2007年2月のエントリー 一覧

LANケーブルの作り方

  • 更新日:
  • サーバ管理

部屋の中にLANケーブルを張り巡らせて、LAN(Local Area NetWork)を構築しようとする時、お店で売っているケーブルを買ってくるより自作した方が安く済む場合があります。また、お店では売ってないような長い距離のLANケーブルが必要になったときなどは、自分で作らないとしょうがないこともあるでしょう。そんな時にLANケーブルの作り方を知っておくと便利です。

[web] LANケーブルの作り方

上記のURLにLANケーブルの作り方が書かれています。写真や図も多く載っているので、直感的に分かりやすいと思います。

スタージェスの公式

ヒストグラムを生成しようとしたとき、どの程度の階級数の設定(何本の棒グラフで表現するか)に悩むときはありませんか?そのようなときに参考になるのが、スタージェスの公式です。これを用いることで、それらしいヒストグラムの階級数を設定することができます。

スタージェスの公式は意外と簡単に表現されます。階級数を k 、観測値の数を n とすると、次の式のようになります。

k = 1 + log_2 n

例えば、観測値の数 n を100とすると、スタージェスの公式では k ≒ 7.6 となります。多くの場合、 k = 8くらいが見た目がよいヒストグラムになります。

もし、もっとスタージェスの公式をよく知りたいという方は、東京大学教養学部統計学教室が出している統計学入門 (基礎統計学) が分かりやすいです。

[web] 統計学入門 (基礎統計学) - Amazon.co.jp

小説「アヒルと鴨のコインロッカー」

伊坂幸太郎を紹介してもらってから半年、そろそろ作品の半分くらいを攻略したような気がします。どれも読んだ後の雰囲気が清々しくて、1つだけ推薦しろと言われても決めかねます(^-^) もちろん、今回読んだ小説「アヒルと鴨のコインロッカー」もその例にもれません。

この「アヒルと鴨のコインロッカー」というタイトル。見ただけではなんの話なんだかまったく予想がつきません。少し前に読んだ東野圭吾の「手紙」では、主人公の兄から送られてくる手紙がとても重要な存在として現われます。また、伊坂幸太郎の「死神の精度」では、死神が出てきていろいろな人の生死を見届けます。でも、この「アヒル」とか「鴨」、そして「コインロッカー」。これに一体どんなつながりがあるんだろうって感じますよね。

でも、この小説を読んだ後にタイトルを眺めると、あ?そういうことだったのか!ときっと思うはずです。これらの3つのキーワードは、作品の中でちょこっと紹介されています。でも、アヒルや鴨自体はストーリーに大きな影響を与えていません。実は、これらは何かに例えられているのです。なので、読んでいてこれらのキーワードが見つかったら、ぜひどんなふうに紹介されていたかを覚えておきましょう。キーワードの例えが分かったとき、「アヒルと鴨のコインロッカー」というタイトルもきれいに変化しているはずです。

書かれているストーリーなどはぜひ読んでもらうとして、少し「陽気なギャング」シリーズの登場人物が出てくるのがいいですね。伊坂ファンには分かるサービスって感じで。今回もとても読みやすい話で、スラスラと読んでいけました。


疲れ残ってます。。。

  • 更新日:
  • 日記

今日は、午前からミーティングがあったのにすっかり寝坊してしまってやばい状態。とてもじゃないけど、1日では疲れが取れませんでした。昨日の疲れ具合はひどくて、研究室から家に帰るときに本当にふらふらしながら帰ってました。傍からみると酔っ払ってるように見えるかもしれませんが、僕は疲れすぎるとふらふらするのです。

で、そんな疲れた状態で学校に行き、ひたすら教科書のコピー。これからは、集中して勉強をする機会も少なくなりそうなんで、できるだけ時間があるときには教科書を読んで勉強しようかなって思ったので、頑張ってみました。それから、B4生の卒論の校正をしてました。。。自分自身の研究はどうなん?って聞きたくなります。

校正の後は、後輩と飲み会をしてきました。僕はプレッシャーに弱いので、ストレスを発散させるために飲みに行くことが多いのです。こういうパターンの人は、将来肝臓がやばくなるということなんですが、どうなっていることやら。。。

そこではひたすらしゃべってたのですが、それなりに盛り上がったのかな?でも、僕自身はすごく楽しめました。人数が少なかったんで、ちょっとやばいかなとも思ったんですが、そんな心配は杞憂に終わりました。特に目的がない飲み会だったので、そんなもんでよかったのかもしれないですね。その飲み会でびっくりしたのが、一緒に行った後輩に突っ込まれたこと。なぜか「白い巨塔」の話になって、僕がその登場人物の名前を間違えて「ぜんざい教授」(正しくは、財前教授)って言ってしまったんです。そこで、ツッコミ希望の後輩がスパッと突っ込んだ、というわけです。そのときは驚愕でしたね。

とりあえず、飲み会で話した内容自体はけっこう些細な内容。でも、たまにこういう会を持つのも悪くないなって思いました。

今から研究室で校正の続きです。明日は疲れを残さないようにゆっくりすることにします。

書籍「よくわかる情報システム&IT業界」

  • 更新日:
  • 書籍

そろそろ就活も本格化してきた今日この頃。業界についての知識も必要になるだろうなと思って、就活フォーラムで売られていた、この「よくわかる情報システム&IT業界」という書籍を買ってみました。

買ってみたのですが、結論から言うとかなり失望しました。確かに、IT業界がどのような変遷を経て現状に至るかは分かりやすく書かれています。ですが、表紙に「業界の最新常識」と書かれているにもかかわらず内容が古い!そりゃ2003年に書かれた本なので当然です。これはさすがに騙された!!と久しぶりに思いました(ノД`)

さすがに就活フォーラムで売られていた本なんで、まさかこんなハズレが混じっているなんて思いもよらなかったのですよ。業界の構図はそうそう変わるものではないですが、述べている内容が微妙に時代錯誤な点はやる気を削ぐには十分です。読むことでそれなりに知識はつきますが、たぶん別の本でカバーしても大丈夫のような気がします。


説明会は疲れる

  • 更新日:
  • 日記

一昨日の夕方からさっきまで東京方面に説明会を受けに行ってきました。説明会自体は、昨日の10時から19時までだったのですが、朝早くで起きる自信がなかったので友達の家に一泊してきました。

その友人の家に行ったのは今回が初めてでした。そこはいかにも閑静な住宅地という感じの場所で、神戸のように1kmくらい歩くとちょっと家が途切れるということもなく、びっしりと家が立ち並んでいました。今、僕が住んでいるところも静かな場所なんですが、あそこまでは静かではないので少し憧れます。

で、なんとか朝も起きだして、目的地に出発です。駅に着くまで紆余曲折あってすごく苦労しましたが、会場にはなんとか時間内に到着することができました。説明会の内容は、大学で聞いた内容とそれほど多くは変わらず、確認のような感じ。ひたすら社員さんがしゃべってる言葉を聞いてました。でも、正直9時間聞きっぱなしは疲れます。

思ったよりちゃんとした企業のようで安心しました。でも、今高木さんの日記で話題になっている棒グラフのねつ造がそのまま表れていて、ちょっと品格を疑ってしまうシーンもありました。技術を売りにしていて、最先端の技術も取り入れているなら、こういったところにも配慮があってもいてもいいのに…と思わずにはいられません。

でも、多くの得るものがあったので参加した意味はあったと思います。読んでおいた方がいい書籍も教えてもらったので、また読んでみようと思っています。

字のきれいさ

  • 更新日:
  • 日記

近日行く予定の就職説明会のために履歴書を書いているんですが、ひさびさに字を書くのでめっちゃ汚いです。こんな乱筆だったっけ?と疑うくらい。日頃から字は書かないとダメですね。

なんと言っても、普段はこんな感じでPCに向かってタイピングをする毎日なんで、字を書く機会なんてメモを取るくらい。そりゃ字も汚くなるってものですね。とりあえず、試しに履歴書1枚をたたき台として書きましたが、間違い多すぎ。。。でも、後半になったらだいぶまともになりました。

勉強のために字を書くのはホントに覚えられるので、書かないとダメなんですけどね?。ついつい利便性と速さではタイピングに勝てませんw

カウンタを変更

  • 更新日:
  • 日記

ブログのアクセス状況を知るためにアクセスカウンタを探してみました。そこで見つけたカウンタが「ぷちカウンタ」というスクリプト。いろんな機能が付いてて、面白そうな感じです。

[blog] 有限工房 - ぷちカウンタ

試しにWebページに設置してみました。フォントをいじればもっときれいになりそうなんで、このあたりは追々修正するという方向で。もうちょい調べてみると面白そうです。

映画「どろろ」

  • 更新日:
  • 映画

今日は今までで初めてレイトショーなるものに行ってきました。噂には聞いていたけど、静かな映画館というのもなかなかいい感じです。そんな中観てきたのが、手塚治虫の作品が原作の映画「どろろ」。妻夫木聡と柴咲コウが主演であり、今注目されている映画のひとつです。


↑映画館で見かけた「ハッピー・フィート」のぬいぐるみ


↑「どろろ」のパンフレット

見る前にネット上の評判を調べてみたんですが、「CGが安っぽい」とか「お金のかけ方が偏ってる」とか、あんまりいいイメージの噂を聞きませんでした。でも、いざ観てみるとそれほど気にならなかったです。個人的にはすごく楽しめた作品でした。

なんと言っても柴咲コウの演技は素晴らしい!彼女がいなかったら、この作品の良さは半分以下だったでしょう。ホント尊敬します。泥だらけの顔で地面から頭を出すところとか、派手なアクションシーンとか、ハードなシーンが多かったにも拘らず「どろろ」になりきっていた点が良かったです。今まで彼女のことをきれいなお嬢様っぽいイメージもあったのですが、良い意味で裏切られました。彼女のセリフの中で、「あなたのお名前、なんてーの?」はちょっと笑えたヽ(´ー`)ノ

全体的には、血が飛び散るシーンや斬られるシーンが多いのですが、それほど気持ち悪くなることもなかったです。ただ1カ所、醍醐景光(だいごかげみつ)が自分自身に日本刀を刺すシーン、あれだけはあまりに痛々しすぎて、自分自身が刺されたかのような錯覚に陥りました。あのシーンは思い出しただけでも胸が痛くなります。

そんなわけで、ストーリーの良さと柴咲コウの名演が印象的な作品でした。逆に、批判的な視点では、下のブログとほぼ同じです。エレキテルのあたりは違和感があったかな。あとは、お城の形とかw

[blog] ゲームの王道:どろろ

WEKA利用中にメモリ不足で終了してしまう時の対策

データマイニングツールWEKAを利用していると、たまにメモリ不足で不正終了してしまうことがあります。これは、WEKAに割り当てられているヒープ領域(メモリの大きさ)が十分でないために起こる現象です。これを回避するためには、ヒープ領域を十分に割り当ててやる必要があります。

これ以降は、Windows環境(GUI)を前提にします。他のOS向けのWEKAを利用している場合は、普通のjavaアプリケーションの時と同様に、-Xmxオプションでヒープ領域を大きめに指定してください。

Windows上でWEKAのヒープ領域を大きくするには、設定ファイルの設定を変更する方が簡単です。インストールされているフォルダ(一般的には「C:\Program Files\Weka-○-○」)を開き、RunWeka.iniというファイルをテキストエディタで開きます。その中に、maxheapという項目がありますので、その値を大きくしてください。(例えば、512mなど)

その後、プログラムを起動させることで改善されると思います。

このページの上部へ

About

tetsuの日記・雑記です。
日々経験したことを記録していきます。

広告

サイト内検索

最近のピクチャ

  • リアディレーラ

月別アーカイブ

最近のコメント