書籍「三国志(一)」

神からのお告げ(?)で、三国志を読んでみることにしました。適当に図書館を歩いていて見つけたのが、この吉川英治が著わした作品です。三国志演義の流れを汲んでおり、蜀の皇帝となる劉備を中心としています。

本作品では、後漢末期に劉備が関羽、張飛と桃園の誓いを立てるところから始まっています。野望高き董卓が漢の皇帝に代わって政治を行いはじめ、首都である洛陽を長安に移します。そこで劉備達は、当時董卓を打倒しようと兵を集めていた曹操の軍に混じって洛陽まで進軍します。しかし、すでに洛陽は廃墟に。しかも、曹操が集めた諸侯軍は内輪もめのためひとまず洛陽に停留することになってしまいます。

さて、ここまで読んでみての感想ですが、かなり難しい表現もあったりして若干読みにくかったです。この作品が書かれたのが20年ほど前ということもあるんですけどね。でも個人的にはこういった語彙の幅がある作品には惹かれるものがあるので、ちょこちょこ調べつつ読み進めていました。故事とかも出てくるので、勉強になりますね。

また、こういう歴史を知っていると、友達がよくやっていた某ゲームも面白そうだなって思いました*1。また、登場人物について調べてみると面白い経歴を持っていたりして、新しい発見がいくつかありました。奥の深い作品です。例えば、関羽が予想以上に人気が高かったりとか。

近くの書店に行ったら続きを売ってなかったので、続編を読むのはしばらく先になりそうです。とりあえず注文はするだけしてみます。

[wiki] 三国志 - Wikipedia
[wiki] 劉備 - Wikipedia

  • *1:ひたすら雑兵をばっさばっさと薙ぎ倒していくやつ。

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