Flash: 絶対パスと相対パス

Flashでは、ムービークリップへのパスを記述する方法が2種類用意されています。絶対パス相対パスです。この2つを使い分けることで、ActionScript の記述が容易になります。

(1)絶対パスについて
まず、絶対パスについてですが、これは基準となるオブジェクトを _root とするパスの記述方法です。絶対パスでは、必ずパスの先頭に「_root」が付きます。これは、_root との位置関係が変わらない場合は非常に有効な記述方法であると言えます。逆に、_root との位置関係が変わる可能性がある場合は不向きなパスの記述方法であるとも言えます。

(2)相対パスについて
次に、相対パスについてですが、これは今スクリプトを記述しているオブジェクトを基準としたパスの記述方法です。パスの先頭に _root が付かない場合は自動的に相対パスで指定されているものとして解釈されます。

一般的に、複雑なスクリプトを書く場合やオブジェクトの位置関係が変わる可能性がある場合は、相対パスで書いた方がいいと言われています。しかし、どちらも使いどころというものがあるので、必ずしも原則にとらわる必要はないかと思います。

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