書籍 一覧

書籍「自分の壁」

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  • 養老孟司

本屋さんの入り口にたくさん積んであったので手に取って読んでみました。
書籍「自分の壁」。バカの壁を書かれた養老 孟司氏の著作です。

ばくっとしたテーマが多いのですが、役に立ちそうな提言もあるんじゃないかなと。
例えば、第一次産業に定期的に参加させる(参勤交代させる)ことで地方活性化にもつながるんじゃないか、というお話は、突拍子もない話だけど、このくらい劇的な変化があれば、みんな工夫して仕事の効率を上げられそうと思いました。

目次を見て、興味のもてそうなテーマがあれば読んでみてはいかがでしょうか。

書籍「やりなおす経済史」

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  • 経済学

お正月ということで時間もあるので、「やりなおす経済史-本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門」の電子書籍版を読みました。代ゼミ講師の蔭山克秀さんの著作で、軽快に読めそうという理由でこの本を選びました。

この本では、中世ヨーロッパあたりから現代までの経済史を、本流に沿ってとても面白く紹介されていました。途中で脱線するのはお約束ということで。あまりなじみのない人でもおおよそのストーリーは把握できそうです。特に後半の1900年代以降は内容も充実していました。そういえば、アベノミクスという呼称はレーガノミクスから来てたんですね、知りませんでした。

「経済学は欲望の体系である」という言葉から始まり、各国の登場人物の思想・特徴も端的に説明があったので、過去に勉強した世界史の内容を振り返りつつ読むとよさそうです。

教養入門なので、経済学者の主張をもっと知りたいということであればまた別の本を読んでいくということになりますが、全体感を知る上ではとても良い本と感じました。

「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」

仕事も昨日で一段落つき、なんとか無事に家に帰ってきました。
今月はまだやることが残っているものの、一時の山場は過ぎ去ったのではないでしょうか。
この間に次の仕事への鋭気を養っておきたいところです。

さてさて、ちょっとした待ち時間なんかで表題の文庫本を読んでみました。
裁判員制度という制度ができたものの、まだまだなじみの薄い裁判。どんな場所化さえ想像がつかないんですが、表紙のタイトルが面白そうだったので気まぐれで買ってみました。

内容は、著者が傍聴マニアと呼ばれる人から助言を得ながら、裁判で繰り広げられる人間ドラマを観察し、裁判の見どころを面白く紹介する、というもの。傍聴する対象としてどんなものがよいか、起訴をされて何ヶ月後に裁判が始まるか、といった基礎知識?も交えながら、裁判がいかに身近なものかを紹介しているように思いました。
簡裁、地裁、高裁のそれぞれで裁判に特色があって、傍聴人の数によっても裁判の面白さが違うのだとか。少し裁判に興味がわいてきました。

裁判員に選ばれることは当面の間ないと思いますが、傍聴するだけならすぐにできるので、1回は裁判所に行ってみるのもよい経験かもしれませんねー。

小説「夜は短し歩けよ乙女」

ふとしたきっかけで、小説「夜は短し歩けよ乙女」を読んでみることにしました。
だいぶ前から読み始めていたものの、1ヶ月ほどかけてやっと完読。
ひさしぶりに面白い小説を見つけることができました。

この小説を端的に言うと、「後輩に片思いをしている先輩が、ひたすらおっかけまわす?ストーリー」ってことになるんでしょうか。多分に語弊があるかと自分でも思いつつ、そう紹介してみます。
ここで出てくる後輩さんはなかなか個性的で、大学の学園祭に遊びに行ったときになぜか、身長ほどもある緋鯉を担ぎ、首には達磨の首飾り、手には出店の食べ物っていう状態でうろうろ歩き回ったりします。そして、お酒はめっきり強く、風邪の神様には嫌われっぱなしという、不思議な体質。先輩さんはさまざまな逆境にも負けず、後輩さんの外堀をひたすら埋めていくところも面白いですね。
また、舞台が京都(特に○○大学)のため、地名をよく知っている人はとても楽しめると思われます。

興味がある方はぜひご一読を。

カイジ読んでみました

10月中旬に映画「カイジ」を観てきたこともあって、改めて漫画の方も読んでみることにしました。
連載中はパラパラとは眺めていたもののあまり深くは読んでなかったこともあって、もうちょっと早くに読んどけばよかったなって思います。

映画と違うのは、いろいろと策を練って賭に勝っていく過程が思ったよりしっかりしてたこと。
じゃんけんゲームにしても、映画では思い切ってバッサリと削ってたんね。最後の結末も、漫画の方ではかなり痛々しいです^^;

というわけで、もう一回ほど読んで続編に手を出してみようかと。名語録も少し気になります。

書籍「竹中式マトリックス勉強法」

一昔前まで小泉政権時にさまざまな改革を行った大臣として知られる竹中平蔵氏。その竹中氏がこれまでを振り返って行ってきた勉強法を紹介したのが、この本「竹中式マトリックス勉強法」。比較的スタンダードな考え方ながら、論理的に自分の中の問題を分析する手法を書籍としてまとめた点が素晴らしいと思われます。

内容自体はとても平易で理解しやすく、パラパラっと読むだけでも結構役に立ちそうです。個人的な印象では、「『1日30分』を続けなさい!人生勝利の勉強法55」と同じ程度の理解のしやすさではないでしょうか。「竹中式?」では、章の初めに重要な内容が列挙してあり、後で詳細を述べていくパターンでしたが、「1日30分?」では、確か章の終わりにまとめが記述してあり、とても理解しやすかったような気がします。
本当に勉強法だけ知りたい場合は、章の初めだけ眺めてメモなどしておけばよいでしょう。

ただ、竹中氏自体の経験等も紹介されていたりするので、わりと楽しく読むことができました。知性が様々な場所で迸るのを感じられる書籍です。

書籍「就活のバカヤロー」

光文社新書から出版されている、大沢仁の書籍「就活のバカヤロー」を読んでみました。内容はとても的確で読みやすく、面白い展開が繰り広げられています。採用活動の早期化による弊害を知りたい人にお勧めの本です。

時間がないので、取り急ぎ概要だけ公開。

小説「魔王」

伊坂幸太郎が2004年に著した、わりと政治色の強い作品を読んでみました。
あとがきを読むと、特に政治的な意図があってこのような作品を書いたわけではないということですが、この本を読んだ後は過去の歴史を振り返らずにはいられません。

小説「魔王」の中には、もうひとつの短編「呼吸」も含まれています。
魔王は、突然不思議な能力を持った兄を中心にしたストーリーで、呼吸では賭け事が滅法強い弟を中心にしたストーリーになっています。伊坂幸太郎の作品には必ず好きになれる言葉が含まれているのが良いです。今回は「考えろ考えろ、マグワイヤー」と「消灯ですよー」の2つ。特に「消灯ですよー」は、実際にあったら和みますね?。

小説「呼吸」の後で、うまく物語が解決するのかと思ったらそういうわけではなかったのががっかりでした。でも、ちょうど続編も出たようなのでまた読んでみようと思います。

小説「推理小説」

タイトルからして突拍子な小説「推理小説」は、秦建日子*1さんの作品です。
推理小説というタイトルはもしかするとなじみがないかもしれませんが、「アンフェア」と言えばきっと話が通じるでしょう。小説「推理小説」は、篠原涼子が好演したドラマの原作です。

この話は端的に言うと、自ら執筆した小説通りに事件を起こし、1億円という高額な対価で買い取りを要求する犯人と、検挙率が素晴らしく美人、しかし生活が破綻している雪平夏見の2人を中心とした物語です。
「これがリアリティ、そしてオリジナリティ」という謎の台詞を言ってから犯行に及んだ犯人の心理や、その犯行の状況がありありと書かれています。全体のボリュームとしてはわりと少なめなものの、そこで展開される物語は先が読めず、なかなか楽しめます。
雪平の過去も物語を追っていく毎に解き明かされ、最後にはまさか犯人の思惑通りに雪平が行動しているのが驚きました。現実にはこんなストーリーはありえないのかもしれませんが、どこが現実じみているあたり、リアリティとオリジナリティをうまくミックスさせた点なのかもしれません。

個人的には、もうちょっと丁寧に書かれていてもいいかな?と思ったんですけど、これはこれでさらっと読めてよいと思いました。

小説「予知夢」

東野圭吾が著した探偵ガリレオの続編、予知夢を読んでみました。
探偵ガリレオでは、捜査一課の草薙俊平が担当する事件の不可思議な科学現象を、助教授の湯川学が解き明かしていくという展開だったのですが、今回の予知夢では、よりオカルト色の強い事件が対象となっています。

この小説は短編集になっているのですが、どの作品もオカルト現象が事件を劇的に解決するための糸口になっていたりします。夢や幽霊、火の玉などなど...。普通なら簡単に見逃してしまいそうな現象を草薙は疑問に思い、湯川が解決に導きます。どれも予想外な結末が待っています!

で、その謎とは関係ないのですが、個人的に綱引きをした時に腰を上げた方が力強く引けるっていうのに「???」となっていました。説明では、腰を上げることで相手をやや引っ張り上げるような形になり、それが垂直抗力の増加をもたらすことによって静止摩擦力が増える→滑りにくくなる、となっています。が、そんな劇的に静止摩擦力が増えたりするものなんでしょうか。逆に上がりすぎると、相手の引っ張る力をそのまま受けてしまう(車のギアでいうなら4速とかの高い方になるイメージ)ので不利だと思うのですが...。

とても薄いので、簡単に読めると思われます。短編が好きなら予知夢から、長編が好きなら容疑者Xの献身から読んでいってもいいと思います。

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