerPointを見れないわけです。とても不便なこと極まりなしですよ。でも、動くだけマシということで、本番はユーザを何個か作って乗り切りました。
結局、直接的な原因は分からないままなんですが、いったい何が影響したんでしょうかね。
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今やWindowsでのツールとしてシェアを確立しているMicrosoft Officeと、オープンソースなツールとして注目を集めているOpenOffice。それぞれ表計算ソフトとしてExcelとCalcが同梱されています。OpenOfficeはOfficeとの互換性が高いということでも知られていますが、同じアプリケーションのようにして使うには注意も必要です。
片方にあって片方にない関数についても注意が必要ですが、関数の引数の区切り文字が異なっている点は、多くの方が初めに躓いてしまうと思われます。Excelではコンマ「,」を用いて区切りますが、Calcではこれがセミコロン「;」になります。他のプログラミング言語では、引数の区切り文字はコンマであることが多いので、Calcを使っていて間違えることのほうが多いかもしれません。
エラーが出たけれどなぜそうなのかがよく分からない場合は、こういった文法の面でも確認してみましょう。
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ソフトウェアの入出力などの関係で、MS Excelで作成したワークシートをCSVファイルとして出力したい場合があるかと思います。その際に注意すべき点があります。
Excel上で、ある表をCSVファイルに変換したとします。ここでもし一番右側の列のセルに空欄があると、本当ならあってほしいコンマ「,」がその行だけ欠けてしまいます。例えば、次のような表があったとします。
名前 | ID | 給与 |
Aaa | 1001 | "300,000" |
Bbb | 1002 | "280,000" |
Ccc | 1003 | |
すると、次のように出力されてしまいます。
Aaa,1001,"300,000"
Bbb,1002,"280,000"
Ccc,1003
これに対処するには2通りあります。1つ目は、CSVファイルとして出力する前に、データの書かれている列より右側にダミーの列を書き加えることです。ダミーなので、中身は特になんでもかまいません。そうすることで、データが書き込まれる場所にはコンマが正常に付加されます。ただし、大量にデータがある場合は、余計なデータを付加しているので、ファイルの大きさが以前よりも増加します。
2つ目は、CSVファイルを読み込ませるプログラムでそのような例外に対して対処することです。この方法なら、データを変更する必要はありませんが、プログラムを組む際に入力データについてしっかりと検討する必要があります。
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論理演算と同じような場面で使われるのが比較演算です。比較演算というのは、「○が×より大きいかどうか」というものや「○と×は等しいかどうか」といったような2値関係を調べるための演算です。
CやJavaでは、2つの値が同じ場合は「==」、異なる場合は「!=」を使いますが、Excelでは「=」「<>」を使います。前者はともかくとして、後者は覚えていないと間違えてしまうので注意が必要です。
大小を比較する「<」「>」「<=」「>=」は、Excelでも意味は同じです。
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多くのプログラミング言語では、論理演算をする場合はアンパサンド(&)や縦棒(|)を使用しますが、Excelでは違う記号が使われます。
Excelで論理演算が必要になるのは、COUNTIF文やIF文の中が多いかと思います。他にもさまざまな条件を考えたいときは、論理演算を使います。Excelには関数として、AND関数、OR関数が準備されていて、これを使うことでも実現することができます。
=IF(AND(A1>60,B1>60),"○","×")
しかし、これだとANDとORが入り混じる場合、長い数式になってしまいます。演算子を使い慣れている方はまどろっこしいと感じるかもしれません。そんな場合は、論理積にアスタリスク(*)、論理輪にプラス(+)を使います。
=IF((A1>60)*(B1>60),"○","×")
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集計などをわりとさくさくとしてくれるExcelですが、ヒストグラムを作成することも可能です。
手順は以下の通りです。
1.「ツール」→「分析ツール」から「ヒストグラム」を選択する。
2.ヒストグラムにしたいデータと、区間をそれぞれ選択して、「OK」ボタンを押す。
もし、「ツール」に「分析ツール」が表示されていない場合は、「ツール」→「アドイン」から「分析ツール」にチェックをつけることで表示されるようになります。
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通常、Excelで計算をさせるためには関数を用います。最大値ならMAX、最小値ならMINという具合にです。しかし、ある特定のセルに表示させたいのではなく、簡易的に求めたい場合もあるかと思います。そのようなときは、次のようにします。
Excelのステータスバーに薄く、四角い枠が書かれていると思うのですが、その中の左から2番目を右クリックしてみましょう。すると、様々な指標の名前が出てくると思います。その中で求めたいものを選択して、ある範囲のセルを選択状態にします。すると、その指標の値が表示されます。