小説「夜は短し歩けよ乙女」

ふとしたきっかけで、小説「夜は短し歩けよ乙女」を読んでみることにしました。
だいぶ前から読み始めていたものの、1ヶ月ほどかけてやっと完読。
ひさしぶりに面白い小説を見つけることができました。

この小説を端的に言うと、「後輩に片思いをしている先輩が、ひたすらおっかけまわす?ストーリー」ってことになるんでしょうか。多分に語弊があるかと自分でも思いつつ、そう紹介してみます。
ここで出てくる後輩さんはなかなか個性的で、大学の学園祭に遊びに行ったときになぜか、身長ほどもある緋鯉を担ぎ、首には達磨の首飾り、手には出店の食べ物っていう状態でうろうろ歩き回ったりします。そして、お酒はめっきり強く、風邪の神様には嫌われっぱなしという、不思議な体質。先輩さんはさまざまな逆境にも負けず、後輩さんの外堀をひたすら埋めていくところも面白いですね。
また、舞台が京都(特に○○大学)のため、地名をよく知っている人はとても楽しめると思われます。

興味がある方はぜひご一読を。

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